山本藤光の「人間力」養成講座

著書「仕事と日常を磨く人間力マネジメント」の続編です。


知だらけ043:古典の名著を読もう

2018-03-14 | 知だらけの学習塾
知だらけ043:古典の名著を読もう

世の中には名著と呼ばれる、古典的作品が数多くあります。「山本藤光の文庫で読む500+α」では、できるだけ読みやすい古典のナビゲーター本を紹介させていただいています。古典に対して尻ごみしている方へ、現代文訳の本に触れていただきたいからです。

日本の古典文学のガイドとしては、橋本治『これで古典がよくわかる』(ちくま文庫、「文庫で読む500+α」紹介作)が最適な1冊です。

『徒然草』を例に、日本の古典文学を読破する近道を説明します。おそらくいきなり「新潮日本古典集成」「小学館・完訳日本の古典」「岩波・新日本古典文学大系」などに挑む人は、少ないと思います。

もっとも手ごろなのは、角川ソフィア文庫「ビギナーズ・クラッシックス・日本の古典」だと思います。まずはシリーズの1冊『徒然草』を買い求めます。このシリーズは原文と現代語訳が併記されています。とりあえずは、現代語訳を読んでみます。理解できたら原文に移動します。

難解だと感じた場合は、たくさんの『徒然草』の敷居を下げてくれるガイド本があります。そちらを副読本とします。ざっと紹介してみます。

・嵐山光三郎:徒然草の知恵(講談社文庫)
・上田三四二:徒然草を読む(講談社学術文庫)
・江坂彰:わが座右の徒然草(PHP文庫)
・荻野文子:ヘタな人生論よりも徒然草(河出文庫)
・斉藤孝:使える!「徒然草」(PHP新書)
・杉本秀太郎:「徒然草」を読む(講談社文芸文庫)
・鈴村進:しがみつかない「徒然草」のススメ(知的生きかた文庫)
・瀬戸内寂聴:寂聴つれづれ草子(朝日文庫)

荻野文子『ヘタな人生論よりも徒然草』(河出文庫)は、「山本藤光の文庫で読む500+α」の推薦作です。詳細はそちらをご覧ください。同様に『論語』『歎異抄』『菜根譚』『武士道』『学問のすすめ』などの読み方も、「500+α」で紹介していますので参考にしてください。

古典の名著は、最低でも四半期に1冊は読んでいただきたいと思います。小説と違い、きっと心が洗われることでしょう。

主な古典の入門書を紹介させていただきます。

・瀬戸内寂聴『対談・十人十色「源氏」はおもしろい』(小学館文庫)
・阿刀田高『楽しい古事記』(角川文庫)
・中野孝次『すらすら読める方丈記』(講談社文庫)
・櫻井陽子『90分でわかる平家物語』(小学館101新書)
・酒井順子『枕草子REMIX』(新潮文庫)
・星新一訳『竹取物語』(角川文庫)
・川端康成『現代語訳・竹取物語』(新潮文庫)
山本藤光2017.12.10

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