暮らしのなかで

ポメラニアンと共につぶやいています。

23年の年金改定額

2023-02-15 04:18:37 | 暮らしの中で


日本年金機構から2023年の年金改定額が発表され、65歳~67歳までの年金額月額は次の通りです。
国民年金6万6250円【前年比+1434円】・・・・・厚生年金22万4482円【前年比+4889円】
        【厚生年金は夫婦2人分の老齢基礎年金を含む標準的な年金額】
68歳以上の国民年金額は、月額6万6050円【対前年度比+1234円】です。改定後の年金額は、6月支給分から適用されます。

物価と賃金の上昇率は、2022年の物価変動率2/.5%・名目手取り賃金変動率2.8%・どちらも2%台の高い伸びを示している。
         これに対して年金額はそれほど上がってはいなく、65歳~67歳は2.2%・・68歳以上は1.9%です・・
どちらも物価や賃金の上昇率には追い付いていなく、実質目減りしているといえます・・・(マクロスライドによる調整)
新規裁定者65歳~67歳・・・名目賃金変動率2.8%-0.6%=2.2%・・既裁定者68歳以上・・物価変動率2.5%-0.6%=1.9%
年金制度を支える現役被保険者の減少と平均寿命の伸びに応じて算出するもので、年金財政悪化を防ぐものとの指摘である。
2021年と2022年は物価も賃金も下落しておりスライド調整率を用いた年金額の調整が行われずその分が2023年にまとめて適用された。

さて来年の年金はどうなるのか・・・
国民年金6万6250円【前年比+1434円】・・・・厚生年金22万4482円【前年比+4889円】65歳~67歳はアップされましたが・・
2024年どうか・・・物価変動率の参考として、全国に先駆けて発表される東京都の消費者物価指数を見ると、2023年1月分中間速報値の
総合指数で0.7%上昇しています…一方。政府は積極的に賃上げを経済界に呼び掛けている状況なので、賃金の上昇傾向が続くと思われ。
このため来年の年金額も増えることが予想されますが、マクロ経済スライドによる調整が続くため・・・
今年と同じように物価の上昇に追いつかず目減りする可能性が高いです・・今後も年金額の動向に注意をしていきましょう。


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