思いつき日記

同じようで同じじゃない毎日

あなたって幸せよね

2007-07-31 00:11:18 | つらつら日記
「あなた、お義母さんがお義父さんの面倒みてくれるから幸せよね。
 私なんか、お母さんがお父さんの面倒一切みないから私が全部やって看取ったのよ。」

「店長は運がいいと思うの。だってこんなに仕事できる私達が長年辞めずにいるでしょ。それに先方さんだって前の担当の人に比べたら、今の担当さんいい人達で、何か故障したりしたらすぐ買ってくれたり直してくれたり。こんなに恵まれてるのに結婚したいって思うの?結婚して子供産んだからって幸せとは限らないのよ。結婚してない今が一番幸せだと思うの、店長にとって。ねえ、幸せだって思わないの?ねえ?」

「あなた、幸せよねぇ。だって遠く嫁いでいるから親の面倒みなくていいでしょう。私なんて婿とったから実の親でしょう。我がままだし、嫁のように私尽くして面倒みて。大変よー。ホントあたな幸せよねぇ。」

と、言ったりもしますが

「私、友達みんなから羨ましがられるのよ。婿取りだから嫁の苦労があまりなくて、娘が結婚したけど近所に住んで、孫も3日と空けずに会えるでしょって。」

自分が完璧、自分の意見が一番正しい。

そう思うのは自由ですが、押し付けられるのはどうも困ったものです。

人それぞれ、いろんな形があるわけだし。
比べたところで、本人の気持ち次第なわけだし。

正直、言われたときはあんぐりしました。惨めな気持ちにすらなりました。
自分は不幸だとは思っていないし、恵まれているとは思うけれども。
でもその言葉で傷ついたりもするわけで。
他の人も同様に、ムッとしたりしてるわけで。

言った本人は何のことでも、「私が言いたい事が伝わらない。」と嘆く。
だって、本人は自分の意見が正しいと信じてるからね。
口では、人それぞれってよく本人も言うけれど。
でもわかってない。きっとずっと分からない。


アタシもそうやって傷つけたりしてるのかもなぁ。

会いたいと思うその時にはあながたいないー

2007-07-29 01:13:29 | つらつら日記
最近、くればいいのにって曲にはまってます。
スピッツのマサムネの声がたまらないです。

いますぐ会いにいけないから、あなたがくればいいのに って歌詞がすごいね。

もひとつ、吉井さんのWINNERにもはまってます。

厚い厚い壁をどうか 高い高い山をどうか 乗り越えられますように

なんか聞いてると力をもらえます。

さて、昨日今日と現場大掃除でした。
みんな一日だけ、アタシは二日。
現場の大掃除は主に換気扇周りが重点です。
通常、床等は日々やってますが、換気扇周りは梯子や台に上がらないと出来ないからね。しかも、5台のガスレンジの上だったり、回転釜の上だったり、フライヤーの上だったりするので、足場が苦しい。
背丈がそんな高い方ではないので背伸びしつつ上をずっと向きつつ磨いていると、大聖堂の天井絵を描いた画家ってのはすごい忍耐力と精神力があるんだなぁなんて、比べようもない程度の仕事っぷりなのにちょっと共感してたりして。
この時期のこういう掃除はホント辛い。
エアコンなんてない厨房の換気扇ダクトに入っていると、それはもうサウナ以上の何かがあります。マジックリンをブシュブシュしているので防護にマスクもかけているから尚更。
昨日そんな感じでステンレスのダクトを磨いていると、突然誰かがアタシのズボンのすそを捲り上げ始めます。

「暑いんだから、ここくらい涼しくしないと。」

自称大館の母がやってくれてました。
かーちゃんありがとう。いやー、体感温度が全然違うねー。
こっちの現場ではステンレスを以前磨き上げた後、やり直しされたトラウマがあるので、もう拭き後が鏡のようでなければならぬ!みたいな強迫観念で磨きましたよ。ええもうやり直しはされてません。フフフ。

さて、今日の方は。
もちろんステンレスは鏡のように磨きましたとも。
ただ、こっちはあんまり他人の仕事に手は出さないけれど、後で声がちくりちくり陰から聞こえるからめんどくさい。
まあ、それでも以前よりはトラウマのおかげで少しは掃除がよく出来るようになったと思うけども。

