12・4・28 Sat
最近はクロスバイクの出番がなかったのですが、GWの前半となる今回
ようやく機会が巡ってきました。
久しぶりのクロスバイクに荷物を積載して未明の4時半過ぎに高山方面
へと出発です。走り始めてから早々に、何故か息がキレルのとバイクが
重いのとでで、せっかくの旅気分の盛り上がりはいまひとつ、、、
こんな気分で行けるのか、高山まで。自分で自分のことが心配になりま
した。おまけに大野市内に入るまでは弱いながらも向かい風…トホホ…
大野城を6:50に通過して、上の画像のこの場所は下山です。せせらぎの
向こうに聳えるのが荒島岳です、キレイです 天気が良いのと暖かい
ので、気分が充填されてゆきます、ガンバルぞ~
和泉村からいよいよツラ~イ登りにさしかかります。気持ちはグイグイ
と前に行くのですが、いかんせん荷物を積載した自転車がこんなにも重
いとは…💦この重い車体を走らせる感覚に慣れるまでが、何かと大変で
した。
ここからの景色を眺めていると何故か「あぁ遠くまで来た」って気分に
なります。そしてここから一気に下る快走路が更に遠くへと進む気持ち
を盛り上げてくれます。
ヘロヘロになりながら油坂トンネルを越えて白鳥町に下り立ちました。
ここまでくれば、もぅ旅気分は軌道に乗ったようなものです、僕的には。
白鳥から ひるがの高原までは緩く長くツラ~イ登りが長々と続きます。
白鳥で追い越されたローディーさんと前後しながら ここまで来ました。
分水嶺公園も、もうすです~☆
そしてようやく ひるがの高原に到着(11:10)!
ここで休憩をしているとよく似た感じのローディーさんが、こちら知多
半島から来られたkamiyaさんです。話をしていたらなんやかんやで30分
近く引き止めてしまいました。
この方、今日の夜中に愛知の自家を発って ここまで走って150㎞!素晴
らしい、その情熱!!これから庄川を下って富山、金沢へと行かれるそ
うです。お互い頑張りましょう☆
その後、荘川へと下り高山へ向けて緩い登り坂をえっちらおっちらと進
みます。途中にある蕎麦屋の水車で少し涼みます。それにしてもデカイ
ぞ、この水車!
予報通りに晴れ渡る空の下、舗道に蠢く僕にとってはとても暑いです!
そしてたまたま あった自然水 ボトルへの給水を考えていただけに
ありがたいです。しばし休み、体内へと沁みわたる水分補給ができまし
た。
ほぅ、車では気にも留めていませんでした…面白い姿の松ですね。
ヒ~コラと登り続けてようやく辿り着きました、今回のコースの中での
最高標高地点に。結構登ったんやなぁ、と思います。でも、喜んでばか
りもいられません、まだ小鳥峠が待ち構えているのですから。
暑~い陽射しに照りつけられながら小鳥峠を越えると 、もう後は下り
です。ここの下り坂を走ると「高山に来た」っていう気分がします、僕
の場合。向こうに見えるのは乗鞍岳ですね、素敵です
高山市街に近づくと遠くに穂高連峰も見えてきます。それ以上にこの赤
い桃が目をひきますね、ホント。初めて高山に来たときは…???って
感じでした
高山市内で遅い昼食の高山ラーメンを補給します(15:00)。そして街並
みをグルグルと巡りました。高山の古い町並みは宮川の東側一帯に長く
延びたように在りますから、これらを巡るのにも自転車は便利です。
桜山八幡宮の鳥居です、デカイ!です ここら辺りは人も少ないです…。
高山市街を後にして富山県へと向けて北上してゆきます。上の画像は古川
町の街並みです。途中のスーパーでレーションを補給して夕飯も買い込み
ました。そしてそのまま高山本線に沿って北上して行きます。
ここで国道41号から分かれて国道471~360へと走ってゆきます。信号も
ない、車通りも少ない快走路なので自転車には最高のルートですよ。
高山本線の駅で泊まろうと思い時刻表を確認してみると終電は22時前だ
ったので、更に北上してゆきます。上の画像は宮川村…?18:40頃です。
で、結局辿り着いたここは国道41号線沿いにある道の駅「細入」。道の
駅は車中泊のエンジン音があるのでなるべく避けたい処ではあるのです
が、幸いなことにここの道の駅には広い公園があり、その奥によさげな
幕営ポイントがありました。
20時過ぎに就寝 もう朝かな…と目が覚めたので時計をみたら1:00でし
た💦もう一度、眠ります・・・ 快眠
【走行データ】 Tm 15:40 Dst 240、7㎞ Av 15、3㎞ Max 56、2㎞
なんだかその軌跡を富山から辿ってみたくなってきますw
更っと話をされていたので
距離だけを延ばされたのかと思っていたのですがルートを確認すると
獲得標高が・・・・・・・
2600オーバーって
やっぱり凄過ぎ
後半の日記も楽しみにしております
じつは今回、砺波にも行ったので
「ひろろーさんの携帯番号きいとけばよかったなぁ」
って、しみじみ思いました。
今度行くときは、事前にメールできるとよいのですが
なんせ無計画なもので・・・
になってくるんですよ。
今回は片道だけですが、往復となると…、
考えただけで、ゲロ吐きそうです(←taizoさん風に云えば)
ぼくなんか二十歳を過ぎてからですよ…
昔とは景色も道路も大きく変わってしまいましたが
当時の雰囲気はまだ残っている所もありますね。
Sさんも、また行かれてはいかがです