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佐世保・高1女子殺害 逮捕された少女を精神鑑定へ 専門家「『心の闇』分析を」

2014-08-02 21:22:17 | 日本ニュース(少年関連)


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佐世保・高1女子殺害 逮捕された少女を精神鑑定へ 専門家「『心の闇』分析を」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140802-00000501-san-soci
産経新聞 8月2日(土)9時0分配信

 


少女をめぐる刑事手続きの主な流れ(写真:産経新聞)


 長崎県佐世保市で同級生を殺害したとして殺人容疑で逮捕された高校1年の少女(16)について、長崎地検は1日、家裁送致前の捜査段階での精神鑑定を実施する方針を固めた。8月中旬にも、長崎簡裁に鑑定留置の請求をするとみられる。少女は今後、家庭裁判所が心身の状況を調査し、検察官送致(逆送)などの処分を決める。事件は2日で犯行から1週間。専門家は「少女の心の闇を分析し、最も適切な処分を考えるべきだ」としている。

  少年法の規定によって少年の送致を受けた家裁は、重大事件であれば通常、心身の状況を調べるため「観護措置」を決定。元大阪家裁総括主任家裁調査官で京都ノートルダム女子大の藤川洋子教授(犯罪心理学)は「否認事件でなければ、重大事件であっても観護措置の期間は4週間が一般的」とし、佐世保の事件も同様とみる。

  観護措置が決まれば、心理学や教育学などに通じた家裁の調査官が、本人の性格や家庭の状況、成育環境などを調査する。

  元家裁調査官で家庭問題情報センター(東京)の永田秋夫事務局長によると、面接や絵を描くなどの心理テストが中心。佐世保事件では、少女が1人暮らしをしたり、クラスメートを殺害したりしているため、父親や学校関係者の調査も行われるとみられる。

  永田事務局長は「事件の背景解明と同時に、矯正可能性を探るのも調査の目的」といい、重大性の認識や、反省の度合いなども検討されるという。

  調査を経て、家裁は少年審判を開き、逆送▽少年院への送致▽在宅での保護観察▽成人の無罪にあたる不処分-などを決定。逆送されれば公開の裁判が開かれる。16歳以上の少年による殺人事件であれば原則、逆送だが、佐世保の少女は犯行当時15歳だった。

  藤川教授は「逆送の可能性はある」とする一方で、「犯行時の精神状態など解明しなければならない点が多い。精神鑑定などで少女が抱えた心の闇をしっかり分析し、どのような処分が最も適切なのかを考えるべきだ」と話している。
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2014.7.29 20:44
http://www.iza.ne.jp/kiji/events/news/140729/evt14072920440049-n1.html
超エリート一家が…複雑な環境が猟奇的行動の遠因に 佐世保の同級生殺害


 長崎県佐世保市で高校1年の松尾愛和(あいわ)さん(15)が首を切断されるなどして殺害された事件。殺人容疑で逮捕された同級生の女子生徒(16)は県警の調べに「遺体をバラバラにすることに関心があった」などと供述している。文武両道の半面、感情の起伏が激しかったという両極端の素顔。母親の病死後すぐに父親が再婚する家庭環境の複雑さも猟奇的な行動の遠因になった可能性がある。

 「人を殺してみたかった」「遺体をバラバラにすることに関心があった」。供述では女子生徒の口からこんな趣旨の言葉が出ているという。

 松尾さんの遺体は腹部も大きく切り裂かれ、遺体のそばから長さ約30センチの石頭ハンマー、刃渡り約25センチののこぎりなどが押収された。

 県警では松尾さんを殴り、遺体を切断するのに使ったとみており、女子生徒の精神鑑定を求めることを検討している。また、2人の間に何らかのトラブルがあったとの情報もある。

 女子生徒はどんな環境で育ったのか。

 関係者によると、父親は都内の有名私大卒で佐世保市の名士。冬季競技のアマチュア選手としても活躍し、全国規模の大会に毎年のように出場していた。女子生徒も同じ競技に親しみ、女子生徒と同じ高校から父親と同じ私大に進んだ兄も選手として活動、母親はこの競技の連盟会長を務めていたという。


 父親のものとみられるフェイスブックには、仲むつまじい様子がつづられ、2011年の書き込みでは、女子生徒から父の日のプレゼントとしてケーキをもらったことを明かし、「父であることと、よい娘をもったことに感謝」と投稿。父子の2ショット写真も披露していた。

 しかし、母親が昨年10月、膵臓がんで亡くなってからエリート一家は一変する。

 「父親は今年に入って一回り以上も年下の女性と再婚した。女子生徒は9月にはオーストラリアに留学を予定しており、4月から1人暮らしをしていたのは予行訓練だったようだ」(捜査関係者)

 今年5月、女子生徒は幼なじみの女性(17)に「お母さんが亡くなって、すぐにお父さんが別の人を連れてきたから、お母さんのこと、どうでもいいのかな」と落ち込んだ様子をみせていた。この女性は「新しいお母さんになじめなかったようだ。家にいづらくなり、1人暮らしを始めたと思う。親のストレスが事件の一番の原因では」と振り返った。

 ピアノコンクールなどで入賞するなど「文武両道で多才」だった女子生徒。だが、小学6年だった10年12月には、同級生の給食に洗剤を混入させる問題を起こした。担任の教諭には当時、「ばかにされたので入れた」と説明している。父親に殴りかかることもあるなど両極端な一面もあった。


 自分のことを「僕」と呼んだり、小動物の解剖を好んだり…。臨床心理士の矢幡洋氏は、女子生徒の心理について「死体損壊は極限的な攻撃性の表出。今回の事件では人間を人間ではない物体として扱ってみたいという願望も感じる」とし、過去に起きた少年犯罪との共通点を指摘する。

 「07年5月に福島県で17歳の少年が母親を殺害した事件では、母親の遺体を分解し、切断した右手を植木鉢にさすなどの異常な行動を取った。この時、少年を突き動かしていたのもありえないことを実現させたいというゆがんだ欲望だった」

 女子生徒はなぜ、異常な行動に走ったのか。

 矢幡氏は「犯行は病的な色彩が濃い。少女は、人格の中に精神病質的な部分を長期間にわたって抱えていたのではないか。亡くなった母親が、社会との接点をつなぎ止めておく唯一の存在だった。その死によって、潜んでいた人格障害を一気に悪化させた可能性がある。1997年に『酒鬼薔薇事件』を起こした少年も唯一のよりどころだった祖母の死が犯行のきっかけになっていた」と話している。

 

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在宅での保護観察・・・・・
成人の無罪にあたる不処分・・・・
こんな結果にされたら亡くなった本人と遺族はたまらんわ。
国民も納得しないわ!!

 

当時15歳、少年院に送致、数年後に出院、里親に出され名を変える、
隣の家に住んでてもわからない・・・やっぱり勘弁だな。


未成年で精神異常判定をGETできる見込みがあれば無制限に殺しまくってもOKって思う奇知外も出てくるだろうな。
精神異常とか関係なくやった事が鬼畜すぎる。
こんな奴はどう考えても死刑だろ。
もしこの鬼畜が再犯やらかした時は世に放った奴、責任とれよ。


で、また『若いから更生の可能性』とか『精神不安定のため刑軽く』とか言い出すの?
こんな異常者終身刑もしくは死刑にしろよ。
被害者と子供殺された遺族の気持ちになってみろ。


日常生活が無理不自由なく出来ていたのなら
精神鑑定とか不要。
「ちょっと、精神に異常がある様だから保護観察」とかだったら
ご遺族が気の毒すぎる。
精神に異常がある者ほど世間に出してはいけない。


未成年で精神に異常がみつかり
何のおとがめなしじゃたまらない。
だったら、保護者が代わりに罰を受けなきゃ
納得いかない。


真正のサイコパスじゃないの。
犯行日時も16歳になる直前で、これで罪に問われる可能性はそうとう低くなった。
したたかに犯行後の事も考えて、しっかり計画しているんだよね。
更に精神科医が直前に、このままだと人を殺す。
という診断結果。
サカキバラセイトも名前と前歴が完全に消された上に実社会で活動しているどころか、社会的地位も得ているという本当か嘘か解らない情報が飛んでいるし。
今の法では、対応しきれないのは明らか。
空しいというよりも危険だよ、これは。


このような事件が起きるたび、精神鑑定されますが
今回は事前に医師から危険だと言われていても
対処できなかった?しなかった親の責任は重大です。
多分精神疾患とされるでしょうが、保護者責任も問うべきです。


