暮らしのなかで

ポメラニアンと共につぶやいています。

奇々怪々な答弁

2020-03-12 11:03:18 | 暮らしの中で


新型コロナウイルスの感染拡大の問題に隠れて、新聞・テレビではほとんど
        取り上げられていないが、9日の参院予算委では・・・・・・
森法務相の奇奇怪怪な答弁をめぐって議場が紛糾した・国会での「不規則発言や記憶にない」
    発言は今や珍しくはないが、法務閣僚や参考人である官僚が言い間違いと、
ノラリクラリとはぐらかすというレベルではない・・もはや支離減裂だ・・・・・
         大臣を交代させなければ、この国の法務行政はどうなるかわからない。

政府が今国会で成立を目差す、検察官の定年を63歳から65歳に引き上げる検察庁法改正案、
「国家公務員の定年延長は検察官に適用されていないと
                    政府答弁1981年の国会で示されている」
ところが今年1月に黒川弘務東京高検検事の定年を「口頭決裁」による法解釈で延長された。
党一会派の小西議員の
「どのような社会情勢の変化があって検察官に勤務の延長が必要になったのか」の質問に、
森法相は・・・例えば、「東日本大震災の時、検察官が福島いわき市から市民が
                 避難していない中で最初に逃げ出した」と答弁・・
東日本大震災で検察官が逃亡した??、ネットの普及で捜査が多様化??等々これが一体、
   定年延長と何の関係があるのか・・・質問と答弁がかみ合っていないというのは、
こんなデタラメな答弁が許されるのなら民主主義はなりたたない・・森法相は11日、
   「個人の見解だった」と釈明したが、答弁を撤回してもしなくても関係がない。

参考人の人事院の松尾恵美子局長も、「言い間違い」でしたと答弁を撤回した・(前文略)
   官僚組織も音を立てて崩れ始めている・そして暗黒の時代が始まろうとしている。
無理やり検事総長とする事で、日本社会が受けるダメ-ジは計り知れない当然永田町を
    見て仕事をすることになれば、そういう国を法冶国家とは言わないであろう。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする