離婚に苦しむ人へ

今、苦しんでいるあなたに寄り添って。

人間関係のこわさ

2018-06-06 00:00:01 | 日記
離婚して

多くの人がぶつかる課題に

今後の人間関係をどうしていけばよいのかというのがある。

結婚したくらいだから、

人間きらいなはずはないであろうし、

ある程度の友人や親せきなどとの関係も

ふつうにあったとも思う。

だが、最も信頼し、大切にしていた存在と別れたとき、

価値観そのものが崩れていくのを経験したのではないだろうか。

また離婚に起因して、人間関係だけでなく、

人生そのもの、生きること、働くこと、・・・

あらゆる価値観を再構築しないといけなくなっているのではないだろうか。

というのも、私自身もそうであったが、

結婚するときはもちろん、離婚という言葉は他人事で

自分の人生に入りこんでくるとは考えもしなかったし、

頭の片隅にもなかった。

冷静に考えれば、そのほうがお気楽なのだろうが、

自分の人生とは無縁の単語であった。

これまでも伝えているが、私自身は友人関係もあらゆる関係を見直したし、

自分がほんとうに大切にしたい人を中心にした人生へ転換させた。

だから、学生時代の友人はほとんどいなくなっているし、

中学からの親友2人だけと大学院のときの友人数人しか交流がない。

あとは、30代になって知り合った友人がほとんどだ。

多くの人が人を信じることができなくなると言い、

新しい人を好きになったり、親密になることを不安に思うだろう。

離婚の苦しみや裏切られた想いが頭をよぎることだろう。

もちろん、それはみんなそうであるし、簡単に克服できることでもない。

ただ、恋愛での別れ方にもいろいろあることは知っているとは思うが、

離婚だって、いつも同じではないし、同じになるようなこともない。

人生に心を閉ざすことは簡単で、人と関わるのを辞めるのも選択のひとつだし、

何度でもカムバックして、新たな関係を築くこともできる。

いつも伝えている、自分はどう生きていきたいのか

この離婚という苦しみをどう昇華させて、自分の進みたい軸はどこなのか、

そのことが人間関係にも影響する。

焦ることもない、友人だって、恋人だっていきなり今日、明日にできることのほうが少ないのだし、

どんなに思っていても、難しいときもあるし、

ある日、運命の出会いで一瞬で親密になることもあるのだ。

人生はわからない。

だから、楽しみきって、全力で生きてみせる。

私自身が今、心からそう感じてる。

離婚を経験したあなたにとって、

新たな人間関係を築くことは怖さ、不安があるはずだが、

急ぐことはないが、どうなりたいか、していきたいかだけははっきりさせておこう。

今、どうであるか、むずかしいかではなく、その先の目指したい方向だけは

自分で決めることができるのではないだろうか。

コメント (4)
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