(注意) 個人専用 記録資料  

迷い込んだ一般の方は、そのままスルーしてください。
【修正中】

残業代不払いが最多…「ブラック企業」電話相談

2013-09-02 22:56:54 | 日本ニュース (病気・環境)

 

残業代不払いが最多…「ブラック企業」電話相談
読売新聞2013年9月2日(月)18:53
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20130902-567-OYT1T00955.html

 


 厚生労働省は2日、若者に極端な長時間労働を強いるなどのいわゆる「ブラック企業」の実態把握のため1日に実施した無料電話相談で、計1042件の相談が寄せられたと発表した。

 同省は内容を分析し、今後の取り締まりに活用する。

 発表によると、相談内容(複数回答)は「残業代の不払い」が556件で最も多く、「長時間・過重労働」が414件、「パワハラ」が163件。業種別で最多だったのは「製造業」の213件で、小売業や卸売業などの「商業」が207件、派遣業などの「その他」は108件だった。

 

 ――■■――    ――■■――    ――■■――    ――■■――   ――■■――   

 


免許試験場:携帯電話の電波遮断へ 不正防止で警視庁
毎日新聞2013年9月2日(月)20:41
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/20130903k0000m040051000c.html

 


 中国人グループによる自動車運転免許の学科試験カンニング事件を受け、警視庁は2日、東京都内に3カ所ある運転免許試験場に、携帯電話の電波遮断装置を今年10月にも設置すると発表した。全国初の試みという。

 装置は府中、江東、鮫洲(さめず)の3試験場の学科試験室に1台ずつ計8台設置され、試験時間の間だけ運用する。装置は業者からリースし、代金は月額約50万円。「監視を強化するだけでは同種の不正を完全に防ぐことは難しい」(同庁交通部)と導入を決めた。

 事件は昨年6月に発覚。中国人の受験者が都内の試験場などで米粒大の無線イヤホンを耳に入れ、携帯電話を使って外部と連絡を取りカンニングをしたとして、計11人が道路交通法違反(免許証不正取得)容疑などで逮捕された。

 警視庁は現在、同様手口でカンニングをした中国人の免許証の返納と無効手続きを進めており、8月末時点で約200人の免許を返納させた。【黒田阿紗子】

 


カタカナの起源は朝鮮半島にあったか

2013-09-02 21:52:40 | 日本ニュース(有名人?)

 


カタカナの起源は朝鮮半島にあったか
9月2日 4時29分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130902/k10014204441000.html

 

 

奈良時代に朝鮮半島から伝わったとされる仏教の経典に、漢字を省略した多くの文字が特殊な方法で記されているのが見つかりました。調査した専門家は、「漢字を省略して作る日本語のカタカナの起源が当時の朝鮮半島にあった可能性が考えられる」としています。
この経典は、奈良市の東大寺が所蔵し、国の重要文化財に指定されている「大方廣佛華厳経」で、西暦740年ごろ朝鮮半島の新羅で書かれたあと奈良時代に伝わったとされています。
広島大学の小林芳規名誉教授と韓国の研究グループが、この中の1つの巻物を調査したところ、墨で書かれた漢字の横に、棒の先をとがらせた「角筆」という筆記具で紙をくぼませて文字が書かれているのが確認されました。
文字は1100行余りの全編にわたって360か所に書き添えられ、中には、「伊勢」の「伊」のつくりの部分など漢字を省略した文字も多くあったということです。
小林名誉教授によりますと、これらの文字は漢文を読み下すために使われたとみられ、漢字の横に添えられた読みがなとみられる文字は、新羅の言語だということです。このため小林名誉教授は、「漢字を省略して作るカタカナの起源が当時の朝鮮半島にあった可能性が考えられる」と話しています。
カタカナは専門家の間で、平安時代に日本で作り出され、日本だけで使われてきたと考えられていますが、今回の発見は、カタカナの起源を探る研究成果として注目されそうです。

 

小林 芳規(こばやし よしのり、1929年3月26日 - )は、日本の国語学者、広島大学名誉教授。角筆文献による国語学の研究を行った。

鄭ジェヨン(韓国技術教育大学教授)との共同研究により、「片仮名は新羅の口訣が起源である」という起源論を発表したが、「真実性が非常に薄い」とされ、この説は否定されている。

