(注意) 個人専用 記録資料  

迷い込んだ一般の方は、そのままスルーしてください。
【修正中】

プーチン氏、北方領土「最終解決目指したい」

2012-03-03 02:16:01 | 日本(領土侵略問題)

 

 

――■■――    ――■■――    ――■■――    ――■■――   ――■■――   

 

プーチン氏、北方領土「最終解決目指したい」
読売新聞 3月2日(金)13時54分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120302-00000575-yom-pol


 【モスクワ=緒方賢一】4日のロシア大統領選で大統領への返り咲きが有力視されるプーチン首相は1日、モスクワ郊外の公邸で一部外国メディアと会見し、日本との領土問題について「互いに受け入れ可能な妥協点を探りたい」と述べ、大統領に復帰すれば北方領土問題の最終解決を目指したいとの考えを示した

 ただし、首相は平和条約の締結後に歯舞、色丹の2島を引き渡すと明記した1956年の「日ソ共同宣言」に言及しており、日本が求める4島引き渡しと立場の違いが大きいことを示唆した。

 タス通信によると、首相は「我々は、大胆に前進しなければならない」と述べ、領土問題の解決に向けて日露両国が歩み寄る必要があるとの認識を強調した。 .

 

――■■――    ――■■――    ――■■――    ――■■――   ――■■――   

 

政府、北方領土「不法占拠」の表現変更 露メディア「放棄」と報道
産経新聞 3月2日(金)23時22分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120302-00000608-san-pol


 政府は2日、北方領土にについて「ロシアに法的根拠のない形で占拠されている」とする答弁書を閣議決定した。政府は平成22年の8月10日の答弁書で「不法に占拠」としたが、表現を変更した。

 これを受け、ロシア国営ラジオ「ロシアの声」(旧モスクワ放送)は2日、「日本政府は不法占拠という用語を放棄した。表現はより控えめなバージョンに変えられた」と報じた。

 答弁書は今津寛衆院議員(自民)の質問主意書に答えた。不法占拠との表現を使わない理由を「どのような表現を使うかについては相手国との関係全般を考慮した結果」と説明。「政府の法的評価は一貫している」と強調した。

 北方領土をめぐっては21年10月、前原誠司沖縄・北方対策相(当時)が「終戦のどさくさに紛れて不法占拠した。そのことは言い続けなくてはいけない」と発言し、ロシア側が激しく反発。前原氏は22年9月に外相に就任すると「不法占拠」の表現を封印したが、11月にメドベージェフ大統領は国後島を訪問した。

 

【関連記事】
プーチン首相 メドベージェフ氏を「次期首相に」
露大統領選 報道・ネットに圧力強まる 政権側、人気ブロガーに焦り
プーチン 危機一髪 暗殺計画の男2人拘束
北方領土は「不法占拠」じゃない? 政府答弁書
「北方領土、日本に返すべき」ロシアの映画監督が強調
大王製紙と創業家、泥沼の対立

――■■――    ――■■――    ――■■――    ――■■――   ――■■――   

 

プーチン首相「北方領土問題に終止符打ちたい」
2012/3/ 2 17:21
http://www.j-cast.com/2012/03/02124201.html

 

   2012年3月4日のロシア大統領選で大統領への返り咲きが有力視されているプーチン首相が1日夜(日本時間2日未明)、モスクワ郊外の公邸で一部外国メディアと会見し、「日本との領土問題に終止符を打ち、双方に受け入れ可能な形で解決したい」と述べ、北方領土問題の最終解決に意欲を示した。時事通信社などが報じている。

   首相は平和条約の締結後に歯舞、色丹2島を引き渡すと明記した1956年の日ソ共同宣言に触れつつ、日本が求める4島引き渡しについては「これはもはや日ソ共同宣言ではない」とけん制した。

 


――■■――    ――■■――    ――■■――    ――■■――   ――■■――   


北方領土を「ロシア領」と紹介 文科省後援「地理五輪」ポスター配布中止
2011/9/30 18:39
http://www.j-cast.com/2011/09/30108719.html

 

  国際大会「国際地理オリンピック」の国内予選募集ポスターで、北方領土を「ロシア領」と色分けした地球儀の写真が使われていた。産経新聞が国内実行委員会側に指摘し、ポスターの作り直しが決まった。同予選は、文部科学省も後援している。

   2011年9月30日付朝刊1面(東京最終版)で、産経新聞が報じた。問題のポスターには、各国を色分けした英語表記の地球儀の写真が載っていた。日本は緑、ロシアはオレンジだ。そして、国後島などの北方領土が「ロシア領」を示すオレンジになっていたのだ。

