富貴蘭讃歌

富貴蘭の栽培記録と勝手気ままな四方山話です。

弁天

2015年01月13日 | 青物
卑弥呼の夫婦品種のような弁天

卑弥呼のように ごつくはなりませんが
結構デカくなります

こういう品種を大事?に作ってますので 数が減りません
この弁天も最初は一本から その後何本か外し分譲
今ではこんな株が3鉢
青物はよく増えてくれます
実生による青の価格暴落というより
栽培技術向上による増殖も一因かも

こういう青の有名品種を棚に並べるには
いい頃合いになったかもしれません

今では2.30万あればほとんどの青物代表品種が手に入りますし
これからの入門者にとっては いい時代です



まあ 適当な餓え方です 一鉢5分以内で終らしませんと 植え替えが終了しません
綺麗に植えようが適当にやろうが 苔の量さえ間違わなければ 作に影響なしです









  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

三角弁慶

2015年01月12日 | 青物
確か 九州熊本産の三角弁慶

日当たりと風通しの悪いところで作っていた為伸び気味
今までに結構外し 趣味者に分譲しましたので
こんな株が2鉢のみになりました

青物の人気が低迷して もう何年も経ちますが
青物こそ 入門者にとっては打ってつけの品種
幸い?な事に値段も落ちるとこまで落ちてますし
裾野を広げるための いい材料ではないかと

この弁慶タイプ この他にも
弁慶丸、糸青海、卑弥呼、弁天、瀬戸の剣、上総の舞
三坂の舞、日向王、紀州宝などなど
色々出揃ってますので
集めてみるのも面白いかもしれません













  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

奄美朝日殿

2015年01月11日 | 奄美
奄美の朝日殿芸です。

ただの朝日殿芸でなく 完全な朝日殿芸です
母種が奄美と言うだけで、あとは全く同じ朝日殿

木の性質や根の具合まで同じ、陽明殿も出しますし
ルビーは伸びず泥だけで維持する所も一緒

不思議なものですね
奄美フウランも内地のフウランと同じ要素を持っていると言う事ですか

小さく作れば まず朝日殿と見分けがつかないでしょう
唯一の違いは 奄美独特の成長時期の違いだけです

写真は 緑っぽく写っていますが
実物は まっ黄々

なんでこの木を買ったのか忘れましたが
まあ 好きな芸ですので 奄美フウランの研究用として
棚の賑やかしに丁度いいかもしれません













  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

泰山

2015年01月10日 | 奄美
あれから2年と3カ月 成長の遅い
奄美の八千代芸 泰山です

ガシが出たり 全体に糊を引いたりしますので
成長がイマイチなのでしょう

確かこの木
馬鹿高い値段で買い 大損?(まだ売ってませんが)こいた品種です
今では交換会に持って行っても 声もかからないかも
6.7本立ってますが、30本立ち位にしないと、、、

地味で渋く好きな芸ですので
金額や損とかは はどうでもいいのですが

一般的に
こういう事が頻繁にあるようだと
普通の趣味者は新品種に見向きもしなくなるのでは

昔の業者さんのように
価格維持の為 買い支えるってこともなく
特に韓国実生の奄美は 売りっぱなしみたいですしね

昔からある金牡丹などの既存品種を作っているほうが
よっぽど楽しいと思うのが普通かも

最近では原点回帰
もう
これにつきますなぁ~。














  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ギアナバタフライフィッシュ  Prognathodes guyanensis

2015年01月09日 | 海水魚 飼育
最近 ちょこちょこ海水魚ネタをブログアップしていますので
海水魚飼育として ひとつカテゴリーを増やしました
ランだけにしとけばいいのに 色々やってしまいます

さて今日は
西武大西洋 南米ブラジルあたりの深場に生息するチョウチョウウオ
Prognathodes guyanensis  ギアナバタフライです

フラッシュをたくと驚きそうなので そのまま撮影

自然界では 結構深い所におり
水深100m~250mあたりに生息

しかし いくらリブリーザーができたとはいえ
この深度まで潜り 人間様が網で掬って来るとは、、、

この手のマニアックな深場の魚は 世界的にも人気が高く 引く手数多
採集する為に命を落としたプロのディープダイバーも 、、、
       合掌

水深100m以深で命がけで採集され 減圧処置を施し
アメリカから飛行機で高度10000mあたりを飛び
はるばる日本まで

水槽で 元気に餌を食べているだけでも
恐ろしく不思議なことかも知れません

値が張るのは 当たり前ですわな

現在、年がら年中 水温20℃で飼育中
まだ若い子ですので 長生きさせましょう

しかし以前ご紹介のタイガーエンゼルマスクドエンゼル
そして こんな魚を飼うのは 頭のおかしな人間のやる事

風蘭で言うと
根の傷んだ最高級品種を買うのと同じ事かも
どの業界でもアホなことやってます












  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする