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昨夏から多額引き出し 大津自殺 同級生関係分析へ

2012-07-15 15:53:33 | 日本ニュース(少年関連)


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昨夏から多額引き出し 大津自殺 同級生関係分析へ
京都新聞 7月15日(日)8時39分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120715-00000000-kyt-l25


 大津市で昨年10月、中学2年の男子生徒=当時(13)=が飛び降り自殺した問題で、亡くなった生徒が昨年夏ごろから数十万円の現金を使い込んだ形跡があることが14日、関係者への取材で分かった。滋賀県警もこの事実を把握しており、当初は仲が良く夏休み以降にいじめが激化していったとされる同級生との関係や、金の使い道について分析する。
 関係者によると、生徒は昨年7月下旬から預金を数万円単位で下ろすようになり、計約12万円を引き出していた。また、9月下旬までに、親戚の店などから数回にわたり、計約二十数万円を無断で持ち去ったという。
 生徒と同級生らは当初は友達関係で、夏休みにテーマパークに遊びに行ったり、一緒にゲームを楽しむ仲だった。
 しかし、夏休みが明けてから校内でいじめが目撃されるようになり、学校が行ったアンケートでも「かつあげ(恐喝)されていた」「銀行の口座から金を奪われていた」などの伝聞情報がある。
 一方、預金の引き出しに気付いた周囲が事情を聴くと、生徒は卓球部で使うラケットやゲームソフトに使ったと説明したという。
 県警は、中学生が一人で短期間に使う金額としては多すぎるため、これらの金の使い道を精査するとともに、夏休みを境に激化していったとみられる、いじめとの関連の有無を慎重に調べる。


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滋賀・いじめ自殺 自殺前に自分の貯金などから40万円余りを工面
フジテレビ系(FNN) 7月15日(日)12時27分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20120715-00000503-fnn-soci

 

滋賀・大津市で自殺した中学2年の男子生徒がいじめを受けていた事件で、この男子生徒が自殺する前、自分の貯金などから40万円余りを工面していたことがわかった。
大津市で自殺した男子生徒がいじめを受けていた事件では、警察が市の教育委員会などの捜索を行う異例の事態となっている。
男子生徒は、自殺する3カ月前から、貯金を引き出したり、親戚の財布から抜き取ったりして、あわせて40万円余りを工面していたことがわかった。
教育委員会が行ったアンケート調査では、加害生徒から男子生徒に対して金銭の要求があったとの回答もあり、警察は恐喝や強盗があった疑いもあるとみて、関係者から事情を聴いている。

 

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コメントより

 

加害者生徒を恐喝と殺人の容疑で捜査しろ。
学校を恐喝ほう助と殺人ほう助の容疑で捜査しろ。

 

お年玉とかの額じゃないからもう完全に窃盗や恐喝だね。
これでも開き直りを見せてるから凄いよ。


加害者一味が都合良く少年法で逃げようとしても、日本中の国民は絶対許さない!!

 

殴って金取って
ヤクザの恐喝と同じ
母親は恫喝
父親は雲隠れ


とにかく、県警は早く加害者少年たちを逮捕しろよ!
被害者面のインテリモンペ両親なら証拠のケータイとか
すでに隠滅してるはず!
とにかく早く家宅捜査して押さえろ!
来月の立件なんか遅すぎる


これって、逮捕しないと次の被害者が出てくるぞ??
それとここまでひどいのに放置していたのは警察関係者につながりがあったから??
ここはネットの力と週刊誌の力で解明して欲しい。
テレビや新聞では何もできないことが十分にわかったから

 

これって、計画殺人でしょ
警察は、大人の犯罪と同様に公務に当たって欲しい


少年法は撤廃しろ!
そんなものがあるから人の皮を被った悪魔が増えるんだ!


警察は未成年だからと言って甘い罪で幕引きすんなよ!事実認定の段階で自殺に追い込んだのは明白だ!自殺教唆罪、窃盗罪、暴行罪、脅迫罪、恐喝罪、罪状はいくらでもある。遺族や世論が納得出来る罪状でない限り、加害者一族は勿論、警察・教育委員会・学校関係者も世論で追い詰めるぞ

 

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中2いじめ自殺 自殺直前のいじめ「けんかと判断」校長、会見で謝罪
産経新聞 7月15日(日)2時15分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120715-00000501-san-soci

 
拡大写真
いじめ問題について会見する自殺した男子生徒が通っていた中学校の校長(左)と澤村憲次・大津市教育長=14日午後、大津市役所(写真:産経新聞)

