駄文の日々

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天と地の守り人

2009年07月16日 15時26分35秒 | 携帯から・その他
仕事が終わって帰りのフェリーです。

今週、守り人シリーズ最終三部作、天と地の守り人ようやく読み終わりました。

時間空いて、リクエストもちょっぴりあったので
アップしてみます

前作の蒼路の旅人でもチャグムが
かっこよくなったと書きましたが
さらに骨太な皇子さまへ。すごい痛々しかったですがね
以下ネタバレです。
ってもう出版して数年たってる本だと思いますが…





バルサが主役→守り人シリーズ
チャグム主役→旅人シリーズと
二シリーズあったわけで最終三部作で
成長したチャグムも旅人から守り人、天(国)の守り人へ
バルサは民衆目線の地の守り人
正直守り人シリーズは夢だの神だの
ベタなタイトルやな~と思ってましたが
読んでみたらちゃんと意味持ってるのですよね。
納得します

第一部北の大国の侵攻から自国を守るべく
隣国へ同盟のため行方不明になったチャグムを
探しにバルサが手を尽くします。
ヒュウゴとかの絡みが楽しい
チャグムの足どり追ううちに…
バルサへの手紙においらももらい泣き
そして絶妙のタイミングで再開。

シリーズ読む前は
もっと会ってるのかと思ってたら
まさか五年ぶりなんて…
結構ジラしてくれますね上橋先生(笑)
でもだからこそのご都合主義にならずに
話が引き締まるってものですが…

第二部はそこから二人の旅
ん~楽しいです。


上橋先生、女性なのに情報戦や戦闘の駆け引き
なんかも相当しっかり描かれてるので
呆気に取られます。
前作でチャグムと一緒に捕虜になった船員達
帰りに話したチャグムの言葉の意味を
呆気なく知ることになるのも第一部序盤。
善戦して全滅…切なかったです。

その後、他にも大きな痛みがいくつも。
もう、大団円には間違いないのですが
切ないこと

四路街の避難民とチャグム率いる連合軍接触のとき
バルサと会わせたかったですねぇ。
そうしないところがいいんですが…

そんなわけでどっぷり楽しめました。

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