(注意) 個人専用 記録資料  

迷い込んだ一般の方は、そのままスルーしてください。
【修正中】

「死を招く」微細汚染粒子「PM2.5」 中国から日本列島に飛んでくる

2013-01-20 21:43:57 | 日本ニュース (病気・環境)

 


――■■――    ――■■――    ――■■――    ――■■――   ――■■――   


「死を招く」微細汚染粒子「PM2.5」 中国から日本列島に飛んでくる
J-CASTニュース 1月19日(土)13時0分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130119-00000001-jct-soci

 

 中国の大規模な大気汚染が風に乗り、日本にもやってくる――そんな予測が出て、話題になっている。

 中国では2013年1月11日から霧の影響で大気汚染が深刻化、13日には「北京市当局」が外出を自粛するよう警報を出す「異例」の措置をとった。

■大気汚染で中国では死に至った例も

 NASAが公開した衛星写真によると、14日の北京は大気汚染により半透明におおわれ、町の様子がぼんやりとしか見えなくなっている。

 危険なのは、車の排ガスなどに含まれる「PM2.5」という直径2.5マイクロメートル以下の超微粒子物質で、国際基準の3倍近くまで上昇していた。ぜんそくや肺炎の原因となり、中国では死に至った例もあるという。微細なため、マスクでも防ぐのは難しいそうだ。

 こうした中で、18日放送のとくダネでは、この大気汚染が日本に影響を及ぼしている可能性に触れた。番組では、九州大学の竹村俊彦准教授(地球環境力学)のシミュレーター予測にもとづき、17日から18日にかけ、中国から汚染物質が西日本に飛んでくると紹介した。

 とりわけ影響の強い福岡市の病院が2008年からおこなっている調査では、目がかゆい、皮膚がかゆい、くしゃみが出る、のどがいたいといった症状を訴えている人がいるそうだ。18日は確かに、番組中の福岡市の映像は若干白んでいて見通しが悪かった。

 また、J-CASTニュースが大阪府に取材すると、17日にPM2.5の数値が30まで出ていたが、「天候にも左右されるので、成分を分析しないと原因は分からない」とした。

 影響は九州や西日本だけに留まらない。山形県・蔵王の樹氷を溶かした水は大気汚染物質のせいで真っ黒だという。もはや中国の大気汚染は「対岸の火事ではない」というわけだ。
.暖かくなる時期が危ない
 山形大学で樹氷の調査をおこなっている柳澤文孝教授(地球環境学)は2013年1月18日、J-CASTニュースの取材に応え、この黒い水について、中国の工場などで石炭を燃やしたときに発生する炭素が原因だと話した。

 柳澤教授によると、北京オリンピックで問題になって以来、中国の北京や上海といった都市部では大気汚染問題は徐々に改善されていると見られる。ただ、経済成長に伴い工業地域は拡大しているので全土では増加している可能性もある。とりわけ、PM2.5については車の排気ガスに含まれるため、車の台数の増加に呼応して増えている可能性が高い。

 その上で、現在はシベリア気団が強いため、北西の風が吹いており、中国から日本に大気汚染物質はあまり流れてこないと話した。危ないのは、温かくなりシベリア気団が弱まる時期で、一定の条件が揃うと、高気圧と共に環境汚染物質が大量に日本に飛来する可能性があるそうだ。

 また、教授は別の可能性も指摘する。春先や梅雨の季節になると、大気汚染物質が熱と光で変化し、光化学スモッグがおこりやすくなる。実際、2007年5月初旬に全国で発生した光化学スモッグは、中国が原因の可能性が高いと国立環境研究所で推測されている。夏場が危ないようだ。

 

【関連記事】
大島優子に「児童ポルノの過去」と文春報道 そんなにヤバいDVDなのか
朝日新聞「中国機信号射撃方針」記事 防衛相が抗議、「誤報ではないか」との声
ギャルはリムジンで成人式に 途中車内で盛り上がっていること
「シャア専用ザク」の赤は、なぜ3倍強そうなのか アニメ彩色の知覚心理学
「上から目線」が美しい! 死ぬまでに見たい「空からの絶景」15選


――■■――    ――■■――    ――■■――    ――■■――   ――■■――   


中国の最悪大気汚染は韓国や日本へ飛来する
団藤 保晴 | ネットジャーナリスト、元新聞記者
 
2013年1月18日 3時35分
http://bylines.news.yahoo.co.jp/dandoyasuharu/20130118-00023104/