この子の責任能力はあると見る。
ただ、他人のこと、先のことを考えたりするような面が欠落してるだけ。
そうさせたのは、このこの本質もあるが、父親である。
すべてこれまでのことをもみ消した結果、彼女は父親がまたもみ消すだろうと感じてる可能性もある。


深い闇はあるかと思うが、16歳な誕生日2日前に犯行している訳だし、それなりに計画性はあるから刑は軽くしてはいけないと思う。
ちょっと危険ですよ。
この少女は。


殺害後も普通にご飯を食べて夜もグッスリらしい。
冷蔵庫からは猫の頭。精神がイッチャテルのは火を見るより明らか!
社会に出ることが許されることがあるなら容疑者が事をシデカすと
許可した人間も処罰される体制をとるようにするべき!
そうすれば簡単に社会に出て来ることはないだろう。


相変わらず、心の闇、ですか。
反社会的人格障害(サイコパス)には、
もともと心が欠如しているのですよ。
先天的に心を持たない人が一定割合存在するのも事実ですから。
人を殺したくなる欲求を抑えることが出来なかったのですね。
それを人は理解してくれないと加害者高校生の弁。


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精神科医の相談放置、対応に疑問の声…高1殺害
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140801-00050108-yom-soci&pos=4
読売新聞 8月1日(金)14時35分配信

 

 長崎県佐世保市の県立高校1年女子生徒(15)が殺害された事件の約1か月半前に、逮捕された同級生の少女(16)の問題行動を相談する電話が県の出先機関に寄せられていた問題で、出先機関の対応に専門家らから疑問の声が上がっている。

  内容が具体的で、相談者が少女を診察していた精神科医だったからだ。ただ、対応の難しさを指摘する声も出ている。

  県関係者によると、児童相談所などが統合されてできた県佐世保こども・女性・障害者支援センターに6月10日、少女を診察していた精神科医が電話で相談を寄せた。実名を名乗り、少女が猫の解剖をしたり父親を金属バットで殴ったりしていること、小学校時代に同級生の給食に異物を混入したことがあることを伝え、「人を殺しかねない」と相談した。少女の名前は明かさなかった。少女は女子生徒を7月26日夜に殺害した容疑で、翌27日に逮捕された。センター側は「相談者には助言した。できる限りの対応はした」と説明するが、少女を特定したり情報を県や県教育委員会、県警に連絡したりといった具体的な対策を取っていなかった。県教委は「もっと広い範囲の情報共有のあり方が今後の課題だと強く感じる」と話す。

  元大阪市中央児童相談所長の津崎哲郎・花園大特任教授(児童福祉論)は「相談内容から、極めて事態が深刻であることは容易に想像できたはずだ。職員が精神科医と面談し、少女への対応を協議するなど積極的に動くべきだった」と指摘。「電話での助言にとどまり、関係機関にも情報を伝えていないのは無責任と言わざるを得ない」と批判した。


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高一女子殺害容疑者と酒鬼薔薇との共通点を臨床心理士が分析
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140802-00000006-pseven-soci
NEWS ポストセブン 8月2日(土)7時6分配信

 

 7月27日に佐世保で、16才の女子高生・A子が同級生の松尾愛和さん(享年15)を自宅で殺害し、遺体の首と手首を切断した容疑で逮捕された。腹部は大きく切り開かれており、その異常性から報道が加熱している。

  佐世保市では2004年に、小学校6年生の御手洗怜美ちゃん(当時12才)が同級生女児にカッターナイフで首を切り裂かれて死亡するという凄惨な事件が起きている。

  これを受けて、市では“命の大切さ”を考える教育に力を入れてきた。7月16日、A子は、この授業において『命・人権・いじめを考えるワークショップ』のレポートを提出していた。その直後、彼女は松尾さんの殺害に使った凶器をマンションから徒歩30分ほどの場所にあるホームセンターで購入したとみられている。

●テストハンマー:打音検査などで使うようなハンマー。
●石工用ハンマー:叩いて石を砕く強力なハンマー。
●スレート・のこぎり:瓦や塀に使われるスレートを切断するアイテム。

