暮らしのなかで

ポメラニアンと共につぶやいています。

南海トラフト見直しへ

2023-12-10 04:23:59 | 暮らしの中で


将来、発生が懸念されている南海トラフ巨大地震・・国は、およそ10年前に被害想定や防災計画を公表し、被災対策を進めてきた。
計画の公表から、間もなく10年が経過することから、今年初めから被害想定の見直しを行っていますが、6日検討状況が公表され、
新たな防災対策の方針を明らかになりました・・・
国はマグニチュ-ド9クラスの南海トラフト巨大地震が発生した場合、激しい揺れと巨大な津波によって、最悪の場合・・・
死者32万3000人・全壊・焼失棟数が238万6000棟となる被害想定を2013年に公表していました・・・
この想定を基に、翌年には防災対策推進基本計画が作られ、耐震対策や津波避難ビルの指定など、各地で被災対策がすすめられて
居ますが、基本計画の策定から10年が経過することから、国は新たな課題を洗いだし、地震モデルや被害想定の見直しをしている。
国は引き続き検討を進め新たな子飼い想定と防災対策を公表した上で、来春頃改定した防災対策推進基本計画を発表する。

インドネシアのスマトラ島にあるマピラ火山が大規模な噴火が発生・・またフイリッピンのミンダナオ島でM7の大きな地震が起き
日本にまで津波が到着した・・・このところ大平洋地域でこうした大規模な地震や噴火が相次ぎ、日本への影響を懸念する学者もいる。
太平洋を取り巻く環太平洋造山帯は目下活発化しており、11月にも南太平洋トンガ沖の改定火山が噴火を起こし、日本の太平洋岸の
潮位が1メートルも上昇している・・今回噴火のマラピ山もミンダナオ島から2700キロ離れているものの、一連の地下活動の活性化に
伴う噴火と考えられます・・

環太平洋造山帯でも、この地域は太平洋プレ-ト・オ-ストラリアプレ-ト・フイリッピン海プレ-トが複雑に入り組みむ地域で
フイリッピン海プレ-トは日本l列島付近でユウラシアプレ-トの下に沈み込んでおりこの歪の蓄積がいつ発生してもおかしくない
とされる南海トラフ巨大地震に直結すると言われている‥それだけに、今回東南アジア地域の地震活動と火山は不気味です。
トラフに関する地震は、前回の昭和南海地震(1946年)・昭和東南海地震(44年)‣安政東海地震(1854年)と、12月に発生することが
多く、地震を引き起こす要因として、寒暖差や冬の気温低下も指摘されており、この冬は不安要素が揃っています・・・
警戒するにこしたことはなく‥備えあれば憂いなし・で、対象出来るよう心掛け防災持ち出し整備を確認しておきましょう。


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