大物

　最近子どもがもっぱら通っているのは、山梨県上野原市の桂川の支流、鶴川だが、釣の原点として地元の川にも時々行く。

　今回行ったのは、保育園から近い篠原川。ここは、ヤマメもいるが、アブラハヤが中心。大体10㎝前後の小さい魚だが、大量にいる。ヤマメを釣るようになってから「もうハヤはいいよ」などと言っていたが、本日はこの通り。



　丸々太った15㎝位のアブラハヤ。本人曰く「竿もしなって、すごい引きでヤマメかと思った」。



　主を釣ったということで、篠原の大石神社にお参りをし、普段は食べないのだが、このアブラハヤについては自分が食べるとのこと。

　その日の風呂での会話。「お父ちゃん、50歳になっても楽しいことある?」と聞かれたので、「仕事は大変になってくるけれど、楽しいことも沢山あって、今は君と一緒に渓流釣りに行けるのが一番楽しいよ」と答えた。