昨日今日と、日差しは強いけれど、寒いです。
昨晩の天気予報でも、寒さにご注意、ということを言っていました。
「一年で一番暖かい服装を、迷わず選んで下さい」
ですって。
日差しの強さに惑わされずあったかい格好を、ということかな。
「迷わず」って言われちゃったし、今日はもっこもこに厚着しています。
(天気予報キャスターも、まさかここまでするとは思っていまい)
で、もこもこのまま車に乗ったら、日差しが強いもので暑くて汗をかいてしまいました・・・・。
こんな霜柱が立つくらい(2/18)寒いですが、そろそろMyフキノトウスポットをチェックしに行かねば。 |
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やった☆ |
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どっさり☆ |
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たまには花の写真でも。 |
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クロッカスかな? |
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つぐみん(ツグミ)発見! |
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針葉樹の木立の中を歩いていたら、踏み出した足の30cmくらい脇からばさばさばさっと、ほぼ垂直に舞い上がるものが。 |
ところで、フキノトウには雄株と雌株があるそうなのです。
先日教えて頂いて、初めて知りました。
雌花の方が苦くないとか。
全然知りませんでした。
今度じっくり写真を撮ってみます。
●雌株特徴
・蕾の状態の頭状花は、やや縦長で、配置にはすき間があるように見える。(しいていえばレンゲの花風)
・すっかり開花した状態で、白っぽくてモサモサ毛羽だった感じ。
・花弁らしきものは見えず、白い糸状の雌蘂の花柱がびっしり生えているように見える。
・頭状花(螺髪のひとつぶに相当する部分)のがくの中を覗き込むと、5つに分かれた花冠を持った、両性花(不稔なので正しくは中性花)が数個ある。
・食べると苦さは雄花より少ない。
・最後は、タンポポのような綿毛が出来る。
●雄株特徴
・蕾の状態の頭状花は平べったく、みっちりすき間無くドーム状に並んでいる。
・すっかり開花すると、黄色っぽい。
・五弁の星形の花(両性花)が見える。
・花弁中央に、長い棒状の雌蘂が突きだしている。これは花粉を飛びやすくするための雌蘂で、受粉能力はない(なので機能としては雄花)。
・食べると(雌花より)苦い。
■参考情報
フキの雄花と雌花
フキの花の分解写真や解説が沢山あります。
フキの雄花と雌花
フキの花の接写、各部位の模式図など。
フキの雄花と雌花
すっかり開いた雄花と雌花の写真があります
フキの雄花と雌花
フキノトウや開花、トウ立ちなど各段階で雄花と雌花の比較写真があります。
■過去記事
フキノトウ2012
2/22に初採集。グッドタイミングでした。
(覚えていた訳ではないけれど、2013年もほぼ同じ日)
フキノトウ2011
Myフキノトウスポットでの初採集。
育ちがよすぎて3月9日に見に行ったらすっかりにょきにょき伸びきっていました。(でも無理矢理摘んで食べました)
フキノトウ2009
ナワバリで初めてみつけたフキノトウスポットでした。
2011年以降とは違う場所で、もっと小粒のものしか生えていませんでした。
この年は、極小のものを3月7日に摘んでいました。
雄株と雌株、そう言われてみれば!!でした。
「とりぱん」ファンです。最近は百舌とジョウビタキとシメを目撃いたしました。つぐみんは近所の固定客ですね♪
今日も少し探して気づいたのですが、雄株は雄株だけ、雌株は雌株だけで群生するのかもしれません。
混ざっては生えないような?どうなんでしょう。
実物はどんな感じなんでしょう。
鳥が目に(耳に)入るようになったのは、つい最近です。
夕方などキェーって鳴いているのはヒヨドリですよね。昔は知識がないために、聞こえもしませんでした。