ヤスジロウのdiary ♪

未だみぬ過去を探し求めたい

日野山 ~中平吹川の本流から~ 2022

2022-12-21 | 山登り

22・12・21 Wed 

今日は以前から気になっていた中平吹谷の本流を遡ってみることにしま
した。中平吹コースを辿って堰堤上から入渓(10:40)。前回に遡った支
流(11:16)を右側に見送って越えてゆきます。

この先は初めての景色なのでワクワクしながら遡ってゆくと、しばらく
で谷が狭まり4m程(11:43)の滝が出てきました。

 

 

 

 

滝を越えてゆくと奥には目印に使えそうな一本杉が生えていました。
何かありそうな雰囲気にワクワクしながら進んでゆきます。

 

 

 

 

今度はナメ状の小滝が現れて藪も落ち着いてきました。ここら辺りが
この谷の見所⁉…なのかも。

 

 

 

 

なおも小滝が続きます。比丘尼転がしと同じ標高辺りなのかなと思い
ながらナメ滝がつづく水際を登ります。振り返ると先ほどの一本杉が
見えるのでした。

 

 

 

 

ようやく源頭らしくなってきましたが水際から離れて歩くと60㎝程の積雪に
阻まれて一向に歩みの捗らない状況に陥るので、沢床がみえるところはなる
べく水線通しに進みます。そのうちに沢床も積雪に埋もれて消えてしまい、
そこを辿るにしてもただガボルばかりの状況です。


 

 

 

源頭の谷筋から少し離れた斜面にルートを取ってツボ足ラッセルで前進。
本流の谷筋を忠実に詰めてゆきたいところですが目の前の藪だらけな雪
斜面の景色を眺めていると気持ちが萎えてきます…なので登山道に近い
左側の沢筋を詰め上がることにしました。

 

 

 

 

正面の尾根上を目指し四つ這いになりながらツボ足ラッセルで一歩また一歩
と前進…、なんか疲れる…でも登らなきゃ終われない…、そうして荒谷コース
からのトレースに合流(13:00)してようやく一安心しました。後は日野山山
頂に登ってからトレースのない中平吹コースから下山(13:25)しました。