 


■「日本文字、新羅に由来」

日本のカナ文字の母体が、新羅人が漢字を読む際に用いた口訣であると推定できる手がかりが発見され、韓日両国の学者らが共同研究に乗り出しました。

<レポーター>
日本のカナ文字の起源だとされる「東大寺諷誦文稿」です。
最近、この文書に先立つ「華厳文義要决」から、新羅の口訣と見られる様々な記号が発見されました。
新羅の表員というお坊さんが記した一種の仏教解説書で、漢字記録とともに黄褐色の記号が明瞭に記されています。
漢字を自国語式に読むための訓点が付されているものであり、最近の韓日共同研究によって新羅の口訣であることが明らかになりました。

<インタビュー: 鄭ジェヨン・韓国技術教育大学教授>
「日本式だと解釈すると問題があり、新羅式だと解釈するとずっと積極的で良い証拠がたくさんあるので…」

<レポーター>
例えば「説経仏義」の場合、「経」の字に付された訓点について日本式に解釈するより、口訣式に読めば「経を説く仏様の意味」と自然に読めます。
また、最近日本で発見された「華厳経」からも新羅口訣の跡が発見され、当時新羅の漢文読法が日本にそっくりそのまま伝わっていたことが確認されました。

<インタビュー: 小林芳規(こばやし・よしのり)広島大学名誉教授>
「8世紀の東アジア文化圏を考えれば、日本は必ず新羅の影響を受けていたと十分考えることができます。」

<レポーター>
韓日研究陣は、今回発見された資料を元に、日本の文字形成に新羅の口訣がどの
ような影響を及ぼしたのかについて共同研究を進める計画です。

▽ソース:KBSニュース(韓国語)(2009.02.11 07:51)
http://news.kbs.co.kr/article/local/200902/20090211/1720295.html
▽動画: mms://newsvod.kbs.co.kr/news/newsplaza/2009/02/11/300k/320.asf


――■■――    ――■■――    ――■■――    ――■■――   ――■■――   

 


いやこれはマジだよ

漢字は中国、カタカナは韓国、ひらがなは日本だよ
カタカナはあくまでハングル文字を見本にしただけだよ

ハングルは15世紀に誕生したようだけどiちゃんどういうこと?

 


――■■――    ――■■――    ――■■――    ――■■――   ――■■――   


日韓両国がタブーにしてる韓国の真実に反日左翼が完全沈黙!!!!!在日韓国人が祖国帰還を完全拒否する理由が判明!!!!!

 

