採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

いちじくのいろいろ

2005-09-21 | +ジャム・ピール(果物系保存食)

8/24、いちじくで2種類作りました。
ひとつは、地元産イチジクで、白ワインコンポート。
もうひとつは、愛知県産いちじくで、いちじくジャム。

地元産いちじくは、フランス原産種だそうで、大変小さい。丹波栗くらいのサイズ。
一口で、皮ごと食べられるのです。
これは皮ごとコンポートに。

実は先週の日曜に買ったのだけれど、水曜にみたらもうカビが沢山!
カビのところを切り取ってみて、ダメージが大きいものはその場で食べてしまいました。1kgで2000円もしたのに(!)、勿体ないことをしました。
買ったあとすぐにやるべきだとは知ってたけど、ばたばたしているときってありますよねえ。あーん。かなしー。


愛知県産いちじくは、コンポート用のワインを買いに行った近くのスーパーでたまたま見かけて、(5~6個入り)1パック298円というあまりの安さに5パック買ってしまいました。(コンポートも作らなきゃいけないのに、さらに買い込んで・・・)
4パック+2個使って、ジャムにしました(残り3個は生食用)。

いちじくはタンパク質分解酵素を持っているようで、沢山皮をむくと指紋がすり減って指が痛くなります(去年はそうなった)。
今回は手あれしているところがあって、2個剥くだけで手が耐えられないかゆさ!しょっちゅう手を洗いながら、がんばって25個ほど剥きました。

砂糖とレモン汁を振りかけて、夕食と風呂の後煮たり詰めたり。
昨年はソルダムと混ぜたジャムにしたのだけれど、今回はソルダムが高かったのでいちじくのみ。
ソルダムを混ぜると、色がきれいなピンクになるし、レモン汁でない、自然な酸味が加わるし、なかなかよかったのですが、今回の味はどうかな。

■いちじくと組み合わせたらどうかと思うもの
・ブルーベリー(酸味強め)
・バナナ+カルダモン又はシナモン(酸味弱め)
・バニラビーンズで風味付け(酸味弱め)

どれが食べてみたい?

バナナと何かを混ぜたジャムは本でみたことがあるけど、ちょっと興味あるなあ。
おいしいのかな?



フランス原産種という小さいいちじく
皮が薄く、あまくとろけるようでおいしいです。





フランス原産種いちじくのコンポート
ヨーグルトに乗せてみました。シロップは皮の色が出てきれいな赤になります

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びわコンポート

2005-09-21 | +ジャム・ピール(果物系保存食)
今年(2005)はびわが大豊作でした。木が3本あるのですが、どれも鈴なり。
6月中旬ぐらいからずっと、熟していそうなものから収穫を始めました。6月も末になると、オレンジ色に輝いて、本当にきれい。

採ってきてはコンポートに、と何回煮たことか。
WECKのTULIP500のタイプのびんを18個以上購入しました。びわはタダで手に入ったけれど、ビン代が高くつきました。ま、再利用できるけれど。


毎日毎日続けていると、日々工程が効率化して、まるで工場のよう。

1)びわを洗って、梅ざるにあげる。

2)鍋に水と砂糖とレモン汁を入れ、煮立ててシロップをつくる。

3)ビンを洗う。

4)剥いたびわをいったん入れておくため、ボウルに水とレモン汁と砂糖少々を入れる。シロップの火を止める。

5)そうこうするうちに、びわの水気が乾いてくるので、びわをむく。
内側の薄皮をむいた方が色がきれいに仕上がると何かの本で読んだので、今年はすべてのびわについてそうしたのですが、母に聞いたらしなくていいわよ、とのこと。今度作るときはどうしようかな。薄皮をむかないと、ものすごい時間短縮になるのだけれど。

6)ボウルにたまったら鍋のシロップの中にびわを移す。2回くらいでボウルの水が茶色くなるので取り替える。ボウル軽く4杯分でなべ1杯。なべ1杯で2リットルくらいなので、WECK(TULIP500)のびん4つ分。