 大津市で昨年10月、市立中学2年の男子生徒=当時(13)=が自殺した問題で、担任教諭が自殺の6日前に校内で確認した同級生による男子生徒への暴力について、学校側が「けんか」と当時認識していたことが14日、わかった。校長が同日一連の問題発覚後、初めて会見し明らかにした。校長は「当時いじめの認識はなく、けんかと判断したが、学校の対応は不十分だったと認めざるを得ない」と謝罪した。

 校長によると、男子生徒が自殺する6日前の昨年10月5日、担任は校内のトイレで男子生徒が同級生に暴力を振るわれているのを確認し、放課後、学年主任を含む教諭数人と校内で対応を協議。「生徒らを気をつけてみていく必要がある」「2人の力には差がある。けんかはいじめにつながる可能性もある」との意見があったものの、「いじめではなく、けんか」として意見をまとめ、校長に報告した。協議は約15分だった。

 暴行があったトイレにはほかにも数人の生徒がいたが、担任は事情を聴かず、「いじめや」と知らせてきた生徒にも改めて話を聞くことはなかったという。担任は昨年9月、男子生徒が同級生から首を絞められるなどしていたことも把握していた。

 大津市役所で会見した校長は「もっと踏み込んだ対応をすべきだった。当時いじめの認識はなく、いじめがあったことは申し訳ない」と謝罪。市教委は男子生徒の自殺後の昨年11月、生徒アンケートをもとにいじめの存在を認めた。アンケートでいじめを示す回答がありながら対応が遅れたことについては、「聞き取りも十分ではなく、大きな見落としがあると感じる」と述べ、学校が滋賀県警による捜索を受けたことなどには「学校全体を混乱させたことに十分責任を感じている」と話した。


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中2いじめ自殺 自殺6日前、いじめ可能性を協議 担任ら複数の教諭
産経新聞 7月15日(日)2時18分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120715-00000502-san-soci


 大津市で昨年10月、市立中学2年の男子生徒=当時(13)=が自殺した問題で、担任教諭が自殺の6日前、当時の同級生らによる男子生徒への暴力があったことを確認し、同日中に担任を含む同校の複数の教諭が、いじめの可能性があるとして対応を協議していたことが14日、市教委への取材で分かった。生徒と加害者の保護者にも連絡したといい、市教委は「当時、教諭らにいじめの認識があったかどうかを改めて調べたい」としている。

 市教委によると、担任は昨年9月、男子生徒が同級生から首を絞められるなどしていたことを把握。さらに自殺6日前の10月5日、生徒が発したとみられる「いじめや」という声を聞きつけてトイレに駆け付けたところ、同級生からの暴力があったことを確認した。

 担任が「大丈夫か」と確認したところ、生徒は「大丈夫」と答えたといい、担任は仲直りをさせ、生徒と加害者の保護者にも事実を伝えた。

 市教委の担当者は、この日の放課後に、担任を含む数人の教諭が、いじめの可能性があるとして校内で対応を協議していたことを認め、「教諭からは『生徒らを気をつけて見ていく必要がある。翌週から人間関係を把握していこう』という意見も出た」と説明した。

 生徒は10月11日朝、自宅マンションから飛び降り、死亡しているのが見つかった。

 自殺後に学校が実施した生徒アンケートをもとに、市教委は昨年11月、男子生徒へのいじめの存在を認めたが、自殺前は、生徒への行為について「いじめという認識はなかった」としていた。

 大津市は生徒の遺族との訴訟で、いじめと自殺との因果関係を認める方向で調整している。

 

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アンケート結果がネットに流出 生徒が告白した「大津いじめ事件」の全容
J-CASTニュース 7月14日(土)18時3分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120714-00000001-jct-soci


 滋賀県大津市の市立中学校で2011年10月に男子生徒が自殺した問題について、学校側が実施したいじめに関するアンケート結果が公表された。

 各メディアがその概要を伝えているが、インターネット上には同様のものと思われる資料ファイルが流出しており、反響を呼んでいる。

 

■「蜂を食べさせた」「『ぼく死にます』と電話」

 資料が配布されたのは、2012年7月13日の大津市議会の教育厚生常任委員会。この日は議員だけでなく、傍聴していた市民にも異例的に配られたほか、同日には希望する保護者にも学校で配布された。

 資料は約30ページで、生徒たちの声が一覧として掲載されている。加害者の個人名は伏せられているものの、「最近男子2人が死んだ蜂やごみなどを無理やり食べさせた」「文化祭や体育大会のとき手をロープで縛られる」といった具体的な内容は、被害者の壮絶な心境を彷彿とさせる。