韓国とは「人間差別」があふれた国だ。
ここで「人種差別」と言わないのは、韓国人同士にも激しい差別があるし、

別の国に住む韓民族も差別の対象になっているからだ。

 全羅道(旧百済地域=朝鮮半島南西端の地方)出身者に対する差別は

高麗時代から始まった。
 朴正煕大統領から金泳三大統領に至る政権は、
 慶尚道(旧新羅地域=朝鮮半島の南東部の地方)人脈を中枢に据え、

「中央省庁の標準語は慶尚道方言だ」とされるほどだった。

 慶尚道人脈が圧倒的優位だった全斗煥政権下でのことだ。
 「政権を支える3人」と言われた大統領秘書官3人が

私を高級ルームサロンに招いてくれた。その中の1人が言った。

 「在日韓国人が日本で差別されるのは当然だ。

彼らの大部分は済州島か全羅道の出身なのだから」

 数日後、くだんの秘書官が「日本の韓国人差別の撤廃を求める

大統領談話」を朗読しているテレビを見て吹き出した。


慶尚道出身の在日韓国人が

「全羅道の女などにウチの敷居をまたがせないぞ!」と

息子を怒鳴りつけている場面に遭遇したこともある。

 韓国人同士の会話で、

日本人のことを侮蔑語の「倭奴(ウェノム)」と呼ぶのは珍しくないし、
 時には「チョッパリ(=ひづめが割れた奴の意味)」が使われる。

 在日韓国人は「半チョッパリ」と言われる。

韓国のサッカー場で「半チョッパリ」とヤジられたのを機に、

日本に帰化した選手がいたではないか。

 韓国人同士の間にも、異様な学歴崇拝癖と、職業に対する伝統的にして

病的な貴賤意識とが絡み合い、李王朝時代と同じような事実上の身分制度がある。

さしずめ財閥系大手の管理職は両班(貴族)であり、

町工場のブルーカラーの人々はひどく差別されている。
 李王朝時代の身分制度には法的根拠があったが、

現代の両班は故なく威張りちらしている。

今日の韓国では、

外国から就労目的で来た人々がひどい差別の対象になっている。
脱北者、中国の東北部に住む朝鮮族、そして外国人労働者だ。

彼らは、同業種の韓国人よりも、はるかに低い賃金・悪い労働条件で働いている。

 

韓国の大手紙は、差別による事件が発生すると「外国人労働者への差別をやめよう」
といった社説を掲げるが、状況に目立った改善はない。

 3K業種で働く当の朝鮮族から

「韓国での待遇を考えると、中国に戻って仕事をする気にはならない」
といった声が出ている(朝鮮日報12年4月20日)というから驚きだ。
 旧満州地域に住む朝鮮族の生活水準は、よほどひどいのだろう。

朴槿恵大統領が中国首脳に「朝鮮族の待遇改善を訴えた」という報道は、

ついに見付からなかった。

■室谷克実

1949年、東京都生まれ。慶応大学法学部卒。時事通信入社、
 政治部記者、ソウル特派員、「時事解説」編集長、外交知識普及会常務理事などを経て、評論活動に。
 主な著書に「韓国人の経済学」「日韓がタブーにする半島の歴史」「悪韓論」などがある
http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20130707/frn1307070735001-n1.htm

 


在日自身が言ってたけど

「日本じゃ差別されるといっても、仕事に就けるし生活出来る
 しかし韓国じゃ、仕事どころか命の保証も無い」

ってな

 

日本で差別されるのは出身地のせいでは無いよ
更に言えば人種も国籍も関係無い
 ただその行状に尽きる

 

――■■――    ――■■――    ――■■――    ――■■――   ――■■――   


 


韓国の市民団体が東京五輪妨害工作展開 IOCに告発文送付

2013-09-02 21:50:59 | 韓国関係ニュース


――■■――    ――■■――    ――■■――    ――■■――   ――■■――   

 

韓国の市民団体が東京五輪妨害工作展開 IOCに告発文送付
NEWS ポストセブン 9月2日(月)7時5分配信
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20130902-00000009-pseven-kr

 

 韓国は政府も国民も五輪やスポーツを政治利用することを恥と思わない。2012年のロンドン五輪のサッカー日韓戦の終了後、選手の1人が「独島(竹島の韓国名)はわれわれの領土」というプラカードを掲げてスタジアムを回ってIOCから処分され、それでも懲りずに今年7月の東アジア杯の日韓戦ではサポーターが「歴史を忘れた民族に未来はない」と書かれた横断幕を掲げて問題になった。

  搦め手からも攻めてくる。東京は「食の安全」を五輪招致の看板に掲げているが、目下、韓国では日本産の水産物からビール、化粧品まで「放射能に汚染されている」とのデマが広がり、不買運動が燃え上がっている。

  なかでも、東京五輪妨害工作の前面に立っているのが「VANK(バンク)」という市民団体だ。高校生以下の学生を中心に10万人の会員を持つとされ、主にネットを利用して様々な宣伝工作を行なってきた。

  VANKはIOCや米国の大手メディアに、「平和と博愛というオリンピックの精神に反する反韓国デモを黙認している日本に五輪を開催する資格はない」という内容の“告発文”を送りつけるなど、ネガティブキャンペーンを展開中だ。産経新聞ソウル駐在特別記者の黒田勝弘氏が語る。

 「韓国は2018年に平昌の冬季オリンピックの開催を控えているから、政府が露骨に反東京五輪を訴えれば国家の品格を疑われる。そこで一部の民間団体が表に出て反日キャンペーンをやっている。実は、VANKはこれまで竹島問題や歴史認識問題、日本海の名称問題で激しい日本批判を行なってきた政治団体です。韓国には市民団体の国威発揚活動に補助金を出す制度があり、VANKにも政府から補助金が出ているようです」

  韓国側の最終的な狙いは、日本、トルコ、スペインの集票合戦に便乗して自国に都合良く歪曲した歴史認識を各国に宣伝し、「反日国家」を増やしていくことにある。それを税金を使って未成年にやらせているとすれば、「国家の品格」が聞いて呆れる。

※週刊ポスト2013年9月13日号
.