7)鍋を火にかけ始めると同時にビンの消毒を始める(オーブンに点火)。蒸し器のコンロにも点火。

8)煮ている間アクなどをすくいつつ、剥いた皮などを片づけ。流しのなかもきれいにしておく。
煮えたら(点火してから20分~30分後)、熱いビンにつめて最後梅酒やコアントローなどのお酒を加え、ふたをして、蒸し器へ。

9)蒸し終わったら逆さにして倒立放冷。(WECKのびんの場合は、なんだか汁もれしそうでしていないのですが、いいのかな)

10)しばらくしたらびんを水につけてさます。


半月続いたびわコンポート作りは、6月29日から三日間でかけている間に、カラスに全ての実を食べられてしまい、突然の終わりを告げたのでした。
本当はまだ完熟の実が沢山沢山なっていたのに。
ビンもないし、冷蔵庫もいっぱいだし、消費のあてもないし、体力的にも限界だったけど、もっと作りたかったなあ。






びわコンポート
きれいなオレンジ色。果肉が薄くて柔らかく食べやすい。
梅酒、コアントロー、あんずリキュール、スパイス(カルダモン・シナモン・クローブ)、柚子の皮などで
ちょっとずつ風味を変えてみました。




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電話台

2005-09-20 | +実家・那須
これは母の作品で、私は手伝ってもいないのですがご紹介します。
母の実家で見つけた廃材を再利用して作ったそうです。
木材を持って帰りの電車に乗ったのかな?

母は指物教室に通って基礎を習ってきたので、組み立てはネジなどは使わず、ほぞを切ったり組んだりしてやっているようです。
父は母とは違ってドリルなど電動工具を使ってバシバシネジ止めするのですが、これは母の美学とは異なるようです・・・。

杉の柾目材できれいですよね。
表面はオイルを塗ってあるのかな?自然な仕上がりです。

引き出しの取っ手はサクラの枝。キッチンペーパーホルダー(これも手作り)を解体してこちらに使ったようです。
ボタンみたいでかわいい。

プロの作品だと、脚の先を、まっすぐでなく先細りに加工する場合が多いとか。
ちょっと軽快な感じになるのでしょうか。


完成
自然光があたって木のきれいな色が実物のままに写っています。



FAX台として活躍中


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2005ウィーン・プラハ:チェコ国立博物館でコンサート

2005-09-20 | +海外

プラハ国立博物館で「四季」のコンサートがあるというのでいってみました。
地下鉄の駅を降りて、博物館の建物はすぐにわかったのですが、入り口がどこかわからず、ひとまず反時計回りに建物沿いに歩いてみたところ、外周360°のうち300°くらい歩いて入り口が見つかりました。博打運のない私・・・・。

この博物館はトム・クルーズの「ミッション・インポッシブル」でのパーティーシーンにアメリカ大使館という設定で使われたとか。 確かに絵になる階段です。もう一度映画を見直してみないと。

コンサートは室内楽というか小編成というか、私にはちょうどいいスケールでした。(私はオーケストラが苦手。音が多すぎて、疲れてしまいます)
楽器は少ないとはいえ、間近で聞けるということもあり、大変な迫力でした。
お客さんはみな観光客のようで、ラフな格好。くだけた雰囲気でこんなに素敵な演奏が聴けるとは贅沢な体験でした。