ああ、仕事だと思えばきっちり力込めて掃除できるのに。

どうして自分のウチだと駄目なんだろか。

現場の掃除の後、いつも思うジレンマ。

ダイハード 4.0

2007-07-25 00:10:03 | 映画
この前の日曜日。

さて、ハリーポッターにするかダイハードにするか。
どちらも同じ時間からの上映で、迷いながら映画館に入ったら。
うわー、人がいっぱい。そうか、夏休みに突入したんだなぁ世間は。
映画開始時間間際になっても未だチケットが買えずずらーっと並んでいるのを店員が見かねてハリーとダイハードを見るために並んでいる人はこちらへどうぞーと誘導しましたら、ずらーっと並んでいる1/3くらい。んーそれ以外の人はもうちょっと後のポケモンかー。そかー。
てな感じでようやく自分が買える時ですらまだ迷っていましたが、スカッとするのはどっち?ってことでダイハードに。


いやー。お帰りなさいー!マクレーン!!
ブルース・ウィリスマクレーン刑事を演じているときが一番だね。
戦って怪我しても頑張ってまた戦うマクレーンが大好き。
強くてどんなに戦っても髪の毛1つ乱れないアイツが嫌いです。(別の映画ですが)
ちょっと人が死にすぎだけども、アクション最高!タクシーでヘリコプター打ち落とすのかよー!!とかもうたまりませんってば。
お話もテンポよくてさ。

気になるといえば、お話の後、どう復興するんかなーってとこかな。
まあそこはマクレーン刑事が出る幕じゃないからね。

一番、1に近い感じかな。DVD出たらまたゆっくり見たいし、テレビで放映されたら何度でもまた見るんだろうなぁ。

昨日の話

2007-07-24 23:46:47 | つらつら日記
あんまりにもゲンナリしてしまって吐くように書いた昨日の日記。
あらまあちょっとヒドイ書き様。あいすみませぬ。



昨日の電話の話は、この前辞めたおばちゃんについての話でした。
あまり詳しくは書きませんが、要は財産の取り合いの話です。

もう辞めたので関わりはないのですが、何月何日に辞めたのがが重要らしく、それを聞くために職場に関係者から電話が来たのですが。
何故かどんどん、話している人が溜まりに溜まった辞めたおばちゃんに対する鬱憤を晴らすかのように朗々と他人のウチの事情を30分聞かされてしまったのですよ。

まあ、職場のおばちゃん達にも言ってはまずい部分だけは伏せて全て話しました。
またこんな風な電話がないとも限らないし、下手なこと話して困った事態になるとも限らないし。

でも話した一番の理由は、毒抜きしたかったから。
正直、ホント頭が痛くなっちゃって、久々に頭痛薬飲んだもん。
毒は吐き出すに限るってことで、昨日の話は電話を切った時点で職場にまずいと所は伏せて話しました。今日も昨日いない人にも話しました。全員に話しました。

話を聞いたおばちゃん達は、それはもう甘い蜜でも舐めたような喜びようで。
それはまたそれであれなんですが。

よもや、そんな生々しい話を、しかも他人のウチのイザコザをこんな形で聞く羽目になろうとは。

たいしたことはないと言われればそれまでだけども、ああはなりたくないなと切実に思いましたよ。

いい勉強したと思えば、これまたありがたい話なのかな。


毒な話

2007-07-23 23:34:19 | つらつら日記
電話で話してて毒に当てられたように気持ち悪かった。
おぞましくて蒸し暑いのに寒気すら感じた。

詳しくはなんだか書けないけれども。

人はそんなにも自分の損得を考えて、得になるように金が手に入るように、そんなにも他人を責め抜くのかなぁ。嘘つきまくるのかなぁ。騙しぬくのかなぁ。

聞いた話はまるでみのもんたのちょっと聞いてよでよくありがちな話を何個も継ぎ足してでかくしたようなもん。
もしかしたら、よくある話で大したことないイザコザなのかもしれないけれど。

アタシは聞きたくなかった。
直接ではなくて誰かからの間接的に聞くならいいけれど。
直接聞いちゃったからなぁ。

参った。


何気に

2007-07-23 01:00:33 | つらつら日記
パチパチCSのチャンネル回してたら、おおこれは!!

