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220111:松本侑子『みすずと雅輔』の書評を書くぞ

2022-01-11 | 妙に知(明日)の日記
220111:松本侑子『みすずと雅輔』の書評を書くぞ
■コロナ第6波到来と、マスコミが大騒ぎしています。コロナ>インフルエンザの図式は正しいのでしょうか。私にはコロナ=インフルエンザ、またはインフルエンザ>コロナとしか思えないのですが。インフルエンザ同様の対応なら、こんな閉塞感は生まれません。■昨日、わかりやすい哲学書の紹介をしました。年末に読んだなかで、赤線だらけになった一冊がありました。紹介し忘れていました。小浜逸郎(こはま・いつお)『日本の七大思想家』(幻冬舎新書)は、丸山眞男、吉本隆明、小林秀雄などの思想をわかりやすい言葉で紹介してくれています。■さらに角川ソフィア文庫の2冊も、表紙のかわいらしいイラストにつられて読みました。こちらはやっぱり難解でした。
――フロイト『精神分析入門』(上下巻、角川ソフィア文庫、安田徳太郎・安田一郎訳)
――アラン『幸福論』(角川ソフィア文庫、石川湧訳)
■NHK「100分de名著」の今月は、「金子みすゞ詩集」を取り上げています。解説の松本侑子は、『みすずと雅輔』(新潮文庫)の著者でもあります。本書は年末に再読し、書評の準備をしていたところです。昨日の第一回放送を観て、全四回が終わってから発信することにしました。第一回は感動的な話でした。
山本藤光