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尼崎事件ハナもマサも「過去」語り始めた 崩壊する「美代子=恐怖ヒエラルキー」

2012-11-12 00:34:22 | 日本ニュース(事件)

 

 

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尼崎事件ハナもマサも「過去」語り始めた 崩壊する「美代子=恐怖ヒエラルキー」
産経新聞 11月11日(日)18時9分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121111-00000531-san-soci

 
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角田美代子容疑者を乗せた車両が兵庫県警本部を出る。現場は騒然となった=8日午前、神戸市中央区(門井聡撮影)(写真:産経新聞)

 「絶対的家長」は、いつの間にか周囲から孤立していた。兵庫県尼崎市の連続変死・行方不明事件で、中心人物とされる角田(すみだ)美代子容疑者(64)=死体遺棄容疑で逮捕=は、養子縁組や家庭乗っ取りなどで独自の“家族集団”を作り上げ、アメとムチで服従させてきた。恐怖に縛られ、強固な一枚岩とみられていたファミリーだが、そのつながりもまた「みせかけの結束」に過ぎなかった。美代子容疑者の最初の逮捕から1年がたち、親族らは次々と「過去」を告白する。美代子容疑者への嫌悪感もあらわにし始め、希代の家族集団のヒエラルキーが崩れ去ろうとしている。

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■「私が悪い」

 「全員が関与したわけではない」

 今月7日、橋本次郎さん=当時(53)=の死体遺棄容疑で逮捕された美代子容疑者は、自身の容疑を認めながらも共犯者とされた親族の一部については、名前を挙げて関与を否定した。

 逮捕前には、取調官に対して「すべて私が悪い」などと、罪を全部背負い込むかのような言葉を漏らすこともあったといい、“家族”と離れて1年の間に、心境の変化もみられている。

 美代子容疑者が関与を否定したのは、義理の娘、瑠衣容疑者(27)と義妹の三枝子容疑者(59)。この2人と、義理のいとこ、李正則容疑者(38)を加えた3人は、数々の人間を恫喝(どうかつ)してきた美代子容疑者が信頼したり、寵愛(ちょうあい)してきた側近中の側近とされる。

 美代子容疑者と最も関係が長いのが三枝子容疑者だ。互いを「ミエコ」「お姉ちゃん」と呼び合い、約40年前には、横浜市で飲食店を共同経営。公私にわたり付き合いが続き、美代子容疑者からの信頼は厚い。

 三枝子容疑者も美代子容疑者を慕い、美代子容疑者の実子とされる優太郎容疑者(25)も、実際は三枝子容疑者の子で、美代子容疑者の子供として届けたという。

 平成10年には美代子容疑者の母親の養子となり、2人は義理の姉妹に。コンクリート詰めにされ、岡山県の海中に遺棄された橋本さんの兄と結婚した。

 その夫が17年7月に沖縄県内で転落死すると、夫名義のマンションは三枝子容疑者に相続され、総額約9千万円の生命保険金を入手。ファミリーの「金庫番」も任されていたといい、金銭面での重要人物だったとされる。

■「ハナ」と「マサ」

 親族間同士で殴り合わせたり、昨日までかわいがっていた人を次の日には標的にしたり、好き勝手に親族らを弄んできた美代子容疑者。だが、瑠衣容疑者だけは「ハナ」と呼んで特別扱いし、自身の後継者と位置づけていたとされる。

 瑠衣容疑者は元々、優しく成績も良かった。地元・香川県でトップクラスの進学校に合格するなど、順風満帆な人生が急転したのは平成15年、美代子容疑者が高松市内の実家に押しかけてきたころからだった。

 次第に美代子容疑者に心酔するようになり、高校を中退して尼崎市内で美代子容疑者と同居を開始。優太郎容疑者と結婚し、出産もした。

 橋本さん死体遺棄事件では、実行行為には加わっていない可能性もあるが、一時、東京へ逃げた橋本さんを連れ戻しに行った際は交番の警察官を恫喝し、「後継者らしさ」もみせている。

