まほろば日記

fujioの日常の出来事、記録等を思いつくままに書いた日記です

「金剛山・葛城山 」例会山行の下見す。

2023-03-20 23:56:44 | 日常

(心休まる大和の風景です。バックは二上山。左が雌岳、右が雄岳)

令和5年3月18・19日
この日は4年前に広島から京都に引越された人の弟さんがまた京都に引越との予約が昨年12月にありました。その時はこのコースの下見に行くと決めていました。
昼過ぎには引越作業も完了、先ずは出発地の竹内峠に向かいます。
今回のコースは10数年前に実地、葛城山頂のホテルの鴨鍋が美味しかったのが一番の思い出です。
現在の募集状況は参加者22名であり人員が増えてもよいようにバス、宿舎とも対応を考えているところです。
下見の目的はコースの確認、コースタイムの通り歩けるのか、かくにんすることにあります。
一番の懸念は何時に現地に到着できるかわからない。連休中であり交通渋滞の件があり到着が遅れることです。遅い場合は竹内峠を出発地点にしなければならないでしょう。
そのまえの二上山の登り方をどうするか。
18日は16時ごろ竹内峠につきましたので、今日は頂上往復の場合の調査になりました。
広場を出発。馬の背経由で頂上まで30分,雌岳、岩屋峠を経て竹内峠までは1時間、合計で1時間30分要しました。
今宵の宿舎は道の駅「當麻」のホテル「あかぼう」、店舗は閉店し駐車場は真っ暗闇。
19日、6時30分出発。多くの車が駐車していますが大部分は二上山登山者のようです。
「施設利用者以外は駐車お断り」の看板がありますが格好の登山口にありますから効き目はないようです。

(珍しいおしゃもじのお宅がありました。長寿のお祝いに贈られたそうです。
宮島のしゃもじの販路拡大に役立つ風習にしませんか。)

近くに二上神社がありますからこの登山道が正式な登山道なのでしょう。
1400年の歴史を感じる道です。
標高差約400m、予定通り60分余りで登頂。



大津皇子の御陵がある。
辞世の句と大泊皇女の歌を朗詠す。その先に第26経塚なるものがあります。
経塚とな修験道に関するもので役小角が法華経の経典28品を埋没したものに由来し葛城28宿と呼ばれ由緒あり、最古のものです。
このコースでは竹内峠まで2時間コースとなります。
道の駅がバス停車場となり、トイレもあるから最適ではないかと思います。
当初の屯鶴峰コースの場合は見物時間を加えると3時間余りとなり、時間を要し難しいように思います。

次は金剛山の調査に向かいます。
登山口は高天彦神社です。
県道30号線から狭い道を約900m登った先に車両が30から40台置ける広場につきました。
この駐車場は地元の人の好意により設けられているようです。あとでお賽銭をお札に奮発しました。
高天彦神社がここがあの有名な「高天ヶ原」であるとの看板。
ぽっかりと開けて明るくよいところです。
ここから2時間で金剛山。




多彩な山頂探索は1時間で大丈夫です。
ここの気温は正午現在5度と低いです。
金剛桜は5月上旬が満開とのことです。
遅い桜が皆さんを温かく迎えてくれることでしょう。
お楽しみに。

高天ヶ原まで下りは70分。コースタイムより10分早い。
郵便道は一部道が崩壊し通行止めとかいてありますが、迂回路があり安全に通行できます。
中型バスなら高天原駐車場まで来れますが大型バスだと無理でしょう。
麓の広い道路までまだ900mあるかねばなりません。
8から9時間の乗車時間を考えれば、それだけ歩いても大型バスの方が体が楽で良いかもしれません。
大型バスにしましょうか。

下見の成果はコースのイメージができました。
コースタイム通り歩けそうです。
遅くとも18時までには葛城山のホテルにはつけそうです。
翌日の出発は6時にしていますが1時間早くすればそれだけ余裕のある行動がとれます。
懸念されたことはすべて了解できました。
天候にも恵まれ、充実した下見山行ができました。
あとは当日の天候だけです。
観音様にお任せしましょう。
 


 



コメント
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