◎真面目にコツコツ…典型の技術が大きく羽ばたこうとしています!
fukuchan-hi @fukuchanhi アジアに鮮魚流通革新 高知発「-1度の氷=スラリーアイス」:日本経済新聞 【←動画】
http://nikkei.com/article/DGXMZO06437630U6A820C1000000/ …製造装置を漁港に導入するだけで低温輸送(コールドチェーン)を整備できる…東南アジアの物流を変革へ
魚の鮮度保持に高い効果を発揮する「スラリーアイス」が水産物流通を変革し始めている。微小な氷の粒子と塩水が混ざり合ってできたシャーベット状の氷で、高知県の産学が共同で開発した。魚が凍結しないぎりぎりの温度を保つのが技術のカギだ。日本の漁港を元気にしているだけでなく、世界に貢献する技術として注目されている。
スラリーアイス製造装置
高知県中土佐町の久礼漁港は、かつて青柳祐介氏の漫画「土佐の一本釣り」の舞台となったことから、カツオの一本釣りの拠点として全国にも知られています。
ここで水揚げされる魚の鮮度保持には、スラリーアイスと呼ばれる、シャーベット状の特別な氷が使われています。
クラッシュアイスと違って、ムラなく瞬時に冷やして鮮度を保ち、魚体も傷つけないため、高値で流通を図ることが出来ます。
このスラリーアイスの製造装置を、高知県地元企業の泉井鉄工所と共同開発したのが高知工科大学の松本泰典准教授です。
装置の特長:株式会社泉井鐵工所 スラリーアイス小型製氷システム
小型製氷装置「シャキットミニ」撹拌機付貯氷タンク