今週末は診断士１次試験～応援メッセージ

　「企業様を元気にして日本の明るい未来をつくりたい」

　皆様、おはようございます。中小企業診断士の福田徹です。


　今週末は、中小企業診断士1次試験です。

　受験生の皆様、今週は本番に向けて心身を万全に保つことに注力して下さい。


　年に一度行われている中小企業診断士試験は、広く知識を問うマークシート式の1次試験と、思考能力や助言能力を問う論述式及び面接式の2次試験に分かれています。

　今回行われる1次試験では、財務・会計、法務、情報システム、経営理論、（店舗・工場などの）運営管理、中小企業政策など、ビジネスに関する知識を網羅する7科目を受験します。

　その範囲の広さをから、受験生には計画的かつ戦略的な学習が要求されます。

　さらに、1次試験の2ヵ月半後にある2次試験の対策も1次試験対策と平行して行うことを考えると、相当な学習量になります。

　そのため、受験生の大部分をしめる社会人にとっては、勉強に使える限られた時間をどう使うのかが問われる試験とも言えるかもしれません。


　さて、受験生の皆様は、直前の追い込み期に入り、毎夜睡眠時間を削って勉強をしていることと思います。

　私も追い込み期に集中して勉強することの効果が高いことは、否定しません。

　しかし、本番の緊張感のある雰囲気の中で、丸2日間の受験中に集中力を保つためには、気力と体力が必要なことも、この時期には考える必要があります。

　また、診断士試験は1次試験で終わりではありません。

　1次よりも2次の方が、学習する上で乗り越える壁は当然に高いです。

　そして次の壁を越えるには、そのための気力を残しておく必要があることを考えて下さい。


　そのためには、今週はしっかりと睡眠を取って下さい。また、敢えてジムなどで身体を動かしたりゆっくり入浴するなどに時間を使い、心のバランスを整える努力も必要です。

　睡眠は、1次の本番2日間に耐える気力と体力を涵養してくれます。

　心のバランスは、2次試験を2ヵ月半後に控えていることを忘れないための冷静な判断力を保ちます。


　受験生の皆様は、本番の2日間に気力と体力を残すこと、そして1次試験で燃え尽きてしまわないことを考えて本番までの数日間をお過ごし下さい。

　皆様の健闘を祈念します。


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福田徹の診断士試験

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