山本藤光の文庫で読む500+α

著書「仕事と日常を磨く人間力マネジメント」の読書ナビ

椎名誠と馳星周

2020-10-23 | 妙に知(明日)の日記
椎名誠と馳星周
椎名誠とは「本の雑誌」創刊以来のおつきあいです。代表作として『哀愁の町に霧が降るのだ』(上下巻、新潮文庫)を推薦させていただいています。椎名誠作品は、個人的に初期のものに愛着を感じています。
『気分はだぼだぼソース』(新潮文庫)や『さらば国分寺書店のオババ』(新潮文庫)などに魅せられました。さらに『岳物語』『続岳物語』(ともに新潮文庫)に感銘を受けました。最近では椎名誠作品を読む機会はありません。しかし「本の雑誌」は創刊号から、ずっと読み続けています。今年度直木賞受賞の馳星周は雑誌創刊当時、坂東齢人の名前で書評を連載していました。その書評は『バンドーに訊け』(文春文庫)として一冊にまとめられています。2にんは私にとって古き良きともといった感じです。
山本藤光2020.10.23


最新の画像もっと見る

コメントを投稿