え ~ が ~ 天 獄

嗚呼、天国か地獄か、それなりに行き詰まりのパラダイス。
映画を中心に、あくまで個人的好き嫌いで感想紹介。

アンナ・カレーニナ

2013年04月15日 | ドラマ
2012年 イギリス 130分 ロマンス/文芸/昼メロ
監督/ジョー・ライト 原作/レオ・トルストイ
出演/キーラ・ナイトレイ、ジュード・ロウ、アーロン・テイラー=ジョンソン
    ケリー・マクドナルド、マシュー・マクファディン、ドーナル・グリーソン

(50点) 文豪トルストイの名作をダイジェストで描いた昼メロ超大作

さ~て前回までのアンナ・カレリーナは!
アンナです。
社交界の華と言われ大臣の貞淑な妻として最愛の息子とともに幸せな結婚生活を送っていた私、浮気性のお兄ちゃんの為に実家に戻ったはいいけど、そこでいとこの婚約者でキザなイケメンと恋に堕ちちゃうの。まあ、どおしましょう!
リョービンです。
いい年こいて独身の大地主の息子です。
やっと身を固めようと告白したカワイコちゃんはキザなイケメンと婚約してまんまとフラレやてっられません。しかもその婚約者はこともあろうにカワイコちゃんのいとこのアンナに入れあげて不倫して破談になったとか。しかしそうは言っても簡単にカワイコちゃんを僕のものにするにはプライドが許さないし、なんだか兄貴は身分下の女と出て行っちゃうし、困ったものです。
19世紀後半のロシアの社交界を舞台にドロドロの昼メロ的展開をする文豪トルストイの名作をダイジェストでお届け。


いや、まさかこんな映画だったとは・・・。
ちょっとその日は疲れていて精神的に参っていてちょと美しい映画が観たかったのさ。
アカデミー賞の衣装デザイン賞を受賞したと言うし、ポスターのオネーチャンは綺麗だし、超有名な原作だし、ちょうど上映開始時間だったので仕事帰り観たのだが・・・。
テンポの良い映画は好きだが、テンポ良すぎ。
ドラマの前回までのあらすじ部分を拾い出して繋いだような慌しさで、力作ではあるが着いて行けないっス。
しかも不倫相手が安っぽいイケメンで感情移入出来ないし、ヒロインアンナはヒステリックになっていって楽しくない。
でもキネ旬のレビューは高評価。
う~む。
なんか清純派実力派女優のエリカ様が我の強さと結婚問題でアンナンなっちゃったみたいな話と一緒だなーと個人的には思った。


(2013年4月伏見ミリオン座にて有料鑑賞)

にほんブログ村 映画ブログ 映画劇場鑑賞へにほんブログ村





最新の画像もっと見る

コメントを投稿