ふじもん先生ブログ「世界のリアルをお届けします」

株式会社グローカルアース代表のふじもんが、世界のリアルと日々の活動をお届けします。

旅人先生ふじもんの本が出版されます!『日本人の99%が知らない、これが世界の真実だ!』

2020-10-06 12:36:01 | 日記
2020年10月6日。

いつもふじもん先生ブログをのぞいて下さり、本当にありがとうございます。

すいません、1つ大きな宣伝をさせて下さい~。
ついに!ついについに!

ふじもんの本が出版されることになりました~!
おめでとう~(^^♪パチパチパチ🎵

タイトルは、
『日本人の99%が知らない、これが世界の真実だ!~ワクワク・どきどき感動の世界旅~』


10月12日に発売開始で、Amazon全国の書店でも購入できます!
Amazonでは予約注文もできます!


Amazonでの購入は、ここをクリック!

「世界」をそれぞれテーマ別に全7章に分けてまとめています。
これまでの僕の旅の集大成を、ここで1つまとめさせていただきました!

日本人がほとんど行かないような国ばかりをまとめているので、
世界の秘境を旅するように、楽しみながら世界を学べる本になっています!

自分で言うのも変なのですが、「良いこと書いてんな、俺」と、勝手に思っております(笑)。
いや本当に、良い本だなと思います!

ぜひ多くの方の手に取っていただけたらと思っておりますので、ぜひぜひお読み下さい!
そして、「いいじゃないか、これ!」と思っていただけたら、
ぜひSNSでのシェアAmazonレビューなど、
お願いできたら大変有り難いです~。

ということで、ぜひぜひどうぞよろしくお願い致します!
ちなみに、この本と合わせて僕のYouTubeを見ると、活字と画像と映像がミックスされて、
メッチャ楽しめると思います!



ぜひぜひ、本もYouTubeも一緒に楽しんで下さい!
少しでも多くの人に届きますように…!(^^)/

ふじもん


株式会社グローカルアースホームページ
https://www.grocal-earth.com/
著書『中学教師が行く、無計画世界紀行』
http://www.amazon.co.jp/dp/B00YO9OL3K/ref=cm_sw_r_tw_dp_9x5Bvb0HR324E
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YouTubeチャンネルを始めました!

2020-07-31 11:58:13 | 日記
2020年7月31日。

新型コロナウイルス感染症の世界的な大流行が収まらない今、
当然、日本を出ることが難しいご時世となってしまいました…。

2020年、僕も色んな旅を予定していたのですが、もうしばらくお預けです。
世界に行きたいけど行けない、でも世界旅の気分は味わいたい!

という方も多いと思うので…

YouTubeを始めました!

旅人先生ふじもんの日本人が知らない世界のリアル
「~世界の画像から~ 5分で分かる世界のリアル~」

https://www.youtube.com/channel/UCp4N7S-NlR9r0S3hETUCryA

あの有名な番組、「世界の車窓から」の、韻を踏ませていただきました💛(笑)

最初は2分で分かる~にしていたのですが、やってみたらとても2分では収まらないので(笑)、もう5分にしました!(^^;

僕としては、若い世代の方にもっともっと世界への関心を深めてほしいな~と、恐縮ながら思っております。
ですので、「休み時間に世界が学べる動画」をイメージして作成しております!

まだまだ本数も少ないし、クオリティも未熟ですが、頑張って質量ともに上げていきます!

どうぞご覧になって下さいませ!よろしくお願い致します!(^^♪

ふじもん先生


株式会社グローカルアースホームページ
https://www.grocal-earth.com/
著書『中学教師が行く、無計画世界紀行』
http://www.amazon.co.jp/dp/B00YO9OL3K/ref=cm_sw_r_tw_dp_9x5Bvb0HR324E
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2019年夏旅:西アフリカ ~ガーナの首都・アクラを歩いて西アフリカを振り返る~

