中小企業診断士 福田 徹 ブログ

経営コンサルタント・中小企業診断士・ビジネスファシリテーターによる経営者・起業家・管理者向けブログ

受かった人も残念だった人も~診断士2次試験合格発表

2010年12月11日 | 福田徹の診断士試験
「企業様を元気にして日本の明るい未来をつくりたい」

皆様、おはようございます。(株)ビジネスファシリテーションのファシリテーター・中小企業診断士 福田 徹です。


昨日は、中小企業診断士2次試験の(実質的な)合格発表日でした。


受かった人も残念だった人も、重要なのは結果を活かすか殺すかです。

受かった人は、喜びをかみしめながらも早く次のステップを踏み出して下さい。

残念だった人も、その悔しさを次のなにかに活かして下さい。


以下、受かった人も残念だった人の両方の方への私なりのはなむけの言葉です。



診断士試験の勉強をしていた頃に、通っていた受験校のある講師が「診断士になって一番よかったのは人脈が広がったことだ」と言っていました。

たしかに、診断士にはいろいろな人がいるし、他の専門家との繋がりも付けやすいメリットがあります。

講師は受験生のモチベーションを上げようとして発言していたことも確かでしょう。


でも、私は最近気付いたのです。

何に気付いたかというと、「診断士資格のメリットを語る診断士」が世間の目からどう映るのかにです。


有資格者が保有資格のメリットをいうということは、自分はその資格の下にいると言うことです。

上記の例でいうなら資格がないと人脈が広げられないと言っているわけです。


もう一例挙げると、「いやあ、医師免許をもっていると患者から信頼されるんだよなぁ」と語る医師を想像してみて下さい。

なんか可笑しいですよね。


自分の生き方や仕事が、顧客の信頼を受ける、また本人が自信が持てるのであれば、そんな言い方にはならないはずです。


このことに気付いたから、私は、経営コンサルタントとして、人間として、「資格なんか関係ないよ」と、言えるようになることを考えるようになりました。

よって、「資格なんか関係ないコンサル・人間になる」という目標を得たことが、私が診断士になったことのメリットということになります。


将来は名刺やホームページから「診断士」を外しても信頼されるコンサルそして人間になりたいと思います。


自分のことばかりですが、以上が私から受かった人と残念だった人へのはなむけの言葉です。


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