  いずれも500~1000円程度で誰でも購入できるもの。ただ3点同時購入ではなく、7月23~25日にかけてひとつずつ購入しているという。

  これらの事実が示す「計画的な犯行」の動機について、臨床心理士の矢幡洋氏は、こう語る。

 「遺体をバラバラにするといった強固で残虐な意志があって、被害者はたまたま誘えば疑わずに来てくれる相手だったと思うんです。中学からの同級生とか、加害者にとってはほとんど意味がない。後頭部を何度も殴打して首を切るまでは相当時間がかかるものです。普通の人であれば嫌悪感が生じたり、怖くなったり、途中で続けられなくなりますが、彼女はそうでなかった」

  犯行は午後8~10時頃と見られており、遺体発見は午前3時過ぎ。その間少なくとも5時間、最長7時間、10畳のワンルームで、A子は変わり果てた同級生と対面していたことになる。また警察がマンションへやってきた時、A子は血がついていない服に着替えていたという。

  一方で、そのとき部屋に残してきた松尾さんの遺体はあおむけの状態で、布などはかけられないままベッドに横たわっていた。ハンマーはベッド脇に、のこぎりはベッドの上に置かれたままだった。

 「そのあたりが人間的な共感性が欠落しているんです。まだ続けようという残忍な冷酷さが見られます。かっとなってやったことであれば一発で終わりですから。強い意志を持って準備していた。

  もしかしたらひとり暮らしをした時から考えていたのかもしれない。女版酒鬼薔薇聖斗みたいな感じですね。加害者はもともと小動物を解剖したりする問題行動があったようですが、そういった衝動やそうした世界へ入り込む歯止めは親しい人である場合が多い。

  酒鬼薔薇の場合は、犯行直前に愛犬が死んだり、大好きな祖父が亡くなっていました。今回の加害者は母親が亡くなっていますから、それがきっかけで、周りから孤立し、孤独な自分だけの世界に入り込んでしまった可能性もあるでしょう」(矢幡氏)

※女性セブン2014年8月14日号
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そりゃ悪事働いても両親が隠蔽するわけだから善悪の判断はできなくなる。
そしてこの容疑者は恨みなどではなく、仲のいい人間を手にかけた事がもう普通ではない事を物語っている。
容疑者はもちろん善悪の判断をさせず隠蔽してきた家族の責任は重い。


教育とか育った環境も少なからず影響してるんだけろうけど、ここまでくるとイレギュラーな存在だったとしか思えない。
ただ、この女子生徒はそれ以前から問題も起こしていたし、実際父親は金属バットでボコボコにされたことあって娘の危険性を把握していたにも拘らず、臭いものに蓋をするように家から出し一人暮らしをさせたのはやはり無責任すぎると思う


弁護人の言葉とやった行為に矛盾を感じる。彼女には人間性のかけらも見られない。黙々と自分の興味本位の欲求のままに、同年代の女性を殺し、なおかつその遺体を解体する。その行為のどこにも人間としての意味を見出せない。殺された女の子の遺族には言葉もありません。


このような犯罪者の心理分析も必要だとは思うが、
酒鬼薔薇にしても、この女子高校生にしても、数年
すれば、顔も名前も知られず、一般の社会に放出され
る。一般市民は不安でならない。
彼なのような人間を、釈放後どのように矯正・監視
する方法こそ、国や専門家が考えるべき最重要課題
だと思う。


発達障害について気になるのは当然かもしれないけど、
1.発達障害者より定型発達者のほうが罪を犯す率は高いことはデータで示されている。
2.猟奇的、理解しづらい犯罪について、発達障害のある種の特性はリスクファクターになる可能性はあるかもしれない。
しかし、適切な対応がないからこそ、リスクが実際に問題となる。

今回も「発達障害」「精神疾患」とか、それを議論の中心にしてしまっては、何の解決にもならないはず。
自分や周囲は関係ないこと、一部の凶悪で理解できない次元の話として切り離し続けてる限り、何も防げないと思う。


あともう一つの共通点「自分は特別で非凡な人間だ」とひけらかす自己顕示欲。ネットや声明文で社会に気づいてほしいとする発想自体がやはり人間だと感じる。本当のモンスターは社会の気付かぬところでもっと狡猾に残忍な事をしているはずだ。彼女たちをやれサイコパスだなんだと騒ぎ立てて喜ばせてはかえって思う壺だと思ってしまう。