【関連記事】
アーチェリー銅の早川 「帰化しなければ金」と韓国人が皮肉
 韓国入国拒否された呉善花氏「近代国家がすることと思えぬ」
 毎週行われる韓国の慰安婦デモ 反日の組織力と執拗さすごい
韓国 “日本海名称追放作戦”等に予算10億円、約100人を投入
 拉致命じられ日本に潜入した韓国秘密工作隊の悲劇を描いた本

 

――■■――    ――■■――    ――■■――    ――■■――   ――■■――   


日中バレーボール対決の主審は韓国人!?日本のネットユーザーから非難殺到、「これは罰ゲームか?」―中国メディア
XINHUA.JP 9月1日(日)14時23分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130901-00000005-xinhua-cn&pos=4

 


バレーボール女子のワールドグランプリ決勝ラウンドで中国は日本に3-2で競り勝ち、連勝した。試合後、日本チームの元主将で日本バレーボール強化事業部副本部長、フジテレビ解説者の川合俊一氏は、「今日の日本は素晴らしい試合をしたのだが、あれだけ主審の誤審があるとさすがに勝てない。くそー」と書いている。9月1日、新浪体育が伝えた。

【その他の写真】

新浪体育は2ちゃんねる上の発言についても紹介している。

 「中国では日本と韓国のメンバーを全部中国語の発音で読んでいる」

 「韓国人主審はくそのくずだが、中国はスポーツ方面においてはフェアだ」

 「韓国主審は死刑だ」

 「主審は韓国人だったのか。なるほど」

 「この南朝鮮の主審は、中国の2、3回のミスを全部カウントしなかった」

 「なぜ日本の試合に韓国人審判を使うのか。何かの罰ゲームか?」

 「朝鮮人審判はあほだ。この試合の費用は全部日本人が出しているのに」

 (編集翻訳 浦上早苗)
.

【関連記事】
フランス人が感じる中国人観光客のみっともない行動とは?「この習慣は変らないのか!?」―中国メディア
 マクドナルドで販売拒否された中国系女性、「民族全体に対する差別」として反発―カナダ
中国女優のノーブラ巨乳があらわに、ミニスカの奥も丸見え、ドラマ発表会で―中国メディア
海外で“醜い”と呼ばれた韓国人の変身、背景にあるのは官民一体の素養教育―中国メディア
専門家が寄稿、「中国は『東京五輪』に“ノー”と言わなければならない」―中国紙

 

女子バレーで韓国人主審が不可解判定連発 川合俊一絶句「あれだけ誤審あると勝てない」写真(J-CASTニュース)19時57分
日本のバレーボールファン、ネット上で韓国の主審を処罰するよう要求―中国メディア写真(XINHUA.JP)14時42分

 

――■■――    ――■■――    ――■■――    ――■■――   ――■■――   


 


今度は餃子の王将…従業員がいたずら 別の店では客が不適切行為

2013-09-02 21:50:28 | 日本ニュース

 


――■■――    ――■■――    ――■■――    ――■■――   ――■■――   

 


今度は餃子の王将…従業員がいたずら 別の店では客が不適切行為
配信元:産経新聞
2013/09/03 17:01更新
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/business/other/681375/

 

 「餃子の王将」チェーンを経営する王将フードサービスは3日夕、前日までに新潟県の新潟近江店で、従業員が店の大型冷蔵庫に入っている写真を撮影し、ネットに公開したことがわかったと発表した。このため同社ではこの店舗を休業し、消毒などを実施。プレスリリースなどを通じて利用者らに謝罪した。

 この従業員に対しては、「厳正な処分を行う」としている。また今回の事態を全社の問題として厳粛に受け止め、教育及び指導を徹底。全社一丸となって信頼回復に努める構え。同社では「お客様にご不快な思いと多大なご迷惑をお掛けいたしましたことを、心からお詫び申し上げます」と謝罪した。

