平成30年4月21日から22日
今日からいよいよ現地での準備作業の開始です。9時、現地集合でしたが登山道整備で気になるところもあり午前3時30分に自宅を出発、3時間余り要し午前7時前に到着。漁が解禁になったのか川沿いには数人の釣り人有。田にも水が入れられ鏡の如く輝いている。芝桜も最盛期かにぎやかで、フジの花も房をたらし始めた。いよいよ命輝く春本番。若人の家まで車を乗り入れ、出雲峠まで作業内容を確認のため往復する。今日の作業は26人が分担して各班の走行ルートの確認、距離標識の設置。障害となる倒木や枝木等の撤去。私は登山道の整備のため段木を10本ばかり持参したので5人で手分けして運び設置しました。重いのは支柱に打ち込む鉄筋と補修道具です。天候が快晴のため汗びっしょりになりました。お蔭で懸念されたところは一応すべてカバーし、午後3時30分作業完了。報告会が終了後ビールで乾杯、久しぶりのビールの美味しいこと。のどがカラカラですから肝に染み入りました。7時過ぎには就寝。早寝早起きの健康生活です。翌日は5時起床し昨日の不明地点の確認のため2キロ地点まで早朝登山。にぎやかな野鳥の歌声、僅かに芽吹き始めたブナの若葉が清々しい。山の朝は心地良い。8時からスタートとゴールとなるスキー場の草刈り開始です。昨日倒木が多くて完了できなかったグループは今日もその作業を継続。我々10人ばかりで刈り取られたままのススキやかやなどを集める作業なのですがスキー場は広い。少々ではかたづきません。4時間余りかかりました。快晴のかんかん照りで集めるのにも力が入ります。昼過ぎに作業完了したが干天下の作業は登山より疲れました。折角の機会で遠方でめったにこれないので直ぐに帰るのももったいない。伊良谷分岐の稜線までブナの根っ子の露出したところや、小川の渡場などのコースを整備し県民の森の風呂で汗を流して帰りました。登山道は手を入りれば入れるほどよくなります。今週は雨が降るとの予報ですから早速に土砂がせき止められ整備の成果が表れることでしょう。今日は早朝から夕方まで12時間、最近あまり歩いていなかったので連休登山の良い訓練になりました。10日後には連休山行で山梨県の金峰山、甲武信ヶ岳等へゆきます。、どのような感動のある山か楽しみです。