2020-03-29 19:03:28 | 日記
2020年3月29日。


西アフリカ最後の旅は、ガーナの首都アクラでちょっとのんびりしつつ、
アフリカを振り返っていた。


アクラはこんな感じ。
アフリカの都市!って感じですな。














そう、ガーナと言えば野口英世。
野口英世の研究室はそのまま博物館として公開されており、誰でも行くことができる。















海外に行くこと自体が困難だった時代に、こうしてアフリカの地で研究を続けていたという事実。
ハンパないよな、本当に…。

しかしそういうことを言いだすと、中世の貿易とか遣唐使とか、すげぇよなみんな。

でも、あと100年とかしたら、「2020年の人類は、あんなに不便な中で海外に行ってたのか。すごいね!」とか、
未来の人類に言われるのかね(笑)。


西アフリカ。

実に面白かった!東アフリカともまた一味違い、なんというか、雰囲気がちょっと違うんですよね。

西サハラまではアラブ人と「超イスラム」の世界。
モーリタニアが不思議なポジションで、その中間といった感じで、
セネガルに入ると、完全にブラックアフリカの世界になる。

そして、言語は主にフランス語。
植民地ってやつはすごいよな。宗教、言語、国境もみーんな支配してしまうんだから。

台湾の山奥に行ったとき、当たり前のように日本語を話すご老人方がたくさんいて、本当にビックリした。
まったく反日的ではなかったけれど、戦争とは何か、植民地とは何かを考えさせられた。

日本の統治が良かったとか悪かったとか、色々議論はあるけど、
でもそこには戦争があり、植民地があり、虐殺や弾圧もあり…。

あの広大なアフリカを、みーんな分割統治してしまった欧米列強。
だから今どうこうあるわけではないけど、その歴史ってハンパなく残虐で非人道的で、

本当に、悪い意味ですごいことだと思う。

けど、その繰り返しが歴史であり、中国大陸の戦国時代だって残虐の極みだったわけだし。


アクラの人々も優しかった。


安い食堂もあちこちにあり、しかもみんな美味い!










ガーナは米を主食にしており、ちょっとタイプが違う米だけど、米は米、やっぱり美味い💛








アフリカ全部がそうだけど、今西アフリカにも中国の進出がすごい勢いでやってきている。

あちこちで中国語を見かけるし、僕らの顔はまず100%チャイニーズだと思われる。

中国人への感情は、それぞれだろう。
ギニアでは、中国人は出て行け!と、食堂でメシ食っている時にすごい勢いで言われたこともあるけど、
他にはそんな嫌な思いをしたことはない。

「アジア人」としてからかわれたり蔑むような素振りをされることは間々あるけど、それは世界共通。
もう、それについては気にならなくなっちまった。あまりに多すぎて。

それもまずいんだろうけどね。


アクラで泊まった安宿の屋上が実に快適で、








お手頃価格でフロントでビールが買えるもんだから(笑)、ついつい毎日夕方からこれだった🍻




ベナンで再会をした内藤さんに紹介をしてもらい、
ガーナで活躍する日本人の方々(商社の方やNGOの方など、色々だった!)と、素敵なひと時も過ごさせていただいた。




アクラはかなり治安も良く、安宿からちょっと離れたバーだったけど、
日暮れの時間に歩いて行っても全然問題なかった。


さぁ、いよいよ日本に帰ります。
アクラからエチオピアバンコクを経由して、日本へ。




バンコクでは、僕に旅の魅力を教えてくれたあの街、カオサンロードへ(笑)。












でもね、昔と違ってた。
あの「カオサン」じゃない(笑)!

