つむじ風通信

「信州うらの畑」へようこそ!松代町は長芋の産地で歴史の山、妻女山(斎場山)は我が里山です。

森地区整備計画「岡地天満宮」

2006-04-22 18:57:53 | 気まぐれ雑記



杏の花で有名な千曲市、森にお天神さんがあります。正式名称は「岡地天満大自在天神」と言います。(写真は鳥居から見た図です。)

平安時代に活躍した学者であり政治家でもあった菅原道真は、無実の罪で太宰権師に左遷され悲運のうちに亡くなりました。その後その霊を天満天神として祭りました。その数全国で1万2千社にのぼるともいわれます。

この岡地天満宮は全国数あるお天神さんの中でも、その由緒極めて深く関東以北では他に類をみないものだそうです。写真の建て看板にはその説明が記されています。



この木彫りの坐像がご本尊で道真本人が生涯三体作ったとされる中の一体であり自分自身を彫ったものだということです。(写真を又写したので見ずらいですが。)

道真と言えば学問の神様で有名ですが、いわれからして(京都)北野天満宮、太宰府天満宮、防府天満宮の次に来るくらいの格のあるお天人さんと言えるでしょう。

この平成18年に鳥居前の荒地の整備と森入り口からの歩道の整備と案内の看板が立つそうです。受験時や杏の花見のついでに参拝に訪れてはいかがでしょうか。

このブログを書くにあたって資料を提供して下さった、岡地の長老kさんに感謝します。

(川柳)学問の 神様近くに いたはずなのに!        FUKI