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殺人事件余波 アニメ中止は当然か
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140802-00000011-rnijugo-sci
web R25 8月2日(土)7時0分配信

 

殺人事件余波 アニメ中止は当然か 
テレビ放送が中止となったアニメ『PSYCHO-PASS サイコパス新編集版』第4話。10月からは第2シーズンが放送予定。冬には劇場版も公開される ※この画像はサイトのスクリーンショットです

長崎県佐世保市で発生した高1女子生徒殺害事件の影響で、フジテレビは、7月31日深夜に放送予定だったアニメ『PSYCHO-PASS サイコパス新編集版』第4話の放送を中止。第5話を繰り上げて放送した。

 『踊る大捜査線』シリーズの監督でもある本広克行氏が総監督を務める『サイコパス』は、2012年10月から2013年3月にかけて第1シーズンが放送。現在は、その新編集版が放送されている。

 『サイコパス』の公式ツイッターでは、新編集版の第4話について「内容的に現在放送するのにふさわしくない」との判断があったため、放送を中止したと説明。新編集版の第4話に相当する第1シーズンの第7・8話では、猟奇的に女子高生を殺害するシーンが含まれており、佐世保の事件との類似性が問題視されたものと思われる。

 突然の放送中止で、楽しみにしていたファンからはブーイングも出ているが、その一方でツイッターでは、

 「一般向け放送中止は仕方ないかな。見たい奴はBDかDVDで見るだろうし。でも効果あるのかな?」
 「当然と言えば当然。内容を考えると普段『TV局敏感すぎじゃね?』と思う俺でも放送したら『TV局どうかしてる』と思うレベル。タイムリー過ぎたな」

など、第1シーズンでの放送内容を知るファンからは、この措置はやむを得ないとの反応もかなり多かった。

これまでも、実際に発生した事件の影響でアニメの放送が中止されたケースがある。たとえば、2007年9月には、京都で発生した16歳の少女が父親を殺害する事件の影響で、アニメ『School Days』の最終話の放送が中止された。同作品は愛憎劇の末に猟奇的な殺人に発展するという内容だった。

また、同時期にはアニメ『ひぐらしのなく頃に解』の放送が、ネットしていた数局で打ち切られている。明確な理由は明らかにされていないが、『School Days』と同じく京都の事件が影響しているといわれている。

テレビでの放送は中止となった『PSYCHO-PASS サイコパス新編集版』第4話だが、フジテレビオンデマンドでは8月1日正午より第5話と同時に配信されるとのことだ。
(R25編集部)

※コラムの内容は、フリーマガジンR25およびweb R25から一部抜粋したものです
※一部のコラムを除き、web R25では図・表・写真付きのコラムを掲載しております
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事件が起こればアニメ中止。
ならばドラマは?
サスペンスドラマも似たようなモンが多いのに何故中止にならない。
アニメは二次元ゆえにリアルさがないがドラマは三次元でリアルだぞ。
リアルな三次元のドラマのほうが影響力があると思うけどね?
なぜアニメは非難され、ドラマは非難されないんだ?
本当に理不尽だね。


内容と今のタイミング的に、中止するのは仕方ないと思う。
どうしても事件連想して不快になる人もいるだろうし。
だが、『こういう映像や小説のせいで、子供が真似して事件が起こる!』みたいな批判はお門違いだと思うわ。


なら、「家族狩り」もあかんやろ。


アニメの殺人シーンはダメで映画、ドラマは問題ないのか?
アニメは子供の見るものだからというのは時代錯誤。
放送中止になった作品のほとんどは深夜放送で年長向けのもの。


なんでアニメが規制されて殺人ドラマは普通に放映されてるんだよ
差別すんじゃねーってことだよ


殺人事件を扱うドラマはいいけどアニメはだめ
何かあるとアニメが悪い
なんだろうこの日本の一部にはびこるアニメ差別


野武が記者に「暴力映画の影響で実際に暴力行為に出る人間も居ると思いますが、その点についてどう思われますか?」と聞かれた時に「じゃあ、何でおなみだ頂戴の良い話だらけだなのに、一向に世の中は良くならねえんだよ」と聞き返したそうです。
これこそ真実だと思いますが・・・

 

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