
昨年から、話題となっている103万円の壁・106万円の壁・130万円の壁など、境目となる壁がある・・
この壁の背景には省庁の利権争いで決定も出来ずモタモタつき国民の為の国民のためにの豊かさはドッチラケだ・・
国税は財務省・地方税は総務省・保険料は厚生省の3省庁が特権として握っており、この3省がそれぞれ引っ張りあっているから
統一した合理的な仕組みをつくることができず、【壁が出来ない】仕組みを改めるには、権限を持っている省庁を一本化して、国民にとって、
合理的な制度に代えていかなければいけないだろう・・・
オランダでは数十年かけ、所得税と国民健康保険料を一本化する議論を進め、所得控除廃止し税額控除へ改めました・・日本でも省庁の
垣根を壊して、税と保険料の負担の全体像を示し、逆進的でなく、壁も出来ない仕組みを作ることが、政治に求められているのではないのか!
今回の壁の議論を機に国民的議論が盛り上がったことに意義があり、政治家としての手腕をふるうべしである・・
党の最高顧問に鎮座しながら、収集さえの答弁も統括も出来ず、中身の見えない他人事如くの言論の石破茂政権ではダメダメでしょう?・・
103万円の次に現れるのが106万円の壁だ‥こちらは税制でなく【社会保険の壁】となる【第3号被保険者(3号)】と呼ばれ、
保険料を納めなくても老後の基礎年金を受け取れる・・だが、週20時間以上働き・月収8.8万円(年収106万円)を超すの要件を満たすと、
配偶者の扶養を外れ自分で厚生年金や健康保険の保険料を納めなければならない・・・年収106万円に達した時点で、厚生年金加入
健康保険料等々支払えって手取り目減りを防ぐには、年収125万円になるまで働く必要があり、働き損となる。
厚労省はこの106万円の壁を撤廃し、【20時間働く人は厚生年金に加入】のルールを見直し、法改正で26年10月に撤廃したい考えだ。
現在、『第3号被保険者は約686万人います・・この第3号を縮小したいというのが政府の考えです』