 ファミリーを結束させた暴力と恐怖だ。その手法に欠かせないのが、美代子容疑者の「暴力装置」と表現される李容疑者だ。

 一時は体重130キロ近くもあった巨漢で、美代子容疑者と平成14年ごろに知り合い、16年には美代子容疑者の叔父の養子に。美代子容疑者とは義理のいとこの関係にある。

 美代子容疑者は「マサ」と呼び、「この子は私の言うことを何でも聞く」と周囲に吹聴していた。美代子容疑者の用心棒の役目も務めていたという。

 橋本さん死体遺棄事件では、コンクリート詰めの手法を提案。暴行、監禁でも中心的役割を担ったとみられ、兵庫県警は立件に向けての重要人物の1人と位置づけている。

■偽りの絆

 数々の家族を食い尽くしてきた美代子容疑者と親族らは、恐怖を背景にしながらも強い結びつきがあるとみられていた。これだけ多数の不審死や行方不明者がありながら、誰もが口を閉ざし、一連の事件が闇に埋もれてきたことが、その強さを示している。

 だが、結束もまた、本物ではなかった。

 美代子容疑者が別の傷害容疑で逮捕され、不在となったのが昨年11月。当初は一丸となって事件隠蔽の方法を相談し、証拠隠滅に奔走した親族らだが、今年8月に瑠衣、三枝子両容疑者が別の窃盗容疑で逮捕されたころから、徐々に変化を見せ始める。

 「周辺で何人も殺害され、死体が遺棄された」

 「美代子容疑者の指示だった」

 複数の親族らが、次々と過去の事件を告白し始めたのだ。そして「民家床下に遺体が埋まっている」との証言通りに今年10月、3遺体が見つかり、事件は大きく動き出した。

 今年春から、優太郎容疑者は飲食店を開業した。妻の瑠衣容疑者も積極的に手伝っていたという。周囲の目には、これまでの鬱屈した人生を振り払おうとしていたかのようにも映った。

 「もう美代子容疑者とは会わない」と瑠衣容疑者が心境を明かせば、優太郎容疑者も「間違っていた」などと周囲に漏らした。

 三枝子容疑者も「姉さんは間違っていた」と振り返り、「止めるべきだった」と悔いているという。李容疑者も事件のことを語り始めている。

 側近だけではない。これまで虐げられてきた親族らも重い口を開き、「悪いことをした」と反省の意を示している。

 捜査関係者は「美代子容疑者の恐怖から解き放たれ始めている証だ。このまま真実を語ってくれれば、必ず深い闇を解明できる」と話している。

 

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「妻や親族が代わりに死ぬ」美代子被告自殺迫る
読売新聞 11月10日(土)14時34分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121110-00000640-yom-soci

 

 兵庫県尼崎市の連続遺体遺棄・行方不明事件で、橋本次郎さん(当時53歳)の死体遺棄容疑で逮捕された角田(すみだ)美代子被告(64)が、橋本さんの兄で7年前に沖縄県で転落死した男性(当時51歳)に「あんたが死ななければ、ほかに保険金を掛けた妻や親族が代わりに死ぬぞ」と自殺を迫っていたことがわかった。

 兵庫県警の調べに複数の親族が供述したという。男性の死亡後には保険金約6000万円が支払われていたことが判明しており、県警は、自殺教唆容疑での再捜査に向けた重要供述とみている。

 捜査関係者によると、男性は美代子被告の義妹・三枝子被告(59)(橋本さんの死体遺棄容疑で逮捕)の夫で、供述したのは、橋本さんの死体遺棄事件で逮捕された8人のうちの数人。

 男性は2005年7月、美代子、三枝子両被告ら親族と旅行で訪れた沖縄県恩納村の観光地「万座毛(まんざもう)」で高さ約30メートルの崖から転落し、死亡。沖縄県警は、遺体に突き落とされた痕跡がなかったことなどから事故死と判断していた。

 しかし、美代子被告は、旅行前の家族会議で、男性と三枝子被告、美代子被告の内縁の夫・鄭頼太郎(ていよりたろう)容疑者(62)(同)の3人に生命保険を掛けているとし、男性が自殺しない場合、残る2人のうちどちらかが死ぬことになる、と詰め寄ったという。

 


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<尼崎連続変死>美代子容疑者、改名させ支配下 過去を断つ
毎日新聞 11月10日(土)15時46分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121110-00000032-mai-soci