なんて言うか、気持ち上品になっちまったというか…

もっと汗臭くて泥臭くて旅人臭くて…
ここに長く滞在していたときから15年、そりゃ変わるわな。


旅の教えは心にダイレクトに届く。
左脳的ではなく、右脳的な教え。
この感覚が僕は大好きで、きっとこれからも旅をするのだろう。


2020年3月末、日本だけでなく、世界はコロナウイルで大変なことになっている。
次の世界旅は、ちょっとお預けだ。それは仕方のないこと。

ありがとう西アフリカ。
まだまだ行けてないアフリカの国がいっぱいあるから、

いつか行こう、いつか必ず💛


ふじもん


株式会社グローカルアースホームページ
https://www.grocal-earth.com/
著書『中学教師が行く、無計画世界紀行』
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2019夏旅:西アフリカ ~ガーナの奴隷貿易の歴史、ケープコースト城を訪れる~

2020-03-23 15:49:07 | 日記
2020年3月23日。


奴隷貿易は西アフリカ地域の悲惨な歴史の1つであり、
あちこちに、その歴史を今に残す遺物が残っている。

ガーナにあるケープコースト城。

ここは、悲しき奴隷貿易の負の世界遺産として、
今ではたくさんの観光客が訪れる場所となっている。


ケープコースト城への行き方は簡単。
首都のアクラから、トロトロと呼ばれる小さな乗合バスで簡単に行ける。


ケープコースト城と言えば地元の人もみんな分かるので、
誰かに聞けばすぐに乗り場もバスも教えてくれるので全然大丈夫!


まずはカネシというバスステーションに行きます。
カネシマーケット行きのトロトロに乗れば簡単に行けますよ!

あとは、ケープコースト城に行きたい!と呼び込みの人に話せば大丈夫。
トロトロでも行けるし、ちょっと豪華なフォードカーもあるし、好みに合わせて選んでみましょう。


ちなみに、タコラディという町へのトロトロに案内されることがあります。(僕はこれに案内されました)
タコラディはケープコースト城よりさらに先の町なので、
ケープコースト城に行きたいとメイツ(車掌)に言えば降ろしてくれるので大丈夫!

ただ、降りてからかなり距離があるので、そこからタクシーを利用する必要があるのですが…💦

あ、あとガーナは英語圏なので、旅もしやすいですよ~(^^♪


さて、そんなケープコースト城。

ケープコースト城は、1653年にヨーロッパの商人によって建設されました。
当初は木造建築でしたが、1663年に石を用いて再建築されました。

もともとは金や木材の貿易のために建設されたものでしたが、
18世紀頃になると、奴隷貿易の拠点として使われるようになりました。

人数が集まると、定期的にガイドが中を案内してくれます。
もちろん英語ですが、タイミングが合えばぜひガイドと一緒に回るといいかもですね!


城の中の様子はこんな感じ。












それぞれの部屋にそれぞれの役割があったのですが、すいません、そこまで細かくはチェックできておらず…。

大砲があったり、








奴隷が閉じ込められていた牢屋があったり…。








城内を歩いていて、やっぱり一番心に響いたのがこの場所。
Door of no return」。




このドアを抜けると…

目の前には、バーッと海が広がる。





しかしこの海は、奴隷たちにとっては悲劇のスタートだったのでしょうね。
いったいここから何人の奴隷たちが船に乗せられ、アメリカを目指していったのだろう。

しかし、この景色…。




何とも言えない漁村が一面に広がっている。
なんかすごいですよね、この感じ。人々は、普段どのような生活をしているのだろう…。






今回の旅の中で、僕はいくつかの奴隷貿易の悲劇の跡地を訪問したけれど、
僕が今回の旅の中で訪れた跡地以外にも、たくさんの負の遺産が西アフリカには残されている。


奴隷という制度は、もちろん許されざる人間の負の歴史だけれど、
今でも世界中では悲劇が繰り替えされている。

戦争、虐殺、弾圧、テロ、人種差別…。

人間の持つ負の側面、愚かさ、残虐性、汚さ、醜さ、下らない優越感や劣等感…
きっとそれは、人間が人間である以上、決して消えるものではないのであろう。

大切なのは、そういった心が人間には常に存在していることを素直に認め、
自分の心にもそういった心が存在していることも素直に認め、
それが表面に現れてこないよう、常に気を払うことが大切なんじゃないかと思う。


