SUBARU BRZ GT300は15位完走
前日までの好天とはうって変わり、栃木県茂木町周辺は28日(日)午前中から
雨模様となりました。雨脚は強くないものの、午後2時の決勝レースは、
2周のセーフティカー(SC)ラップに続いてスタートしました。
予選15位のSUBARU BRZ GT300(山野哲也選手/佐々木孝太選手)は、
山野選手が前半のドライビングを担当しました。
序盤はペースが上がらず、順位もなかなか上げることができませんでした。
状況を打破するため、24周目にピットインし、佐々木選手にドライバー交代しました。
しかし、装着したタイヤが路面状況にマッチしなかったため、32周目に再びピットインして
タイヤチェンジを行いました。その後は前半のペースを取り戻しましたが、
ポジションを上げるには至らず15位で完走を果たしました。
ドライバーの山野哲也選手は、「今日のレースは、今季一番辛い成績でしたね。
タイヤセレクトも難しかったので、余計なピットインでさらにタイムロスしてしまいました。
僕たちのBRZは、このもてぎは苦手なコースのひとつですが、
チャンピオンを狙う以上はこのような状況でもそこそこ走れないといけません。
夏から秋にかけて、クルマは大きく進歩しましたが、今回の印象は、
そこまで達していない、というものでした。強いBRZを目指して、
辰己英治STI総監督は、「今日のレース結果は非常に厳しいものでしたが、
特に悲観するものでもありません。今シーズンを通し、
一年前に突貫工事で作ったクルマが、表彰台が見える所にまで成長したことは
満足しています。想定していたSUBARUの良さは発揮できたと思いますし、
逆にGT3勢に対する弱点もわかりました。
これから対策を練り、解決策を探っていきたいと思います。
一年間温かい目で私たちのSUBARU BRZを見守り、応援していただいた皆さん、
本当にありがとうございました」と締めくくりました。
明日は、AM9:00から富士重工業㈱群馬製作所矢島工場敷地内で
『2012 スバル感謝祭』が開催されます。
盛りだくさんの内容ですが、私ども、太田店スタッフは、車両展示と
アイサイト体感試乗を実施します。
是非、お出掛け下さい。
『2012 スバル感謝祭』は、PM2:00に終了しますので、
その後は、すぐ近くの当店にも、是非お立ち寄りください。