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WRX STIの勝田選手が逆転で今季2勝目を獲得

2013-07-09 21:13:29 | すなブロ
2013
年JAF全日本ラリー選手権第4戦2013 ARKラリー洞爺

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全日本ラリー 第4戦「ARKラリー洞爺湖」レポート

今シーズンの全日本ラリー選手権は、第2戦の四国ラウンドから3戦連続の

グラベルラリーが続き、その締めくくりとなるのが今回の「ARKラリー洞爺」。

ポイント係数が1.5となることもあり、シリーズ前半戦のヤマ場といえるでしょう。

ラリーはデイ1が北海道・洞爺湖の西側の4箇所の林道を2ループし、

デイ2では洞爺湖北側の留寿都村や真狩村に広がる3SSを2ループする

構成となっています。

ただし、デイ2には10kmを超すロングステージが控えるほか、

競技距離が初日よりも長く、最後まで気の抜けないラリーとなっています。

セレモニアルスタートが行われた金曜日には雨が降っていたこともあり、

ラリー本番の土曜日・デイ1はスタート直後こそステージは

ウエットな部分が見られたようですが、全体としてはドライの路面。

第3戦までシリーズリーダーの柳澤宏至選手/中原祥雅選手組(SUBARU WRX STI)は

先頭ランナーとして砂利掻きの役目からかタイムが伸びません。

さらに、SS6でリタイアしまうなどツキにも見放されてしまいました。

前戦のリタイアの影響のためでしょうか、

スタートダッシュに失敗した勝田範彦選手/足立さやか選手組(SUBARU WRX STI)も

デイ1後半のSS7、8で連続ベストタイムをマークしましたが、

デイ1は奴田原文雄選手/佐藤忠宜選手組(ランサーエボ)に11秒のリードを奪われてしまい、

2番手で折り返すこととなりました。

しかし「デイ2は最初のループが勝負」と話していた勝田選手は、

もちろん勝負を諦めていたわけではありません。

その言葉通り、デイ2最初の10.16kmのステージで奴田原選手/佐藤選手組との差を

6秒詰めるとSS10、11と連続ベストを記録して一気に逆転。

そのままの勢いで残り3ステージを走り切った勝田選手/足立選手組は、

今シーズン2勝目を獲得しました。

また、スーパーラリーで再出走を果たした柳澤選手/中原選手組はデイ2だけで

見れば最速タイムで駆け抜け、デイポイントの3点を獲得しています。



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勝田選手、足立選手、WRX‐STI 元気です。

我々も負けずに頑張ります。


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