子供の頃から 書道をしていた私が 相田みつをさんの書に出合ったのは
もうかれこれ26~27年くらい前に さかのぼります。。。
亡実父の書棚におかれていた この一冊の本です。(父からもらいました)
とても衝撃でした! 字は上手なのかへたなのかよく解らないけど
引き込まれるように一気に読み終えたのを今でもはっきり覚えています。
あれから何年かたち 相田みつをさんの名が全国に知れ渡り
知らない人がいないくらいになりました。
ちょっとばかり さみしい気分になったのを覚えています。
実は さっき調べていたら この表紙の字は
現在販売されているものと 違うことが判明しました!!
ひょっとして これって すごいこと !?
この本は 米田建設㈱(兵庫県)さんが発行された特別の本(昭和55年初版)なんです。
相田さんが食べる為に書かせてもらった地元(栃木県足利市)の有名店の
包装紙のお話も書かれています。
実は・・・相田さんの書を知ってから 私は 書道をやめました。
うまくはないけど 心が伝わる字を書ければ・・・と ちょっとかっこ良すぎる話
になりましたが・・・
そんなわけで HP上でも 私のつたない字をださせてもらっています(苦笑)。。。
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この本は今もお持ちなのでしょうか。うらやましい限りです。皆、人にやってしまい、後になってこの本が一番だったなと思い、探しましたが、後の祭りでした。今出ている本とは別物だったと思います。世に出る前のご本人と何度か電話で話したことを懐かしく思い出します。もっとも、ただ、本とか色紙を注文しただけのことではありますが…
どうも米田建設のことはタブーのようですね。
なぜ 亡父が持っていたのかは今になっては
わからないのですが 私が大切に持っています
(笑)
人は有名になる前を知っていると複雑なものですね。 コメントありがとうございました。