●入り口
大通りに向かったところに入り口が。日差しが強く暑い外に比べると中は気持ちがよい。

●入り口からホール方向
このあたりには展示品は飾ってなく、すっきりしています。

●踊り場
この左右に見える階段およびその反対側(カメラのある側)が観客席で、階段にざぶとんが置いてあります。
演奏はその足下の踊り場。
●客席
こんな感じにざぶとんが。
●観客
階段に座って演奏を聴きます。
●天井
2階の回廊の奥が展示室になっているようです。
鉱物や剥製などが展示してあるそうです。
●入り口
この階段を上りきったところが踊り場で、そこで演奏していました。譜面台を片づけているようですね。
そこから4方向に階段がある訳です。
建築のことはよくわからないけれどダイナミックな感じですばらしい。
●大通りから博物館をみたところ
札幌の大通公園に似ている(?)大通り。ヴァーツラフ広場またはヴァーツラフ通りというらしい。
大通りのつきあたりが博物館。
博物館の前は大きな広場になっているのかな、と思いきや・・・・
●博物館から大通りを望む
このように6車線もある道路で区切られているのです。
本当かどうかわからないけれど、このような広場があるとデモ隊の集結地になりかねないのでわざと道路を通したとか。
通りの両脇はホテルやお店がいっぱい。でもこの日は夜遅くてか日曜のせいかみんな閉まっていました。
●大通り中程の電車カフェ
左の電車、乗客や運転手がいるように見えますが、絵なのですよ。
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2005ウィーン・プラハ:プラハの教会でオルガンコンサート

2005-09-14 | +海外

5/1、メイデイですが、町中は観光客であふれかえるばかりで、労働者の祭典らしきイベントはほとんどありませんでした。旧共産圏だからちょっと期待していたのだけれど。プラハの労働者はおうちで休息なのかな。

この時期はウィーンの方が楽しそうなイベントがあった模様です。
4/30はウィーン市創立記念日か何かのイベントで、メイデイも何かあったような。まちでポスターをみかけました。
ウィーンにいた方がよかったかも・・・。


デモ行進などはありませんでしたが、プラハの公共交通機関は休み又は特別ダイヤのところが多かったように思います(これはウィーン市内も同じ)。

メイデイの移動には要注意です。遠距離の移動は基本的には避けた方がよいと思います。
この日プラハからウィーンに移動した知人は、途中の駅でなぜか特急列車が止まってしまい、訳もわからずひとまず各駅停車に乗り換えて、えらい遠回りの路線をたどってようやくウィーンにたどり着いたらしいです。
それでも着いただけよかったですよね(その翌日が帰国のフライトだったそうですから)。



カレル橋の右岸側たもとの教会でコンサートをやっていました。
暑くて歩き疲れたこともあり入ってみました。
開始を待つ間、表のラッパの音が遠くで響いて、別世界にいるようです。
教会のすぐ外はカレル橋で、ものすごい雑踏なのですがそのざわめきは聞こえてきません。

教会の中はひんやりとした空気で、座っているうちにゾクゾクと寒くなってきます。
さきほどまでTシャツになろうかと思っていたのが嘘のようで、かばんからショールを取り出したほど。

キリスト教のことも音楽のこともよくわかりませんが、教会のコンサートは好きです。
静かな気分になっていきます。
さすがは、ヨーロッパの叡智を集めたカトリック教会です。無知な民衆を「敬虔な」気分にさせる演出の研究には年季が入っているはず。

●ラッパ吹き
この二人は開始の合図のためでしょうか。絵本に出てきそうなラッパと装束ですよね。

●教会の天井
ゴージャスで綺麗。
ううむ。何とか様式とか、案内チラシ(日本語あり!)に書いてあったような気がしますが・・・。

●オルガン
このバルコニーのところに歌い手が立って歌います。
このときはオルガン奏者は男性で、歌手は女性でした。
●豪華な説教台(?)
手前の盾を持って竜をふんづけているのは確か聖ゲオルギウス(ジョージ)。
カトリックの聖人さま達は、七福神みたいにそれぞれ決まったお道具を持っているようです。

それにしても彫刻のすごいこと。
インベーダーゲームがプレステⅡに進化したときみたいに、平面表現(絵画)が3D(彫刻)になったときは、庶民はみんな感激したんだろうなあ。すごい迫力!とかいって。
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2005ウィーン・プラハ:部屋で晩ごはん

2005-09-14 | +海外
昼、レストランでかなりしっかり食べたこともあり、この日はホテルの部屋で晩ごはんを食べました。
突然決めたので、夜になってから向かいのスーパーマーケットに買い出しに行きました。
部屋で食べるとあらかじめ決まっていれば、昼のうちに別の店(高級食材店)で買いたいものもあったのに・・・。
パンも、朝ごはんの時に多めに確保しておけばよかったなあ。そうしたら(売れ残りのおいしくないものを)買わずにすんだのに。

