中小企業診断士 福田 徹 ブログ

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まちづくりの授業

2009年08月10日 | 福田徹の学び・放送大学

 皆様、こんにちは。今日は8月10日月曜日、私は中小企業診断士の福田徹です。

 先週末は、放送大学の面接授業でした。


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 面接授業というのは、放送授業に対しての言い方で、先生が目の前で講義する学習センターで行われるスクーリング授業です。

 大概の面接授業は短い期間に集中して行われるので、通常の大学で言うところの集中講義に似ているかもしれません。

 今週末の土日の丸2日間かけて受講したクラスは、「まちづくり」がテーマでした。

 まちづくりについての基礎知識の講義、住民を巻き込むワークショップ手法の実例紹介に加えて、受講者に実際に模擬ワークショップを体験させるなど、非常にわかりやすい上に楽しい講義でした。

 1日目の授業開始時と2日目の最後の時限の2回、受講生に同じ課題「まちづくりの定義」とは?を与えて、授業の効果を講師と受講生で確認できるようにする工夫も興味深く感じました。


 授業では「まちづくり」が、民主主義の進展や経済の発展とともに進化してきたことが、日本や諸外国の例を示しながら説明されました。
 
 たとえば、まちづくりの担い手が、行政から住民参加、そして住民主体それもNPOなどを含めた多種多様な主体に移ってきたことがわかりました。

 また、まちづくりとして語られることの中身も、生活に不足するものの要求や公害問題など外から加えられた変化に対する反発といった内容から、「持続する社会」をめざすなどより内発的で社会貢献による各自の自己実現をもとめるような内容にだんだんと変化してきていることがわかりました。


 さらに、模擬ワークショップでは、住民間の情報共有、意志決定、合意形成の難しさが理解できたと共に、こうした作業の楽しさも感じることができました。


 私は「まちづくり」のような多主体間のファシリテーションが自分の行く道のひとつだと考えています。そういう意味でも、とてもよい勉強になりました。


 ありがとうございました。 


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