高校などへ配布寸前で発覚
   国内予選第1次選抜の申し込みが10月1日から始まることを受け、9月30日から全国の高校などへこのポスター約3200枚が配られる予定だった。しかし、産経新聞の指摘を受け作り直しが決まったため、配布を中止した。大会の対象は、高校生あたりの世代だ。

   予選を主催する国際地理オリンピック日本実行委員会のサイトには、ポスターの図柄は載せていなかった。ポスターが完成し、大会共催の日本地理学会内部に約100枚配った段階で産経新聞が情報を入手したようだ。対外的にポスターが出回る前に「水際」で食い止められた形だ。

   国際地理オリンピックは、1996年から隔年で実施されている。2010年の台湾大会には30弱の国と地域が参加、日本の高校生が銅メダルを獲得している。次回は2012年8月、ドイツ・ケルンで世界大会が開かれる。

   日本国内では、12年1月に1次選抜、3月に2次選抜があり、代表の4人を決める。世界大会はすべて英語で出題(辞書持ち込み可)され、国内予選でも出題の2割が英語という。

   産経新聞記事は、大会関係者による「単純なミス」との釈明を紹介しつつ、「背景に領土問題に対する意識の希薄さを指摘する声も上がった」と、識者コメントを交え厳しい見方を示している。


韓国製の地球儀を使っていた
   実行委員長を務める筑波大大学院の井田仁康教授(社会科教育学)に話をきいた。

   教授によると、ポスターは大会を協賛する出版社がつくったもので、縦60センチ、横42センチ。実行委メンバーらが事前に図柄を確認したときは、電子メールで送られた縮小済みの添付資料で見ただけだったので、問題の箇所の色合いには「図案が小さく、気付かなかった」という。

   出版社側の担当者にも確認した上で、「意図的なものではなかった。注意が足りなかった」と話した。「今後は気をつけたい」とし、図案決定前に実物大の図柄で確認することなどを検討する。

   国際大会の予選ということもあり、英語表記の地球儀の写真を使った。かつ、安い地球儀を用意したところ、韓国製の地球儀だったという。ちなみに、韓国側が東海表記を主張する日本海については、いずれの記載もなかった。

   中川正春・文科相は9月30日の会見で、産経報道を受け、「遺憾だ」と述べた。主催者側に対し、再発防止を講じてほしいと近く伝える考えも示した。

 

――■■――    ――■■――    ――■■――    ――■■――   ――■■――   

 

日本人の9割、ロシア「身近ではない」―友好のカギは「北方領土」7割
2011/7/ 4 12:00
http://www.j-cast.com/mono/2011/07/04100338.html

 

  日本人にとって、ロシアは近くて遠い国――そんな統計を、M1・F1総研が発表した。全国7都道府県に住む10~60代の男女、1470人に尋ねた結果だ。

日本の言葉や暮らしに多い「ロシア由来」


  韓国や中国と並び、日本の「隣人」の1つであるロシア。ところが韓国に対して63.0%、中国にも49.9%の人が「関心がある」と答えたのに対し、ロシアは34.1%。訪問経験がある人も1.8%と非常に少なく、ロシアのことを「とても身近に感じる」人はわずか1.0%だった。「まあ身近に感じる」を加えても8.4%に過ぎず、大半の日本人にとってロシアは「身近」とは言いがたい国のようだ。

   多くの人はロシアについて「寒い」「北方領土問題」といったイメージしか持っていなかったが、日本の言葉や暮らしの中には、意外とロシア由来のものが多い。人気キャラの「チュブラーシカ」(認知度34.0%)、ゲームの「テトリス」(25.4%)もその一例だ。「イクラ」がロシア語だとは26.3%が知っていたが、「ノルマ」「インテリ」も実はロシア語由来。逆にロシア名物の「マトリョーシカ」の起源が日本のだるまという説もある。こうした「トリビア」を聞いて54.4%は「ロシアに対する親しみが増した」と答え、「ロシアについてもっと知りたい」という人は63.9%に達した。


「竹島」は北方領土?
   現在の日本とロシアの関係について尋ねると、75.6%が「良くない」と回答。83.1%は「今後、日本とロシアは友好関係を結ぶべき」と考えていたものの、76.7%がそのためには「北方領土問題の解決」が欠かせないと答えた。

   一方で北方領土4島の名前を正しく知っている人は41.2%に留まり、1島も知らない人も2割に及ぶ。特に若年層の正答率が低く、「知床半島」「竹島」「カムチャッカ」「シベリア」といった誤答もあった。日ロ友好のためにはまずはロシアという国について、そして両国間の問題について、正しく知ることが第一歩になりそうだ。<モノウォッチ>

 

 

北方領土4島

歯舞群島、色丹島、国後島、択捉島


――■■――    ――■■――    ――■■――    ――■■――   ――■■――   

 


コメントを投稿