まほろば日記

fujioの日常の出来事、記録等を思いつくままに書いた日記です

第23回比婆山国際スカイラン大会(その2)

2015-05-17 22:56:13 | 日常
平成27年5月17日
今朝は5時前に目覚める。外に出ると雲一つない空が広がる。心地良い冷気の中小鳥たちの声が響く。私はこの日の出前30分、鳥の声に目覚めさせられるこの朝の空間が大好きです。
午前8時、おにぎり弁当を受け取りミーテングを行い、健闘を誓い気合を入れて鬨の声をあげ、いざ出発。出発地点とゴールコースの2コースから山に入ります。例年雨の時は低体温症で体調を崩す選手が多いが今回は晴天のため日中は気温がが高くなるかもしれない。そうなれば今回は熱射病の心配をするようになるかも・・・午前9時の稜線上にある立烏帽子駐車場の気象条件は天気は快晴、気温15度、風力1との好条件。これなら成功間違いなし。午前9時30分毛無山頂到着。配置完了。一番危険な場所である山頂直下の急階段の迂回路に標識を3か所追加設置し走路担当を3名配置し選手の到来に備える
因みに参加人員は18,5キロのAコースは628名、9キロのBコースは208名合計836名。
Aコースのスタートは10時ジャスト。私の居る毛無山山頂はスタートから5,2キロ、男子の1位は28分で招待選手の東徹氏、女子も奥様の東奈々選手35分で通過されました。圧倒的な強さです。当分東さんご一家の天下は続きそうです。
20年連続出場の芹澤選手はトップとはかなり離されていました。14歳も違えば仕方ないですね芹澤選手は両足に赤いテーピングをされ、痛々しい感じがします。Bコースは30分遅れん0スタートですがここでは両者が混乱しています。坂道でもランニングで上がってくるのは30%くらいであとは歩くスピード。写真を撮る人。審判と一緒に記念撮影をする人。みんな思い思いに楽しんでいます。ここには給水所はないのですが水を求める人もあり持参した水を1000CC、ペットボトル2本が空になりました。この暑さですから仕方ないですね。後で聞いた話では出雲峠の第1給水所ではコップを1250個準備したのですがすぐになくなり洗って再使用したといわれました。暑さのため頭から水をかける人も多かったとか・・・走路の状況は危険個所は一人がスリップしただけで無事に通過されたのですがその下の急な下りで3名の方が足を痛められたとのこと。急坂を駆け下るのですから仕方ないとはいえもう少し登山道を整備する必要がありそうです。午前11時50分最後の選手とスイーパーが通過し取り合えす任務は無事終了いたしました。
昼食の後標識、ロープ等を回収し下山しました。900人も走り踏み固められた登山道は平らで広くなり綺麗になっています。
麓に降り、レースを終え帰る人に「お疲れ様でした」と声をかければ「ありがとうございました」と明るい声と笑顔が返ってきます。本当にみんなの笑顔に接すると大会運営の苦労も消え伏せます。ありがとうございました。来年もまたお会いしましょう。
(写真は毛無山頂で写真を撮るカメラ記録担当の江種会長)


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