 また、「『まだやることがあったのに』という発言をしていたらしい」「『死ね、死ね。あっもう死んだか(笑)』って言っていた」など事件後の加害者生徒の様子や、被害者生徒が自殺前日に「『ぼく死にます』」と加害者に電話をしていたという内容なども含まれていた。

 これまで市教委はアンケート結果について、個人情報が含まれるとして公表を拒み、確証が得られたもののみを発表してきていた。しかし、学校が12日に開いた保護者向けの緊急説明会で、保護者たちからの公表を求める声を受け、遺族の了解も得た上で個人名などを消して結果を配布したという。

 

■「怒りと憤りで震えが止まらない」と反響

 各メディアが具体的な概要を報道するよりも早く、インターネット上には「大津いじめ事件のアンケート結果と事件に関連する情報です。大量拡散をお願いします」としてZipファイルが流出した。紙の資料を撮影した画像がセットになっており、アンケート結果の一覧が閲覧可能な状態になっていた。

 最初のうちは「偽物では?」との声が上がっていたものの、テレビ放送などに映った資料と酷似しているため、本物説が濃厚に。実際に目を通した人たちは生徒たちが綴った壮絶な内容に驚きを隠せない様子で、「正直、怒りと憤りで震えが止まらない」「短い期間に犯罪行為がこれだけ行われていたのに驚愕した」などとコメントしている。また、「尖閣諸島以来の衝撃」として流出させた人物を賞する人もいた。

 いじめと自殺の因果関係について、澤村憲次・教育長は13日の会見で「自殺の原因にはさまざまな要因がある。いじめも要因の一つだと思っている」と初めて関連しているとの見解を示した。後ろ向きの対応が目立っていた市教委・学校が頑なに拒んできたアンケート資料の公開を受け、ネット上では、なかなか進まない事件の真相解明に期待する声もあがっている。

 

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中学担任教師に責任ないのか 「いじめの疑問に自ら説明すべき」との声
2012/7/13 19:49
http://www.j-cast.com/2012/07/13139439.html?p=2

 

  男子生徒の自殺を巡り、滋賀県大津市立中学2年の担任教師が自ら説明しようとしないことに、疑問が噴出している。写真週刊誌の取材にも、軽く流していたというのだ。

「担任の先生が出てきて、説明すべきではないか」
緊急保護者会にも姿を見せず
   滋賀県警が異例の強制捜査に乗り出したことを受け、中学校では2012年7月12日夜に緊急の保護者説明会を開いた。しかし、報道によると、保護者ら約700人を前に、担任の男性教師は最後まで現れず、不満の声が渦巻いた。

   これに対し、校長は、理由は示さずに、「私の判断で出席させていない」とだけ説明したという。

   いじめを巡っては、担任らに「見て見ぬふり」があったのではないかと指摘されている。学校が行った生徒アンケートでも、いじめた男子生徒らが被害生徒にプロレス技をかけても、担任は「やりすぎるなよ」と声をかけただけで、笑っていたともいうのだ。

   さらに、被害生徒から担任に「何とかしてほしい」と涙ながらに電話が数回かかってきたものの、いじめに十分な対処をしなかったという。また、生徒が自殺した当日、加害生徒3人が教室に張ってあった自殺生徒の顔に画びょうを突き刺し、「死んだらええねん」と発言したのを担任は何もとがめなかったとの証言も出ている。

   一方、被害生徒の父親が市教委などを訴えた訴訟では、市側は、「やりすぎるなよ」と担任が声をかけたことを認めながらも、いじめをやめさせるための発言だったと主張した。被害生徒からの電話については、担任は「いじめに関するものでなかった」と言っていたという。

   生徒の証言を含め、真相はよく分からないままだ。しかし、担任に一層の説明を求める声が強いのは確かだ。


   写真週刊誌「フライデー」では2012年7月9日朝、大津市内の自宅から出勤しようとする担任の男性教師を直撃取材した。しかし、12日発売号の記事によると、「フライデーです」と名乗って質問をぶつけても、担任は鼻唄で質問を遮り、「敷地内に入らないでくださいね~」と話しただけだったそうだ。担任はそのまま自家用車で走り去っている。

   記事では、担任は、生徒自殺後にしばらく悩んでいたが、めげてはいけないと思い直したとも指摘している。

   担任は、2年前までは、滋賀大学教育学部附属中学に勤務している。一体どんな教師だったのか、学校に取材すると、副校長は「個人的な情報につきましては、お答えを差し控えさせていただいています」と答えるだけだった。