買ったものは、
・パン
・スモークサーモン
・ハム
・プチトマト
・マーシュというサラダ菜みたいなもの
・サーディンの缶詰
・ワイン

私以外の人があまり食欲がなかったようで、あと部屋に冷蔵庫がないため食材を余らせる訳にいかず、思ったよりも買い物ができませんでした。
暖かいものは食べられませんが、外で食べるのよりもずっと安く、味は同じ程度のものが食べられます。
スモークサーモンなんて、レストランで頼んだらいくら取られることか。


■海外で部屋で食べようとする場合にあると便利なもの
・包丁(ペティナイフか、アーミーナイフ)
・コルク抜き
・割り箸(洗って使い回して、最後は捨てる)
・インスタントコーヒー・ティーバッグなど(朝食って、7e(1000円)くらいするのですよね。パンを買っておけば部屋で食べられます。お湯はホテルで無料でもらえる場合が多いです。)
・スプーン(箸があればほとんどの用は足りますが、スプーンが欲しい時もたまにあります)
・しょうゆ(見た目おいしそうで買ってみたけれどちょっと、というものも、しょうゆさえあればOK。)
・電気湯沸かし(100v200v両用の小さいものをニースで買いました。コーヒー・紅茶・インスタントスープのほか、ゆで野菜やゆで卵も作れます。)
・タッパーウェア幾つか(皿、ボウル、保存、といろいろな用途で使えます。重くないし、帰りは中に壊れやすいおみやげなど入れるのに役立ちます)
・ホイルペーパー(朝食のパンでおべんとうをつくるときなど便利。チーズを包むのにも使えます)
・ジップロック(軽くかさばらない。食べものをしまう以外にもいろいろ使えます)


持ち物ではないですが、冷蔵庫(ミニバー)付きの部屋だと、ぐっと便利になります。または、朝食を出すようなホテルだとキッチンがあるので、フロントの人にお願いして、ホテルの冷蔵庫にしまってもらう、というのも手です。
私はチーズを買って帰りたいので保冷剤を持って行くのですが、そういうかさばるものはたとえミニバーがあっても入らないので、お願いすることにしています。
大抵無料でしまってもらえます。(本当はチップを払うべきなのかな?)


今後の目論見は、ごく小さくて軽い電磁調理器、又はホットプレートのようなものを手に入れること。そうしたら暖かい料理が食べられます。
(普通のホテルは調理禁止だと思うからなるべくこっそりしないとね)

200v(ヨーロッパ)専用でもいいから欲しいのですが、なかなかヨーロッパで電気器具店って見かけないのです。観光地だからかしら。
みんなどこで電気製品をかっているのかな。郊外にあるのかなあ。



お部屋で晩ごはん
少ないなあ。もっと買いたかったよ。



とってもおいしいサーモンでした
甘いディルマスタードソースがついていましたが、おしょうゆもいいですよねえ


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コバト歩きはじめる→メイドさん大忙し

2005-09-13 | +ハト
いやいや、コバトが本格的に歩き始めたようです。
私の見ている前ではじっとしていますが、朝見ると、夜とは違うところにいたりします。

「ああ、赤んぼのときはよかった!」と、赤ちゃんが歩き始めるとお母さんは思うらしいですが、何となく気持ちがわかるような・・・。
フンのちらかる範囲が広くなり、また、共有スペースである廊下にまでフンが!
メイドさんは気が気じゃありません。

それにしても、今のコバトは私が近づいていってもほとんど暴れないしいやがったりもしないのですが、いつになったら人間を怖がるようになるのかしら。
今のところ逃げるだけの運動能力がないから怖がる能力もないということかな。
昨日(9/12)夜、あまりにもじっとしているので誘惑に負けて手でつかんでしまいました。暗くて見えなかったのかもしれないけれど、手が触れるまではべつにいやがる風はないのですよ。

大人のハトじゃこうはいきませんよね?

