その日 トイレから出たら
鶴「出掛けたいんですよねー」
もとひ、鶴の一声ならぬ 夫でしたわ。
私「らじゃ(‘◇’)ゞ」
私の支度は早い
多分1分後に玄関を出ていた
私「で、何処行くん?」
夫「神社」
じ・ん・じゃ
このワードは 何ぞや?
ナビ子は夫スマホなので
必然的にハンドルを握るワタクシメ
到着し 鳥居を眺めた瞬間
「あ・・・! もしかして♪」
と来意を告げると
夫「お主、中々勘が鋭いナ」
私「ヤッター♪(⌒∇⌒)ノ””」
つうことで 参ることなく 参って参りました
(暑さに) 参ることなく
(神社)に参って
(でも暑かった!+行きました)参りました
*
菅原神社
(五歳の時の和歌、「阿呼」は菅公の幼少名)
御祭神 菅原道真公
菅原道真公は一般には天神様とも呼ばれ、その広く深い御徳をお慕い申しあげております。
平安時代の承和12年6月25日、京都の文章道家にお生まれになり、幼少の頃から文才に優れ、五歳の時和歌を、十一歳で漢詩をおつくりになりました。
美しや 紅の色なる梅の花 阿呼が顔にもつけだくぞある
(五歳の時の和歌、「阿呼」は菅公の幼少名)
*
意訳
きれいな赤い色の梅の花を、
わたしの顔にもつけて飾りたいものだ
*
文教の神として崇敬されている各地の天満天神の本社は、京都の北野天満宮と福岡の大宰府天満宮であると言えましょう。
以下に菅公の和歌二首を掲げます。
東風吹かば 匂いおこせよ梅の花 主なしとて春な忘れそ
*
現代語訳すると…
「春になって東風が吹いたならば、香りだけでも私のもとへ届けておくれ、梅の花よ。主人がいないからといって、春を忘れたらいけないよ」
*
海ならず たたへる水の底までに きよき心は月ぞてらさむ
【訳】
海より深い水の底にあろうとも、一点の曇りもない私の潔白な心を、月が照らして明らかにしてくれるだろう。
*
手水に句が掘られているも いとをかし
夫「これ、ちょうず、てみず、どっちで読むんだっけ?」
私「ちょうずばち、だと思うけど 両方あるんだっけか」
*
手水(ちょうず、てみず)
神社や寺院において参拝前に手や口を清める水、またはその行為のことである。それを行う施設を手水舎(ちょうずや、てみずや)という。
なお、「ちょうず」の名は「てみず」の転訛で、ウ音便化を含む規則的な変化(テミヅ → テウヅ → チョーズ )によるものである。
*
花手水(はなちょうず)よね
コロナ以降は こちらに代わったところも多いのかなあ
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