期日前投票に行ったのでまたもや実家に。
深夜なかなか寝付けず、テレビを回してましたら懐かしい海外ドラマの#0。
当時なにやら話題になり、ビデオ全部制覇してしまったツインピークスが!!

くぁー。懐かしすぎ。
といっても始まって30分くらいは気がつかなかったのでちょうど、クーパー捜査官がツインピークスに来る辺り。そうそう、ダイアンになにやら語っている。チェリーパイが好きってああ懐かしいなぁ。

こうして今みると、結構最初からかっ飛ばしてたんだなぁって。
これって最後想定して脚本あったのか?とか当時思ってしまっていたけど。

いやー、面白かった。変で。

は! 駄目だ。絶対ツタヤで借りない。
借りたら最後、最後まで見てしまうから。
たまに実家に帰ったときタイミングよかったら見る程度にしておこう。うん。

そのとき、どうする?

2007-07-21 01:37:36 | つらつら日記
最近また地震があって。
ニュースであれこれ見ていつも思うこと。

それは、もし今ここであんなに大きな地震があったら。

そのとき、炊き出しはどうしよう!?

地震がなくてもたまに考えます。
けれど最近のニュースみてまたまた考えてしまっています。

炊き出し。うーん。
とりあえず、自分んとこの子供達のご飯。
たぶん、そのご近所の方々にも。
きっと避難所になるだろうから。
・・・それだけの材料はその時あるのか?
今現在米は週2回納品で多くて60~100キロの米。
少ないときは下手すりゃ10キロ。
豚汁・・・。ってか野菜がその時手元にあるのか?
まあそれは味噌さえありゃ、とりあえず何とか出せる。
いや、それ以前にガスは使えるのか?
あ、水は?電気は?
ってか、万が一何かあったとき、職場におばちゃん達は出てきてくれるのか?

そう思っていた矢先、今日めんどくせーと思いつつ出た会議で「災害時給食」って講義をさっとまとめた資料を元に議題にでた。
そこの給食は病院食。
やはり、何かあった時を想定して3日は出せる体制にしているそうだ。
火を使わなくても食べられるもの。
缶詰類・漬物類等は非常用として置いておくのではなく、常に献立に組み込んで、常に新し物がある状態にしておく。

などなどとても勉強になった。
ちょうどそのことについて考えていたので、ドンピシャだ。

そんな事態にならないことが一番なのだが、何かあった時、立っていられる為に備えも心構えも必要だよなぁと。

シエ

2007-07-18 00:30:58 | つらつら日記
おばちゃんの喪があけて今日から出勤、ということで会議に出席。
ってことで、電車に乗りますので久々に文庫購入。
(あ、畠山恵さんの新作ちんぷんかんぷんはハードで買っちゃったけど。しかも週刊新潮毎週立ち読みで収録されてる半分以上の作品は読んじゃってたけど。
まあそれでも読みたくなっちゃうくらい面白いんだよねー。)

今回読んだのは浅田次郎さんの短編集「姫椿」。
その一番最初に収録されていたのが、「シエ」。
最初の出だしでもうやられてたんだけどもね。

お話は、飼い猫が死んで動物寺からとぼとぼ帰る道すがら、いつもの通りに見覚えのないペットショップ。しかも亡くなった飼い猫「リン」と同じ店の名前。惹かれるように中に入ったOL鈴子は、その店の主人から仔犬ほどの大きさで、顔が麒麟・額には鹿の角・足には牛の蹄・尻尾は虎の尾・体は鱗に覆われた「シエ」という獣をもらい受けることになった。中国で伝説上の動物と言われており、善人と悪人の判別が出来るという。どんな餌をやっても食べない。人の話すことが分かるようなしぐさ。
シエに鈴子は自分の身の上を、愚痴を語りかけていきます。

シエは人の不幸を食べ涙を舐めて生きている。

そんなシエと鈴子のお話です。

短編でしたが、もうやられました。
号泣はしませんでしたが、ポロポロ泣きました。
なきながら、硬い鎧のように見える鱗だけどもつややかな鳥毛のような手触りで、ほのかに果実の匂いのするシエを抱きしめたいなぁと。

気持ち、でしょ?