   この中学では、担任は、ハングル教育に力を入れていたようだ。副校長によると、修学旅行は韓国に行っているため、教師はみな何らかの形でハングルに関わっているのだという。ただ、ネット上では、なぜ英語習得も中途であるはずの中学校でハングルなのかとの疑問が出ており、自民党の片山さつき参院議員も、「かなり変わっているな」と違和感を持ったことをブログで明かしている。

 


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【大津市中学生自殺事件】生徒が自殺した2011年に中学校と関係者は”生徒が学校に満足した”と信じられない自己評価!? 隠蔽体質と調査中止にネット大激怒
【コラム】 2012/07/06(金) 09:05
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0706&f=column_0706_026.shtml
    
 

  大津市のマンションで2011年10月、市立中学に通う2年の男子生徒(当時13歳)が飛び降り自殺した問題で、市教育委員会が追加調査しない考えを発表したことによりインターネット上で大きく話題となっている。

  男子生徒が自殺した原因として”自殺の練習をさせられていた”ことが全校生徒へのアンケートにより判明していたのだが、対しても「アンケートの中に私が自殺の練習をさせられている現場を見たという記述はない。」、「アンケートに記述があったイコール事実ということではない」とその内容が書かれていた7件の記名のあるアンケートがあったにもかかわらず、自殺の練習をさせられていたという事実は確認できなかったという結論を教育委員会は出した。

  また、事件が起きた2011年に同中学校が出したとネット上に記載されていた学校教育評価表の『学校満足度』の欄には「生徒が満足できた」という自己評価を付け、更に学校関係者に至っては「生徒がよく満足できた」とそれ以上の評価を付けていたのである。これがもし事実であれば、中学校は「一人の生徒が自殺しても他の生徒は学校に満足できていた」との認識だったということになる。

  その他にも被害を受けた生徒の父親はアンケートの結果や自身で同級生に聞き取った結果をもとに大津署へ被害届を3回出すも全て受理されず、テレビに対して情報を流さないよう生徒たちへ中学校が指示していたこともテレビの取材により明らかとなった。

  他にも「死んだハチを口に入れられていた」や「キャッシュカードの暗証番号を教えるよう強要されていた」など、単純にいじめという言葉では済まされない行為や、「教諭も一緒に見て笑っていた」など、信じられない内容が生徒から情報が出てきているようだ。

  この現状に対しインターネット上では「こういう組織的な犯罪隠蔽がまかり通るのは何と照らしても異常」、「最低だわ保身野郎共」などと中学校とや教育委員会などに対し、怒りの声がぞくぞくとコメントされている。

  また、いじめたとされる生徒の母親は、昨年の11月にあった保護者会で「アンケートは周りの目撃情報を基に全く関係ない人間が推測で書いた」と主張しており、訴訟ではいじめたとされる生徒三人の保護者はいずれも「いじめはなかった」として、市と同様に請求棄却を求めていることも中日新聞の報道により明らかとなっている。

  警察も被害届を不受理、教育委員会と中学校も調査を打ち切り、いじめた生徒の保護者も「いじめはなかった」と訴訟を棄却求めしていることから、”いじめと自殺の因果関係はなかった”もしくは”いじめはなかった”などの結論となる可能性もある。そうなれば遺族は無念でならないだろう。現在も窮地に陥っていることが予想される。

  大津市長の越直美氏は事件後に中学校の卒業式に出席した際、いじめや自殺の再発防止を誓ったが、市・加害者・遺族で訴訟問題になり、いじめと自殺の因果関係がないとされそうなこの状況をどう思っているのだろうか?7月5日現在、越市長はブログでもFacebookでも、コメントしてはいないようだ。

  画像:同中学校が出したとネット上に記載されていた学校教育評価表より


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学校内暴力の警察通報に賛否の声 福井・至民中の事件で保護者ら
福井新聞ONLINE 7月15日(日)9時30分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120715-00000301-fukui-l18

 

 福井市至民中で3年の複数の生徒と教員がもみ合いになり警察が出動、3年生に暴行を受けた教員や2年生が被害届を出した事件をめぐり、学校関係者や保護者から賛否の声が出ている。他校の中学校長は「やむを得ない判断」と理解を示す一方、「すぐに警察を入れるのは決して好ましくない。努力を尽くした上での苦渋の決断だったと信じたい」と複雑な心境を口にした。教育関係者は、過去の閉ざされた学校文化からの意識の変化を指摘する。

