山本藤光の「人間力」養成講座

著書「仕事と日常を磨く人間力マネジメント」の続編です。


妙に知180314:月とスッポン

2018-03-14 | 妙に知(明日)の日記
妙に知180314:月とスッポン
モーム『月と六ペンス』は、日本でいう「月とスッポン」と同じ意味合いだといわれています。ではまったく姿形の異なる2つを、なぜ比較しているのでしょうか。
北嶋廣敏『雑学帝王500』(中経の文庫)にその答えがありました。江戸時代の随筆『嬉遊笑覧』のなかに、次のような記載があるようです。

――似たる物のいたく異なるたとへごとに、月とスッポンと云えるが如し。

月は丸く、スッポンもその形から丸と呼んでいたとのことです。つまり同じ「丸」でも、両者はかったく異なるとのたとえなのです。
『月と六ペンス』では両者は同じ丸ですが、「月」は夢を、「六ペンス」は現実を意味するとされています。しかし「月とスッポン」には、そうした概念がありません。
山本藤光2018.03.14

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