中国で騒がれている重篤スモッグがお隣韓国や日本では軽視されすぎています。大気汚染に国境はないとは福島原発事故でも思い知らされた事実です。中国北部のスモッグは朝鮮半島を直撃してから西日本を覆います。国内で開発された大気微粒子の発生拡散シミュレーション計算「SPRINTARS」は、米国が北京と上海で測定している微粒子濃度「PM2.5」の数値変動実績をきれいに説明してくれ、信頼性が高そうです。中国での大気状況改善は簡単には進まないはずですから、国内への拡散予測を広く役立てるべきです。また、特に騒いでいない韓国の報道を見ると旅行には行きたくないほど深刻な汚染ぶりです。

16日の朝鮮日報ウェブに掲載された「韓国を覆ったスモッグ、重金属は黄砂の最大26倍」は中国と同時期に韓国でもスモッグが発生していると伝えました。「直径2.5マイクロメートル以下の超微粒子(PM2.5)の濃度も、12-15日にはソウル市内の測定所で最高171マイクログラム(1立方メートル基準、以下同じ)、大田市内で225マイクログラム、ペンニョン島で183マイクログラムを記録した」とあります。韓国にはPM2.5環境基準がないのですが、日本国内基準35マイクログラムの5、6倍にもなる非常に不健康な数値です。

九州大応用力学研究所の竹村俊彦准教授が「SPRINTARS」を使った「大気汚染微粒子および黄砂の飛来予測」ウェブを開設しています。「大気汚染粒子」予測動画から、16日に中国北部から朝鮮半島に移動したスモッグが、17日に西日本一帯に広がる所を抜き出して引用します。

 

全国の大気汚染状況を提供している環境省の>大気汚染物質広域監視システム「そらまめ君」で16日から17日のPM2.5測定状況を見ると、西日本各地で日付が変わる頃から環境基準35マイクログラムを上回る赤色地点が現れ始めます。夜明け頃には大多数になり、最も東は愛知県内にも広がります。今後も中国からの汚染拡散は繰り返されるでしょうから、基準値を超えて、どの程度まで悪化しているのかも早期に知らせるようにして欲しいと思います。

米国はPM2.5測定数値を北京と上海でツイッターを使って公表しています。北風が吹いて改善されていた北京の大気が17日夕刻から再び悪化し、18日零時に285マイクログラムと深刻化する流れが、竹村准教授の予測動画でよく理解できます。沿岸部は風で一時は吹き洗われても、重慶周辺などの内陸部には汚染大気が渦巻き続けています。20日頃にはまた西日本が襲われるようです。

 

――■■――    ――■■――    ――■■――    ――■■――   ――■■――   

 

韓国、中国の影響で大気汚染 平均濃度が基準値超える―韓国報道
XINHUA.JP 1月18日(金)17時18分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130118-00000030-xinhua-cn
 
拡大写真
 

【新華網】 韓国聨合ニュースの16日付の報道によると、韓国国立環境科学院は1月12日から15日にかけて韓国済州道の大気汚染状況を分析し、2012年1月に済州道地域の大気の中では浮遊粒子状物質が見つからなかったのに対して、今年の1月4日にはその平均濃度が1立方メートル当たり107マイクログラムとなり、100マイクログラムの大気環境基準を超えていたと発表した。中国経営網が伝えた。

【その他の写真】

同研究院によると、神経系統の中毒を引き起こす鉛は2012年には見つからなかったが、今年は1立方メートル当たり0.134マイクログラムが確認された。韓国環境科学院は韓国国内と周辺国家の気象の影響だとしている。気温の上昇で地上の浮遊粒子状物質が拡散しにくい上、中国で発生したスモッグが北西風によって一部、済州道地域に入ったため、済州道地域の大気が汚染されたとしている。

一部の専門家は、大気汚染にはもはや地域は関係なくなったと指摘する。汚染物質は風に乗って移動し、多くの地域の汚染源は種類が多く、大気汚染が人々の健康を脅かしている。

(翻訳 崔蓮花/編集翻訳 恩田有紀)
.

 

――■■――    ――■■――    ――■■――    ――■■――   ――■■――   


中国の汚染物質、砂じんとともに韓国へ飛来=鉛とヒ素を検出―韓国メディア
Record China 1月19日(土)16時15分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130119-00000018-rcdc-cn

 
拡大写真
17日、韓国・聯合ニュースによると、韓国国立環境科学院は昨年11月末から4回にわたり高濃度の微小粒子状物質が中国から韓国に入り込んで来たという。写真は18日、北京市を覆った濃霧。

2013年1月17日、韓国・聯合ニュースによると、韓国国立環境科学院は昨年11月末から4回にわたり高濃度の微小粒子状物質が中国から韓国に入り込んで来たという。18日、環球時報が伝えた。

【その他の写真】

報道によると、昨年11月28日に韓国で初の砂じん嵐が観測された。ゴビ砂漠と中国北部の砂じんがはるばる韓国にまで達したもの。砂じん濃度だけではなく、鉛濃度、ヒ素濃度も通常の4~17倍程度高まったという。

専門家によると、砂じんが韓国まで飛来する際、中国の工業地帯上空で鉛やヒ素などの汚染物質と結合していると考えられている。米海洋大気庁(NOAA)の試算でもモンゴル西部の砂じんは中国大陸、山東半島を抜けて韓国に飛来するとのこと。今後、荒野が増えるにつれ、砂じんも増えると予想されている。(翻訳・編集/KT)
.