●9/8朝
なんでおしりを壁におしつけているのかしら?、まだ飛ばないからおしりの羽根をそまつに扱っているのかな?、と思っていたのですが、よくよく考えるに、これは、「つかまり立ち」なのです。きっと。

前回の記事ではほとんどおなかを地面につけていましたが、この写真では、おしりを支えに何とか立ち上がっています。
まだひざ(?)をついていますね。

●9/8朝
ひざをついてのたのた歩いています。

●9/8夜
うちに帰ってみたらコバトがここに!
これまでは植木鉢の左(雨樋のある方)にだけ居て、そうじも楽だったのですが、こちら側にまでフンをされてしまいました。

ちょっと知恵がついたのか、ものかげの方が安全な気分なのではなかろうか。
●9/11朝
こんなところに入り込んでいます。
どうやら木箱のなかの方が安心なようです。

木箱の中は巣なんだからフンはお外で、という知恵はないんだなあ。
メイドさんの思惑通りにはいかないのでした・・・。
●9/11朝
おそうじが終わってとりあえずここに置いておきました。
そしたら・・・・

●9/11午後2時半ごろ
前が見えないほどの大雨。
コバト濡れネズミ。
箱に隠れる知恵があるのなら、今隠れるべきでないのかな?

●9/11午後3時ごろ
ずぶぬれコバト。

●9/11夕方
雨がやんだあとです。
羽根が乾いてきました。

箱にはいるかどうかはどういう基準で決めているのかしら。

●9/12朝
おっ! 初めてしっかり立っています!

このとき
親がすぐそばに来ていたのです。
えさほしさにスタタタタと駆け寄ったのではなかろうか。

●9/12朝
私が出て行ったものだから、上の写真のところからすばやく定位置にかけもどったコバト。
おしりを壁につけて、つかまり立ち。

●9/12朝
久しぶりにみかけた親バト。
ちゃんと二羽で子育てしてたのね。

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手作りテーブル

2005-09-13 | +自宅 家具等製作・改良
ちょっと前のことになりますが、結婚祝いに父にテーブルを2つプレゼントしてもらいました。
といっても、最初は丸太の状態。

お客さんが来ることがあるので、テーブルにもなるし座卓にもなるように、というのが私の希望で、それにあわせてデザインを考えてもらいました。

シンプルな形状にみえるテーブルですが意外と部品が多く、かつ大きいので重いのです。
更に、乾燥して複雑に変形した板を平らにしなくてはいけないし、組み立てると微妙なずれが出てくるし、虫喰い穴はあるし・・・、数え切れないくらいの大小の問題をそれぞれ解決しなくてはならず、それはそれはchallengingな経験でした。

電ノコや電気カンナなど工具を使う作業は主に父にやってもらって、私も板に線をひいたり、サンダーをかけたりなどの細かい作業をやりました。
週末を使って少しずつ作業をして、何ヶ月くらいかかったかな?

残念ながら制作途中の写真はありません。なかなか作業中は忙しくてそれどころではないのですよね。

実感したのは、直角・直線・平面というものをつくる難しさと重要さ。
ちょっと直角じゃないかも?という部分があると、必ず後でしわ寄せが来るのです。
まったいらな広い面、というものを作るのも難しい。
カンナで削った板が平らかどうか確かめるのに、どこか平らな面はないかと家中探したりしました。


いまでは毎日使われて役にたっています。
テーブルを2つならべるような大人数(十数人)のパーティもやりました。座卓だと椅子がいらないので融通がききます。


テーブルにしたところ(まだ白木のまま)
棚タイプの脚は一升瓶を置いたりという予定で作りました。
背後に見えるベンチ2つも父の作品。



完成(座卓にしたところ)
表面はニスでなくオイル仕上げにしました。
脚を倒して座卓にします。ひざの邪魔にならないよう考えました


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2005ウィーン・プラハ:旅程

2005-09-13 | ■旅行(index)




2005年春、ウイーンとプラハに行ってきました。
次のような日程で動き回りました。
それぞれの記事にリンクしています。
(上の写真はシュテファン大聖堂の屋根)






日程 行動 宿 備考
4/23(土)
成田
↓ANA/オーストリアエアコードシェア便
ウィーン空港
↓バス
ウィーン市街
夕食:ホテル近くのイタリアンレストラン

ウィーンThuringer hof①

4/24(日)
人形博物館
プラーター公園でリリパット列車LILIPUTBAHNに乗る
15:00ニコラウス・アーノンクール指揮による子供たちのコンサート
夕食:ミュラーバイスル

