グアム沖発射、可能性は消えず

2017年09月17日 07時04分49秒 | Weblog

 

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   今年8月29日には北海道上空を越えて、弾道ミサイル「火星12」を発射しています

 ICBMを撃つなら、高角度で打ち上げる「ロフテッド」軌道で飛距離を縮めて高く飛ばすか、南方に向けて「極軌道」で飛ばすかしかない。それをせずに日本を飛び越えるミサイルを撃ったということは、グアムを意識したものだと考えざるをえない。

 北朝鮮からグアムまでは約3400キロ。今回、45度という一番飛距離が出る角度で発射したのに2700キロという中途半端な飛距離だった理由はよくわからないが、何か不具合があった可能性を示唆しているという見方には同感だ。

――ただ、トランプ大統領はグアムを狙えば「炎と怒り」に直面すると警告しています。

 今回のミサイル発射を受けて米国はグアムからB1―B戦略爆撃機を韓国に展開させた。北朝鮮がグアム近海にミサイルを発射することは許さないというサインだ。ただ、北朝鮮のグアム沖へのミサイル発射計画自体は死んでいない。米国が何もしないと見れば、ミサイルを撃つと思う

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