2007-07-14 00:14:41 | つらつら日記
さて、なんともあれなのですが。

職場のおばちゃんの家族で不幸があったとき、いくら包むのか。

以前はずーっと同じ金額だった。

が、去年の冬にウチのおばちゃんと一緒に住んでいた舅さんが亡くなった時のことだった。

「一人○○○○円なんてもらっても、お返しの足しにもならない。だから香典はいりません。」

辞退されたし、お返しって・・・ってことでそのまま何もしませんでした。
そしたらまあ、復帰してから、「自分の職場から何もなくて恥ずかしかった云々」

なんとも後味の悪い出来事でした。
それ以降、だれぞに何かあった場合、「気持ちのある人だけ」以前の金額で包んでキリが悪い金額が集まると、ちょっとそれにアタシが足してたのです。

なんだか、そのうち、もらったから出す、もらわなかったから出さない、みたいなイヤーな感じになってしまっていた。

さて今回。
香典辞退したおばちゃんは、「もらってないから出さない」と言ってましたが、先日「今の世間常識ではせめて○○○○円くらいは出さないと恥ずかしいのよ。それでも少ないけどね。今回改正したら?お返しもしやすくなるし。」

お返しって・・・。

まあ皆がそれでいいって言うのでその金額で集まってきた。
もちろん、辞退したけど提案したおばちゃんもしっかり出した。

自分の会社的なことを言えばですね。
上司の親が亡くなった時、おばちゃん達からは500円集めたのね。役職ある人たちは金額違うけどね。んで、他所の店長さんの親の時はアタシのみ1000円だったのね。
ってそれを考えるとね、結構いい金額なんだよね。

なんていうか、お返しが欲しくて、自分のウチで何かあったとき欲しくて出すものじゃないじゃないのかなって思うのですが。

なんだかお金お金言ってばっかりで。

むーっとなるわけですよ。

長かった・・・

2007-07-13 01:11:04 | つらつら日記
職場のおばちゃんの舅さんが先日亡くなった。
危篤といわれてからまる1ヶ月、ずっと個室に入り、意識もほとんど戻らず、見た目にも・・・。
先生方も頭を傾げるほどいつ亡くなってもおかしくない状況で1ヶ月。

その間、彼女も色々大変だったと思う。
ちょっと血圧が下がると呼び出されたり、色々。

アタシは彼女の大変さもわかるけれど、その彼女のシフトの穴をカバーすることに疲れた1ヶ月だった。
亡くなった舅さんに失礼だと思うし、不謹慎だと思うけれど、ようやく解放されたって思ってしまう。
亡くなって彼女が休み始めてた次の日、一気に脱力して仕事(事務処理)出来る状況じゃなくなってしまったので、いつもよりちょっと早く上がらせてもらって(といっても一応規定時間は現場で働いたのよ)ウチに帰って直後、ホントバタンキューで爆睡してしまった。オイラは学生か?ってなぐらいに。

この1ヶ月、自分の休みの日もいつ「危ないから行く」って電話が来るかとハラハラしてた。
実際、仕事終わって帰って1時間しないうちに「急変したから行く」って言われて彼女の残りのシフトに入ったり、朝早くから電話きて代わったり。

なんだか、「まだか、まだか。」とまるで待ち続けていたみたいで、罪悪感すらあった。
事実、待ち続けてたんだもんなぁ。

でも、それでも彼女が休むのなら、その穴を誰かが埋めなくてはならない。
それがアタシが出来る時であればいいけれど、そうはいかない時もあるし、他の誰かに頼む場合、休みの状況や働く時間の平等配分も考えねばならない。

心からご冥福を・・・とは言えていない自分がイヤだなぁと思う。
でも、仕事には穴は空けられぬ。
なんといっていいのだろ、この心境。
正直、すぐに休めて羨ましいとすら思った。

なんとも、心狭い。だめだねぇ。