 問題の不適切行為は、従業員が食材などを入れる大型冷蔵庫の中に入り、おどけていたというもの。画像は本人がネットで公開後、他のサイトなどにも転載されている。会社側がこの事実関係を確認し、同日発表した。

 同店舗については、営業停止後、冷蔵庫内に保存されている食材の廃棄と当該冷蔵庫を入替えて、店内清掃消毒を行っているという。閉店については言及していない。

 また同社はあわせて石川県の金沢片町店で2日、来店客が従業員の制止をふりきって「公序良俗に反する不適切な行為を行った」ことも発表した。この来店客はこの様子を撮影し、ネットで公開した。同社では2日、店舗の営業を停止。こちらについては閉店についても検討中という。当該客には損害賠償等を請求する考えだという。

 

――■■――    ――■■――    ――■■――    ――■■――   ――■■――   

 

露店くじ引き“せこい”詐欺商法…「当たりなし」と見抜いた客と警官の目
産経新聞 9月2日(月)8時30分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130902-00000504-san-soci

 

露店で使われたものと同種の市販くじ。シートに1~50、51~100の番号が振られ、使う際に切り離す。問題の露店は60番以上が出れば賞品が当たるとうたっていたが、「当たり」は入っていなかった(写真:産経新聞)

 露店がひしめく夏祭り。小遣いを握りしめ、豪華賞品を狙ってくじ引きに夢中になる姿は今の子供も変わらない。ところが7月、そんな楽しみを台無しにする事件が大阪で起きた。当たりが入っていないくじを引かせて現金をだまし取ったとして、露店アルバイトの男が詐欺容疑で大阪府警に逮捕されたのだ。きっかけは賞品の人気ゲーム機目当てに、子供たちに負けじと1万円以上をつぎ込んだ男性の訴え。男性は警察官にこう力説したという。「何度引いても当たらない。あのくじは詐欺だ」

【フォト】 夏祭りを主催した阿倍王子神社

 ■クレーム殺到

  7月27日夜、大阪市阿倍野区の阿倍王子神社。例年2万人が訪れる夏祭りの初日とあって、神社周辺の路上には午後4時すぎから150を超える露店が所狭しと並んでいた。

  「よう当たるで」「どんどん当たり出してゲーム持っていきや」

  威勢のいい呼び込みで存在感を放っていたのが、くじ引き店を仕切っていた露店アルバイトの男(45)=大阪市西成区=だった。店の屋号は「ビックチャンス」という。

  代金は1回300円、2回なら500円。プラスチック製の箱の中から1~100番までの数字が振られた紙くじを引き、60番以上が出れば最新ゲーム機やゲームソフトなどの賞品が当たるという触れ込みだ。

  店は盛況だった。客の大半は付き添いの親に小遣いをせがんで数回くじを引く小学生以下の子供たち。男は「今やったら特別に55番以上の番号も当たりにする」と恩着せがましく射幸心を煽っていた。

  ところが午後8時ごろ、一人でふらりと現れた男性客が潮目を変える。男性は高額のゲーム機が賞品にあると知るや、店の正面に20分以上陣取り、ひたすらくじを引きまくった。費やした金は1万円以上。およそ40枚を引いたが、当たりは1枚も出なかった。

  男性はそのまま神社から約800メートル離れた阿倍野署に直行。応対した警察官に「露店で1万円以上くじを引いたのに当たりが出ないのはおかしい。あのくじは詐欺だ」と訴えた。

  同じ頃、路上で祭りの警戒をしながら店の様子をうかがっていた同署の捜査員も、男の詐欺行為を疑っていた。目の前でくじを引いた100人以上の客は全員外れ。男性とは別の客からも「いんちきではないか」と相談を受けていた。

  同署は翌28日午後4時半すぎ、詐欺容疑で開店直後の店を捜索。箱の中にあった340枚のくじを開いたところ、見事に54番以下の外れくじばかりだった。男は捜査員に「当たりは入れていません」と告白。そのまま同日夜に逮捕され、8月には同罪で起訴された。

