暮らしのなかで

ポメラニアンと共につぶやいています。

出口が見えない1億自粛の成否

2020-03-06 06:23:27 | 暮らしの中で


気温が高くなり湿度も上がる春になれば終息する新型コロナウイルスの感染拡大に
そんな楽観論があるが、しかし世界の感染者は9万人を突破、高温多湿の環境下でも、
感染は広がっている・・想像以上にしぶといウイルスなのかも知れない。

北海道全域で感染した人は、およそ940人に上がっていた可能性がある・・・と、
     衝撃データが発表された・・・2日の新型コロナウイルスによる感染症対策の
政府専門会議の会見で、安部晋三の唐突極まりない全国一斉休校宣言・・・

これほどまでに社会的に大影響をもたらす指示を、閣議も開かず、関係省庁による
    法律的・行政的・予算的な準備作業の検討にも委ねることなく、感染症対策本部の
会合でいきなり発表してしまった・・・そうすることで首相による強力なリ-ダシップを示す
   演出だと重い込んでいるところに、シナリオライタ-である今井尚哉補佐官と、
彼に心酔しきっている「裸の王様」安部晋三が今井補佐官の指示にしたがった。

自民党中堅議員の談話によると・・・・
今回、安部晋三は、盟友の麻生太郎・政権の柱菅義偉官房にも、側近萩生田光一文科にも
   相談せずに、今井の言う事だけを聞いて暴発したようで、推測するには今井が
「誰にも漏らさずにいきなり発表する方が総理の指導力を見せつける演出になります」とか、
   「小ざかしい進言をしてこうなったのだろうが、致命的な失敗でした」との指摘だ。

ここはもっと丁寧な政権内の根回しが必要だったはずなのに安部・・今井が猪突猛進して
政権のひび割れを広げてしまった・・「もう勝手にすれば俺は後始末は引き受けない」との
菅官房等与党の閣僚の安部政権は死期を早めたというのが永田町政局プロ達の読み筋である。



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