 
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尼崎連続変死事件を巡る相関図

 兵庫県尼崎市の連続変死事件で、橋本次郎さん(当時53歳)に対する死体遺棄容疑で逮捕された角田(すみだ)健太郎容疑者(30)が、美代子容疑者(64)の養子になった後、改名させられていたことが、捜査関係者への取材で分かった。息子の妻、瑠衣容疑者(27)も「ハナ」と呼ばれていた。2人は美代子容疑者らが離散させた家族の子ども。県警尼崎東署捜査本部は、名前や呼び方を変えることで過去を断ち切らせ、支配下に置く手口の一つとみている。

【角田美代子容疑者の顔写真】

 関係者によると、健太郎容疑者の祖母と美代子容疑者が遠戚。98年ごろ、葬式を巡るトラブルをきっかけに、美代子容疑者が祖母の一族に介入した。祖母の四男だった健太郎容疑者の父と母はバラバラに逃げ出さざるを得なくなり、未成年だった健太郎容疑者は美代子容疑者の養子となった。兄(36)とは連絡がつかないという。

 健太郎容疑者は元々は全く違う名前だった。美代子容疑者は息子の優太郎容疑者(25)について、周囲に「モデルにする」などと自慢し、溺愛していたといい、捜査関係者は「息子の名前に合わせて変えたのだろう」と推測する。

 一方、優太郎容疑者は義妹の三枝子容疑者(59)が出産し、美代子容疑者が実子として届け出ていたことも判明。自宅マンションで同居し、同容疑で逮捕された7人は、美代子容疑者とは直接の血縁関係がなかったという。

 美代子容疑者は、逃げ出した関係者を執拗(しつよう)に追いかけて連れ戻す一方、「家族」にふさわしくない言動をした人物を排斥したとみられている。

 橋本さんや遺体で見つかった瑠衣容疑者の姉、仲島茉莉子さん(29)、「お手伝いさん役」だった安藤みつゑさん(71)も生前は同居していたといい、捜査本部は、一連の事件の背景に美代子容疑者が絶対的に君臨する特異な家族関係があったとみて、調べている。【山川淳平、藤顕一郎、重石岳史】

 

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サムスンなど韓国財閥、中小圧迫で批判強まる
2012年11月11日(日)16:18
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/business/20121111-567-OYT1T00436.html?fr=rk

 

(読売新聞)
 韓国経済を先導してきたサムスンや現代自動車など、財閥と呼ばれる大企業グループへの風当たりが韓国国内で強まっている。

 事業があまりに拡大し、中小企業や個人事業者にしわ寄せが広がっているとの批判が出ており、12月の韓国大統領選でも財閥改革がテーマの一つになっている。だが、財閥の力が弱まると韓国経済の国際競争力がそがれるとの指摘もある。

 ソウル市の金融相談センター。飲食店を経営する50代の男性は、売り上げの減少で所得のすべてが住宅ローンの支払いに消える現状を訴えた。住宅ローンを含め約4億ウォン(約2800万円)の借金を抱えており、自己破産の手続きに入った。

 この男性から相談を受けたセンターの職員は「財閥が飲食業などにも進出し、競争が激化しているのも要因だ」と指摘する。

 現在、韓国では事業者の借金の増加が社会問題になっている。経営計画の甘さなど様々な要因が背景にあるものの、不満の矛先はまず財閥に向けられやすい。財閥による事業の拡大と市場の独占が目立つためだ。

 韓国メディアによると、国内の「10大財閥」系列企業は過去10年でほぼ倍に増えた。サムスンとロッテは衣服やアクセサリーなど、現代自動車は家具にそれぞれ参入した。果物店やクリーニング業、健康食品販売などに手を広げる財閥もあり、「韓国に多い自営業者の生存を危うくしている」(中小企業中央会)という。

 韓国で財閥の勢いが急速に増した背景には、政府の後押しがある。2008年2月に就任した 李明博 ( イミョンバク ) 大統領は、財閥系の現代建設で社長を務めた。大企業主導の経済成長路線を掲げ、財閥の事業拡大への参入を制限してきた出資規制の廃止などを決めた。

 

 

 


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