  ■賞品はダミー

 男の逮捕容疑は7月27日夜、18~40歳の男女3人に当たりが入っていないくじを引かせ、現金約1万4800円をだまし取ったとしている。

  だが、実際の被害はこんなものではない。男は「27日だけで10万円超を売り上げた」と供述。「2回で500円」という代金を考えれば、少なくとも200人以上がくじ引きをした格好になる。男が一晩でこれほどボロ儲けできたのは、豪華な賞品に客が飛びついたからだ。

  男が賞品としたのは61~70番がエアガン、71~80番が各種ゲームソフト、81~100番が「Wii U」や「プレイステーション3」といった機種の異なる最新ゲーム機5台。ゲーム機の店頭販売価格はそれぞれ約1万3千~2万5千円で、5台の合計額は約10万円に及ぶ。

  さらに、店には計103点の賞品の箱が置かれていたといい、賞品総額は15万円はくだらないとみられる。店側からすれば、300人以上にくじを引かせてようやく採算が合う設定だ。

  一方、客側からしてみれば、たとえ1万円を“投資”しても、ゲーム機が1台でも当たれば元手がとれることになる。分別のある大人が子供に混じってくじ引きに必死になるのも無理はなかった。

  ところが現実には、客がもらえると信じた賞品の大半はダミー。店頭にはこれ見よがしに賞品の箱が陳列されていたが、中身が見えるように飾っていたエアガンと一部のゲームソフト以外はすべて空箱。ゲーム機の箱にいたっては、賞品が入っているように見せかけるため、丸めた新聞紙でわざと箱を膨らませていた。

  男が施した偽装工作はほかにもある。外れくじを引いた客に「残念賞」として紙風船を渡していたのだ。外れでも賞品がもらえることで、客が公正なくじと勘違いした可能性が高い。

  府警の捜査関係者は「露店くじでは真面目に営業すれば採算割れになってもおかしくないような賞品を並べている店が珍しくない。高額賞品ばかりを当たりにしている店は警戒するに越したことはない」と打ち明けた。

  ■ローコスト・ハイリターン

 そもそも露店のくじ引きはたこ焼きや綿あめ、金魚すくいなどと同様、昔から定番とされてきた。長らく出店が続くのは、設備投資の必要がなく、利益率が高い「ローコスト・ハイリターン」のビジネスモデルだからだ。

  例えば食べ物を提供する露店では、材料以外に調理器具やガスといったコストもかかる。ところがくじ引きは賞品とくじさえ準備できれば営業可能だ。当たりくじをどれだけ用意するかは店次第。当たりの数を減らすことで簡単に利益を増やすこともできる。

  また、くじは玩具の問屋で安価に手に入る。事件で使われたくじも既製品だ。男が購入したという大阪市内の問屋街では、「1~50」「51~100」といった50個の数字がセットになったくじのシートが1枚30円弱で売られていた。

  こうした“せこい”詐欺商法は事件発覚後、インターネットの掲示板などで話題になった。書き込みには「露店のくじはやはり詐欺なのか」といぶかる意見が相次ぐ一方、「こんなことが事件になるとは」と驚く反応も目立った。

  実際、くじ引きの露店が詐欺容疑で摘発される例は極めて異例だ。捜査関係者は「正直、露店くじをめぐって客が被害を申告したというケースですら今まで聞いたことがなかった。祭りで楽しい気分になったついでにくじを引くせいで、多少損をしても余興と思って目をつぶる人が多かったのではないか」と指摘する。

  店主の裁量によって儲けが決まる露店くじ。同署は売り上げが暴力団の資金源になった可能性もあるとみて、引き続き男の背後関係を調べている。
.

【関連記事】
 「暴力団と関係」名を公開された兵庫露店組合、逆恨みで記者を脅迫…
肉体関係ありの「デート商法」 最大の“カモ”は20代看護師たち
 なぜ事件絶えないのか「ガールズバー」…つきまとう“構造的問題”
暴走族を自滅させた6つの掟 総長らが憧れた硬派な姿とは
細身の女性巡査… 連続わいせつ魔にひるまなかった理由

 

――■■――    ――■■――    ――■■――    ――■■――   ――■■――