 事件は9日、同校内で3年男子9人が「普段から態度が悪い」と2年男子11人をトイレに呼び出し、3年の5人が2年の3人に暴力を振るった。異変に気付き止めに入った男性教員3人と3年男子がもみ合いになり、同校が110番通報して事態を収拾させた。

 全生徒の保護者を対象に10日夜開いた説明会で、塚田雅洋校長は「暴力が許されない世の中の厳しさに心から気付いてもらいたい」と理解を求めた。これに対し保護者から「生徒との信頼関係が崩れる」と批判の声が出る一方、「暴力に毅然(きぜん)とした態度を示したのは良かった」などの意見もあり賛否が交錯した。

 問題を起こした3年男子の1人を知る市内の女性(42)は「普段はかわいらしい子。警察を呼ばずに学校内の指導で対応してほしかった」と残念がる。生徒との接し方など、学校に以前から不満を感じていたとし「こうなる前にできることがあったはず。警察が入らざるを得ない状況になるまで放っておいた結果」と疑問を投げた。

  ◆  ◆  ◆

 学校現場の思いは複雑だ。県内のある現役中学校長は以前、警察に通報したことがあると明かし「今回のようなケースは生徒指導の域を超えている。他の生徒の安全を考えればやむを得ない判断」と理解を示す。

 数年前に器物損壊と教員への暴行で被害届を提出した元校長は「複数の教師で生徒の手足を押さえつけ、何とかなだめようとしたが次は頭突きがとんできた。他の生徒の安全はもちろん、校長には教師を守る義務もあった」と振り返る。

 その上で「被害届を出さなければ、学校は何もできないと生徒に思われ、さらに暴力がエスカレートする。つらい決断だが、犯罪に対して毅然とした態度を取ることは子どもの将来を守ることにもなる」と言い切る。

  ◆  ◆  ◆

 刑事畑が長かった県警の元幹部は「学校を聖域とは考えていない。暴行や器物損壊などの犯罪があれば当然、警察が入るべき」との認識だ。ただ、これまで被害届の提出はあまり耳にしたことがなかったという。

 その背景を県内のある校長は「校内暴力が問題となっていた昭和50、60年代、警察に通報することは教え子を売り渡すことという思いが教師に強くあった」と説明する。

 しかし、いじめによる自殺など生徒の問題行動が深刻化した2007年、文部科学省は都道府県教委に通知した。「校内での傷害事件をはじめ犯罪行為の可能性がある場合には、学校だけで抱え込むことなく直ちに警察に通報し、その協力を得て対応する」と。

 学校内外の中学生の暴力行為は、県内では2000年度の85件をピークに、10年度が23件と減少傾向にある。それでも、文科省の通知など「駄目なものは駄目」という流れの中で、今回の対応が生まれたと、教育関係者はみている。

 ある校長は警察への通報に一定の理解を示しつつも「大事なのは、警察に通報することではなくそこに至るまでに学校と家庭、地域がどう生徒と向き合ってきたか。そして今後、生徒や家族をどうフォローしていくかだ」と問題提起した。

 

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3年生10人、2年生呼び出し殴る 仲裁の教員にも暴行 福井・至民中
産経新聞 7月12日(木)7時55分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120712-00000061-san-l18

 

 福井市至民中学校(同市南江守)で9日、3年の男子生徒10人が2年の男子生徒を呼び出して平手で殴打するなどの行為をし、仲裁に入った教員とももみ合いになったことが11日、同校への取材で分かった。扉が壊されたことから器物損壊の疑いで福井南署に被害届を出したほか、同校は、教員らが暴力を受けたとして被害届を出す方針。

 同校によると、昼休み中の9日午後1時20分ごろ、3年の男子生徒10人が、2年の男子生徒11人を2階トイレに呼び出し、「いつも態度が悪い」などとして、平手で殴ったり、足げりなどの行為をした。教員が仲裁に入ったがもみ合いとなり、生徒が投げたいすで収納棚の扉1枚が壊れたとしている。

 生徒や教員ら約200人が集まり、騒然となったため、同校が福井南署に通報し、署員が出動し収拾、関係者から事情を聴いた。

 同校では、3年男子4人について保護者預かりとして対応。塚田雅洋校長は「(騒動後の)全校集会で「話し合いで解決しよう。暴力で訴えるのはやめようなどと話した」という。

 福井市教委は、校長から報告を受け、事実関係を確認しているとし、校長に対して、被害生徒の心のケアと、加害生徒への指導をするよう指示したとしている。
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