色んなことを思いながらケープコースト城を後にした僕。

帰りのバスターミナルに向かう途中に出会ったガーナの人々は、
とても陽気で楽しかった。

バスを待っている間に食べたゴハンも美味かった🍚


さぁ、私たちは何をどうやって生きていったらいいのでしょうね…。


ふじもん


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2019年夏旅:西アフリカ ~西アフリカの悲しい歴史、ベナンの奴隷海岸~

2020-03-17 10:05:27 | 日記
2020年3月17日。


奴隷狩りから逃れるために作られた水上集落、ガンビエ。

西アフリカの歴史を考える上で、あの奴隷貿易のことは欠かせませんよね…。

コトヌーとロメを結ぶ幹線道路上に、ウィダーという町がある。


この町の海岸は、あの奴隷貿易が行われた海岸として有名なのだ。

ウィダーへの行き方は簡単。
コトヌーとロメを結ぶ乗合タクシーに乗って、ウィダーで降りると言えばそれで大丈夫。


ウィダーの幹線道路と海岸はちょっと離れているので、
バイクタクシーで見どころを回るのがいいですね。値段は要交渉!

奴隷という言葉は多くの方が知ってはいますが、
奴隷というものを本当の意味でイメージできる人なんて、いないですよね…。


ウィダーには、「奴隷」にまつわる遺物がたくさん残っている。

かつて奴隷たちが収容されていたという、こちらの建物。
今は博物館として公開されている。














この広場に奴隷たちが並べられていたという。




無料で入れますが、ガイドの方にお心遣いを少しお渡しするといいですね。


ここは奴隷街道。
この道を奴隷たちは鎖につながれ、海岸まで歩いて行ったそうです。
今はただの赤土の道だけど、ここに悲しみの歴史があったんですね…。




この広場で、奴隷たちが売り買いされていたという。




これは「忘却の木」と呼ばれていて、
木の周りを、男は9回、女と子供は7回回ると、過去のすべての記憶を忘れることができると言われていた。




「ゾマイ」というこの建物。
ここでは窓がない暗闇の部屋に、奴隷たちが閉じ込められていた建物があったという。
奴隷たちは奴隷街道を歩かされ、大西洋まで連行された。1852年に倒壊するまで200年間存在したそうだ。








「ズンボチ記念碑」
ゾマイで長く閉じ込められ、死亡したり病気になったりした奴隷たちが埋められた場所である。






「帰郷の木」というものもある。
その木を3回回れば、身体はアメリカに行ってしまっても、魂だけは戻って来られると信じられていた。
今ここには、モニュメントだけが建てられている。




そして海岸にあるのが「帰らずの門」。
これはあくまでモニュメントではあるのだが、門に描かれているレリーフが痛々しい。

















海岸や海の様子は数百年経ってもそんなに変わるものでもないし、
きっと当時の人々も、この景色を眺めながら船に乗せられていったのだろう。






一応現代社会においては「奴隷制度」はもちろん認められていないし、とんでもない話だ!となるわけだけど、
でも人種差別や偏見などは当たり前のように存在しているし、戦争だって世界中で起き続けている。

どこの地域とは言えないけれど、
特定の人種や民族、宗教への弾圧や虐殺も行われている。

これまでそういう場所もたくさん訪れてきたけど、
その度に「人間の愚かさ」を、感じさせられる。

もしかしたら、ちょっとだけなら良くなったのかもしれないけれど、
人類なんて根本的には何も変わっていないのだろう。


ウイダーはブードゥー教の聖地でもある。
あちこちにブードゥーにまつわるという石造もあるのだが、これがまた愛嬌があって面白い!






なんか、ヒンドゥーの神々に似ている気がする。
インドLOVEの僕にとっては、けっこう好きです、こういう不思議な神々たち。


ウイダーは、そんなに観光地として整備されているような場所ではないですが、
落ち着きのある町で治安も良いですし、ベナンに行くならぜひ訪れてほしい場所ですね。

これを機に、改めて考えたいと思うのです。
人間の中に潜む残虐性や差別心みたいなものって、何なんだろうなぁ…。


ふじもん


株式会社グローカルアースホームページ
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著書『中学教師が行く、無計画世界紀行』
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