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<中国>「世界末日」信じるメンバー57人拘束
毎日新聞 12月15日(土)22時32分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121215-00000063-mai-cn
【北京・工藤哲】香港の人権団体「中国人権民主化運動情報センター」は15日、中国陝西省や福建省、四川省、湖北省、重慶市で「人類が滅亡する」などといった「世界末日」の存在を信じる集団が存在し、今月8~13日に各地でメンバー57人を中国当局が拘束したと伝えた。センターによると、この集団は中国当局が警戒を強めてきた宗教団体には属さず、口頭で親類らに「世界末日」を信じるよう伝えていたという。
これに関連し、陝西省の主要紙「華商報」は14日、「全能神」と呼ばれる団体が「世界末日」を訴え、教えを信じるものは平安を保てるなどと宣伝していると伝えた。団体はキリスト教系とみられ、「東方閃電」などとも名乗っているという。
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「世界終末日訪れる」ビラ配った4人拘束 中国・重慶
朝日新聞デジタル 12月15日(土)19時32分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121215-00000028-asahi-int
【北京=林望】古代マヤ文明の暦から、今月21日に世界の終末が訪れるといううわさが中国各地で広まる中、重慶市当局はビラを配るなどしてデマを広めたとして4人を行政拘留の処分にした。
国営新華社通信が15日伝えた。重慶市公安局はこのほど、拡声機やビラで「世界終末日」が訪れるとふれ回った4人を社会の治安秩序を乱した疑いなどで10日間の拘留処分とし、デマを広めている人物を見かけたら通報するよう市民に求めた。
中国では今月に入り、ネットなどを通じて「地球に別の惑星が衝突する」などのデマが急速に広まった。「ノアの方舟(はこぶね)」と称した船やカプセルを造る人が各地で現れ、ロウソクの買い占めも発生。救命具が入った避難袋や、「世界が廃虚になってもあなたのスマートフォンを守る」とうたう頑丈な携帯電話カバーなど、便乗商品も続出した。
中国共産党は宗教や迷信が庶民を突き動かすことに敏感で、法輪功などを「邪教」として弾圧してきた。今回も国営中央テレビが「デマに惑わされるな」と呼びかけるなど、打ち消しに躍起だ。
.朝日新聞社
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人類滅亡説に沸き返る各国、企業が商機をつかむ―中国メディア
Record China 12月15日(土)22時36分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121215-00000023-rcdc-cn
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14日、政治家が世界滅亡説をきっかけに国民の好感と支持を勝ち取る一方で、企業もこの商売繁盛のチャンスを見逃していない。写真は世界滅亡の日をテーマにセールを展開している南京の自動車販売店。
2012年12月14日、人類は本当に噂されているような「世界滅亡の日」を迎えるのだろうか。仮にそうであれば、2012年12月21日に世界が滅亡するのだろうか。マヤ文明の暦はこの日に一つの区切りを迎えるため、世界が滅亡するとされている。実際に滅亡するかはさておき、「滅亡説」は世界を賑わせている。人民日報海外版が伝えた。
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オーストラリアのジュリア・ギラード首相は今月6日のテレビ番組に出演した際に、世界滅亡の日が訪れることを信じていると語った。これはショッキングな発言に聞こえるが、怖がる必要はない。ギラード首相は某テレビ局の世界滅亡をテーマとした番組のために、イタズラの演説をしたのだ。
この常に厳粛な表情を崩さない女性首相は、オーストラリア国民にユーモラスな一面を見せた。ギラード首相は同番組に出演し、「われわれが最終的にゾンビや怪人や怪獣、それからK-POPに全面敗北するとしても、私が皆さんのために最後まで戦うことを知って欲しい」と厳粛な口調で語った。このイタズラ演説により、ギラード首相の支持率が上昇したという。
政治家が世界滅亡をきっかけに国民の好感と支持を勝ち取る一方で、企業もこの商売繁盛のチャンスを見逃していない。
メキシコの企業家らはこのほど、「万一に備えて」と名付けた「世界滅亡の日」特別セットを発売した。同特別セットは、生存の必需品、エネルギー補給、記憶の記録などをカバーし、マッチ、十徳ナイフ、チョコレート、思い出を記録するノート、ミネラルウォーターなどが含まれる。また、ブラックユーモアのある企業は「危機が迫っても生活と芸術を忘れてはならない。テキーラを一本お付けしましょう」と呼びかけた。
滅亡の日に対する反応はさまざまだ。フランスの政府関係者は滅亡の日に悩まされている。英デイリー・テレグラフ紙は、「フランスの政府関係者は南西部のビュガラッシュ山を閉鎖すると発表し、さらに100人の警察・消防隊員を麓に派遣し、ビュガラッシュ村の入口を管理している」と伝えた。同事件の原因となったのは、まさに「滅亡説」だ。12月21日にビュガラッシュ山の山頂が開き、異星人の乗った宇宙船が現れ、近くの人間を安全地帯まで運ぶという噂が広がった。噂されている12月21日が近づき、現地の政府関係者は訪問客が殺到することで安全リスクが生まれることを懸念し、事前にこのような対策を講じた。
滅亡の日を喜ぼうが悲しもうが、本当に滅亡の日が存在しようが、これは人々の想像に過ぎず、前向きに生きなければならない。
ロシアでも「滅亡説」が急速に広まり、多くの住民が食糧、ロウソク、マッチを略奪する風潮が生まれている。また、極東地域の監獄では、「滅亡説」を信じた女性受刑者が集団で精神病を引き起こした。ロシアのメドベージェフ首相は国民に対して、「良い年を迎えるため、年末に向けて準備を整えるべきだ」と呼びかけた。(提供/人民網日本語版・翻訳/YF・編集/TF)
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オーストラリアのジュリア・ギラード首相は・・・われわれが最終的にゾンビや怪人や怪獣、それからK−POPに全面敗北するとしても、私が皆さんのために最後まで戦うことを知って欲しい」と厳粛な口調で語った。
オーストラリアにとってK-POPは侵略してくる敵なのか。実は豪州は嫌韓国なのか。
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