私の宝物２２

このバカ害人の太い腕を見れば何だか傷だらけ、
もしやベトナム帰りの兵隊さん。

しかも普通の兵隊さんは沖縄止まりなのに歌舞伎町に、居るのでは
キット横田迄来られる士官以上の将校では、と勝手に思い込めば
昨日迄戦地に居た奴では人殺しなど日常茶飯事これは覚悟を決めて
どう逃げるの一点に気持ちを集中します。

幸いにも周りは人、人、人もうすぐ対面する信号は青になるので
チャンスはその時と思い逃げるのを悟られぬ様に体を預ければ
タイミング良く信号は青、このバカ害人すでに安心をして口笛を
吹きながら歩き始めれば腕の力も弱まります。

その一瞬大声を上げて一目散に駅に向かって両足全開。
これでも中学の時は、１００メートルを1２秒代で走れたので
多少の自信は有ります。マダマダ外人は目立っ時代多分追う事は
無いだろうの予測通り人混みの中を２～３分走ればすでに害人の
姿は視界から消え残るは、ポケットの１万円札とバターの腐った様な
残り香のみフン残念ダッタね。

何時もは西口で食べる鯨カツ今日は、カツ丼にしよう、
それからアーどうしょう思わぬ臨時収入。アッそうだバイトの
面接に行かなくては。



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若社長の銀行交渉

とある金融機関にリスケに出向いた若社長の報告。
会話の一部を紹介します。

若社長「来月より今の返済額を減額して頂けないでしょうか」

銀行員「それは、困ります」

若社長「材料費が１７％値上げされ、製品に転化できないもんで」

銀行員「過去にもリスケしてるじゃないですか」

若社長「無理を承知でお願いします。２～３ヶ月先には、
　　　　　新規の仕事が、入ってきますので」

銀行員「私は、親に借りたものは、約束どおり返せと
　　　　　教えられているんですよ」

若社長「良いお父さんをお持ちで、良かったですね」

銀行員「・・・・・・・」




銀行交渉は、銀行側から言われたまま平行線を辿り、
けんか腰に成りがちです。しかし、若社長ユーモアで
返答をするようになりました。真剣の中にも洒落が、
言えるよう取引の基本を身に付けた、若社長の話でした。





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セブンイレブンが大学の中に出店！ その勝算は？

さて、月刊コンビニ今月号の記事。
セブンイレブンが駒澤大学内に出店した、との事。
完全なキャンパス内なので、学生、教員、職員だけがお客様。
四月に開店したが、昼はパニック的に大混雑、しかし土曜日は
三分の一の客数。さらに一年間のうち三か月は大学は休みなので、
日曜祝日と夏休みなどは丸々三か月休業するという変則的な営業形態。

オーナーは、近くの日体大前でもセブンをやる早瀬オーナーという方だ。
「採算がどうなるか、一年間やってみないとわかりません」
とオーナーの談話が載っている。

なんだか海の家や観光地の土産物屋さんのようです。
ちゃんと採算が取れるといいですね。





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ワタミもＦＣ展開…

先週金曜日の日経ＭＪ。
あのワタミもついにフランチャイズ展開です…。

和民の小型タイプで、六月下旬から加盟店を募集とのこと。
先日のワタミのバイト代未払い、毎年の大量新卒採用、
ワタミとしての小商圏への切りこみ戦略などの流れを
見ていると、マックの残業代未払い問題から直営店、
７割をＦＣ化する動きととても重なって見えてしまいます。

ワタミのＦＣ受け皿となるのは、現在直営店の店長を
している３０前後の人たちではないかと・・・。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　藤原





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会社再建も債権回収もサービサーも・・・

世はインフレ・・・

原価高に連れて、ガソリンもラーメンもバターも
建設資材も・・・。目にする商品は、ことごとく
値上がりを続けているように思えますねぇ。

本来なら、インフレ＝好景気　のイメージがありますが、
今回は全く違います。

実態経済が急激に悪化している環境においての
インフレですから、我々一般庶民・消費者としての
感覚では更に景気悪化を感じてしまいます。

それも、かって経験したことがない角度でインフレ率は急上昇し、
バブル崩壊時並みの勢いで景気は悪化しているようですから、
もう手の施しようはありません。

これが、最悪の景気環境と言われるスタグフレーションです。

その中で、明らかに停滞し下落し続けているのが『地価』です。

この様なインフレ下で、何故ここまで不動産価格は
下がるのか？という程、索かり下がり続けているのです。

そして、これだけ下がると、全てが狂いだしますねぇ・・・

デベロッパーや建売業者へ販売用不動産の融資を実行した
金融機関は、早く売れ売れと叫んでいます。

損切りでもいいから、今、売らないと損失が増えると考え、
売れ売れです。

有担保で不良債権を購入したサービサーも苦労しています。

担保の販売価格を想定して債権譲渡を受けましたが、
その担保価値が大きく下がり、債務者との和解が難しくなり、
簡単に任意売却も出来ない状況です。

債権回収について、不動産の下落は様々な影響を
与えてしまっているのです。

またまた、追加担保や追加連帯保証人，もしくは融資の引上げ等を
画策する悪徳金融機関が出てくるのではないでしょうか・・・。

会社再生を目指して頑張っている企業は、もっと厳しい環境に
追い込まれそうです。

担保価値の目減りに伴い、追加融資は受けにくい状況に
なっていますし、再生スキーム自身も狂いだしています。

スタグフレーションの中で、既に厳しい環境なのに、
地価下落で更に追い込まれる可能性が強くなっているのです。

想像も出来なかった環境になりつつあります。

いったいどうなるのか・・・・

これで中国経済が悪化すれば、世界大恐慌・・・・ですか。

うーん・・・。





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世界的インフレの始まり？

今朝の日経朝刊は、インフレについての記事が目立つ。

昨日からのガソリン１７０円突破のニューズや、
スーパー店頭の食品の値上がりは、「体感インフレ」
と表現しています。

１９７３年の狂乱物価でトイレットベーパー買い占め騒動が
起きたのが、３５年前。藤原はまだ中学生くらいだったけど、
記憶にあります。それから資源高による世界的インフレは
１６世紀にヨーロッパにイタリアを起点として発生し、当時
小麦価格は八倍にも高騰したことがあり、当時と現在の
状況は極似している、とも書いてある。

一方で モルガンスタンレーのえらいヒトの談話もあり
「サブプライムローン問題は峠を三分の二は超えた」
という談話もあり、混乱しながらも社会は、日々少しずつ
変化しつつあることが感じられます。

とりまく環境がどうであれ、藤原義塾の面々は
「明日は今日よりきっと良くなるぞ！」
ときっぱり言い切って、今日の仕事をこなしましょう。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　藤原





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