○△□ ∞ 鶴千亀万 人間百年

『鶴は千年、亀は万年、人間は百年へ』

閑話休題 劇画「キャプテンハーロック 」予告編

2014-06-28 | 休憩

◎ CG技術者でも、日本人は活躍しています。日本の様にぎりぎりの予算製作していく緊張と、どちらがいいのか(結果としての完成度)疑問ですが、今後は着実に全世界へ発信する作品を世に出さねばならないと思います。漫画もいいですが、やはり「映画」の影響は計り知れません。隣国が、戦後のハリウッドによる米国国策に沿って来た様に、頑張って映画やドラマを安値で輸出しています。結果として、韓国ブランドを印象良くさせて、製品売上の底上げに多大な寄与をしました。(失敗事例は、日本での「現代」販売失敗・撤退のみ?)

言葉の壁をヴィジュアルで超えろ:国際感覚に磨きをかけた和製CG、ハリウッドに挑む http://wired.jp/2014/06/26/wacom-tablet-2/ @wired_jpさんから

キャプテンハーロック 予告編

言葉の壁をヴィジュアルで超えろ:国際感覚に磨きをかけた和製CG、ハリウッドに挑む

数千億円単位の興行成績をあげるディズニー作品を筆頭に、全世界を席巻するハリウッド製CGアニメーション。一方で、内容こそ評価は高いものの、ビジネスでは大きく水をあけられてしまった日本の劇場用アニメ作品。「一矢報いる」には何が必要か? その答えを日々追い求めるCGスタジオが、東京・天王洲に拠点を置くマーザ・アニメ—ションプラネットだ。

サカナは間違いなく向こうにいる

マーザ・アニメーションプラネットは2013年、東映アニメーション製作の劇場用3DCGアニメーション作品「キャプテンハーロック」のCG制作を担当。その圧倒的なクオリティで世界を驚かせた。代表取締役社長・前田雅尚は手応えを感じたという。

「ハリウッドではオリジナル劇場用CGアニメに150億円ぐらいかけますが、ぼくたちなら大幅にコストを抑えた上で同程度のクオリティの作品をつくることができる。そう言ったら、ハリウッドではたしなめられましたよ(笑)。そういうことは口にしちゃいけないって。でもね、市場が極端に大きいわけです。サカナは間違いなく向こうにいる」 

製作費が少なくて済むということは、投資リスクが抑えられるということだ。ハリウッドに対抗しても十分に「勝算あり」といっていい筈。ところが前田は楽観視しない。コストの安さはつくり手側のメリットにすぎず、観客にとってはどうでもいいことだと笑う。

「やっぱりストーリーが大事だと思います。米国でヒットしたものの多くは、全世界でもヒットする傾向がある。ただし、日本以外(笑)。逆も然り。つまり、市場で受け容れられる作品のテイストがまったく違うんです。一矢報いるには、ハリウッド的なストーリーテリングの手法を無視できない。だからカリフォルニアにデヴェロップメントチームを置いたんです。ハリウッドで活躍する脚本家を雇い、日本人スタッフも交えて議論する。CGのコストを下げられる分、脚本づくりにお金をかける…という作戦です」

 世界の3DCGの市場における日本人アーティストの役割は、今後ますます大きくなっていくことだろう。その際、クリエイティヴの現場における重要な「共通言語」となるのが、例えばワコム製液晶ペンタブレットCintiq 24HDだ。ちなみにマーザ・アニメーションプラネットでは、主にMaya、3ds Max、Softimage、Houdini、ZBrush、Mudbox、Arnold、mental ray、V-ray、MotionBuilder、RealFlow、After Effects、Premiere Pro、Final Cut Pro、Nuke、Avidといったソフトウェアを使用している。


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