――■■――    ――■■――    ――■■――    ――■■――   ――■■――   


【寄稿】3000隻の中国漁船が狙う韓国西海
中央日報日本語版 1月19日(土)14時0分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130119-00000010-cnippou-kr&pos=4

 

北側のペクリョン島から南側の離於島(イオド)まで、この広大な西南海の海に、約3000余隻の中国漁船が悪天候と暗闇を選んで韓国海域を出入りし、魚族資源をさらっていく。海洋警察と漁業管理団が検挙する中国漁船は年平均500隻ほどで、罰金は計100億ウォン(約8億円)以上となる。それでも違法操業は続き、その被害は深刻化している。

中国漁船は、韓国の警備艦艇が取り締まろうとすると、操業中の網を切って素早く逃走する。水葬された網が生態系破壊をもたらす。海洋警察が徹底的に取り締まりをしなければ、西海の漁民の漁獲量が維持できないほど被害は大きい。

中国漁船は日々、凶暴化している。韓中漁業協定に基づき正当な検問をする海洋警察の乗船を防ぐため、尖った棒が付いた金網で船全体を囲み、放水に対応して雨具を身につけ、両手で凶器を振り回す。これまで取り締まりの過程で警察官2人が殉職し、57人がけがをした。2011年の中国漁船取り締まり過程で殉職したイ・チョンホ警士、その前に殉職したパク・ギョンジョ警衛は、平凡な家庭の家長であり私たちの隣人だった。

先日、凶器を振り回しているところ、韓国隊員のスポンジ弾に当たって中国船員が死亡した。斧や鉄パイプを振り回す彼らにスポンジ弾を使ったのは、誰が見ても正当だったため、大きな雑音なく事件は処理された。

主権は宣言するのではなく守っていくものだ。外交的摩擦が懸念されるという理由で、警察官が危険だという理由で、これを放棄することはできない。海洋警察は、大韓民国の海洋主権を守り、子孫から借りて使うこの海をそのまま返そうという使命感を抱いている。こうした価値と覚悟を社会全体が共有することを望む。

キム・ムンホン木浦(モクポ)海洋警察署長
.【関連記事】
また韓国海域に現れた中国漁船
韓国の海洋警察庁 日本海上保安庁と海難救助訓練
2メートル鉄串で武装の中国漁船、韓国海洋警察が武器を取り出すと…
いくら取り締まっても…韓国、中国漁船21隻拿捕
黄海で不法操業の中国漁船 後絶たず=韓国


――■■――    ――■■――    ――■■――    ――■■――   ――■■――   

 

中国漁船の領海侵犯が1カ月で3000隻 ベトナム警戒
産経新聞 1月18日(金)7時55分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130118-00000106-san-asia

 

 【マニラ=青木伸行】ベトナム政府によると、南シナ海でベトナムの「領海」を侵犯した中国漁船の数は、この1カ月だけで昨年1年間の2倍以上の約3千隻にのぼり、急増していることが明らかになった。中国が1日から外国船舶への取り締まりを強化し、実効支配を強める措置を取ったことと前後し、偽装を含む漁船の動きも活発化させているものとみられる。

 ベトナムが主張する「領海」を侵犯した中国漁船の数は、先月中旬から今月中旬までだけで、2988隻。

 一方、昨年は1268隻(一部中国以外の外国船も含む)で、中国の資源探査船の領海内における活動も、100件以上が確認されたとしている。

 この1カ月間、中国漁船の活動が活発化しているのは、主にベトナムが天然ガス田などを開発している北部、中部の沿岸と、南沙(英語名スプラトリー)、西沙(同パラセル)両諸島の周辺海域。

 侵犯が急増していることについて、ベトナム政府筋は「明らかに中国政府の指示に基づいており、ベトナムの安全保障と経済活動を脅かし、妨害するものだ」と批判している。

 

【関連記事】
安倍政権の対中秘策「海自艦船の海保転用」の盲点とは…
中国、尖閣パトロール常態化 「共同支配」既成事実化が狙い?
八路軍になって“日本兵”と戦え 中国の「抗日テーマパーク」
「戦わずにして中国に勝てる6つの方法」ネットの書き込みが話題
アジア諸国 大国日本が中国の顔色ばかりうかがう姿に違和感
社会問題化する親同居未婚者


――■■――    ――■■――    ――■■――    ――■■――   ――■■――   

 


コメントを投稿