ウィーンThuringer hof②

4/25(月)
午前ナッシュマルクト探検
昼食:レストランにてズッキーニや仔牛レバー
おやつ:デメル
王宮博物館とシシィ博物館
夕食:スーパーで買い物をして部屋で

ウィーンThuringer hof③

4/26(火)
オーストリア国立銀行に行って古いシリングをユーロに両替
美術史美術館
おやつ:レーマン
夕食:ツヴァイケル・アポステル・ケラー(3人で43euro)

ウィーンThuringer hof④

4/27(水)
午前SPARで日用雑貨を物色
午前のおやつ:ジェラート(モーンといちご)2euro
昼食:ナッシュマルクトでボレッキと羊串焼き
おやつ:オーバーラー
シュテファン大聖堂を見に行く
夕食:エスターハージーケラー

ウィーンThuringer hof⑤



4/28(木)

31番トラムに乗って、トルコ食材店など
昼食:Vienna
おやつ:AIDA
夕食:エスターハージーケラーのとなりのビアホール

ウィーンThuringer hof⑥


4/29(金)

あさごはんのときお弁当も作って、南駅へ
ウィーン南駅
↓列車
プラハ
夕食:ウ・フレクー(U Fleku)
黒ビールののめるビアホール
プラハ①

4/30(土)

植物園
旧市街観光
昼食:豚のひざ
夕食:ギリシャ料理
市民会館にてモーツァルト「レクイエム」
ワイン
プラハ②

5/1(日)

プラハ城観光
昼食:ユダヤ教会近くのレストランで鴨など
教会でオルガンコンサート
国立博物館でヴィヴァルディ「四季」
夕食:市民会館で軽食

プラハ③

5/2(月)
スーパーマーケットTESCOへ
国立銀行で両替を試みる
駅でサンドイッチ、ビール、ソーセージ、ジャガイモパンケーキなど買い込む
プラハ

ウィーン
オペラ「トスカ」
夕食:ホテル近くのカフェでハム、チーズパイ

ウィーン東駅付近①


5/3(火)

午前中、ユリウス・マインルやナッシュマルクトで買いもの
昼食:空港で
ウィーン

パリ

機内泊

それにしても、シャルル・ド・ゴール空港ターミナル1のの売店はお粗末。
ANAがこちらからでとても残念。ターミナル2は新しくてきれいですてきなお店もあるのに。
ジャパンマネーをもっとむしりとるべく、免税店を充実させてほしいなあ。

5/4(水)


成田




番外編

すてきなショーウィンドウ
 (その1:雑貨など
 (その2:きらきら
旅のおみやげ
   


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マンダリンとあかねりんごジャム

2005-09-12 | +ジャム・ピール(果物系保存食)
9/9(金)作成。

だいぶ前にフランスのアンティーブで買ったマンダリンママレード。
これが大変おいしいのですが、ちょっと甘過ぎたので、りんごで水増しすることにしました。
りんごは先日買った茜(あかね)。

りんごは皮・芯など取ったあとフードプロセッサーで細かくし、そこにママレードを加えて煮ました。

今回の問題点は加熱方法。
ガス火にかけたら、りんごが煮とろけるまえに、あっというまに水分が蒸発してしまい、リンゴのざくざくした感じがのこってしまいました。
それもひとつの味ともいえますが、本当はもっとなめらかなものを作るつもりだったのに・・・。
まずりんごだけ、電子レンジで加熱し十分ピュレ状にしておくべきでした。
大きなかたまりのまま加熱して、煮えたらバー状ミキサーでピュレにすればよかったかなあ。うーむ。

脱気のときも煮えるかな、と思ってちょっと長めにしたら気泡ができてしまったし・・・。なんだかイマイチだ。
やっぱり丁寧にやらないとうまくいきませんね。



フランス産マンダリンママレードとあかねりんごのジャム
(材料:マンダリンママレード、あかねりんご)


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