三つ編みニンニク、6月初旬から編みまくってます。
今年は数量が多いので、がんばらないと終わらない、と早めに着手しはじめました。
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編み始めは、一番最初に収穫した「山形」。 よく乾いていました。
外に干してあるものを取り込んで、まずは皮むき。
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泥まみれでボロボロに見えたものがぴかぴかに変身して、皮むきは大好きな作業です。
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(1)~(9)。 左二つはタネ用で、残りが山形。 山形はとてもきれいな玉で、これを最初に編むのは緊張しました。例年はもうちょっと後、編みなれてきてから編むのですが・・。
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次はシチリアで、(10)~(18)。 小粒傾向で、さらに外側の皮がなくなってしまったものが多数。 B品はまとめて長~く編んでしまいました(一番左)。
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小粒なので、気軽に新式編み方を試してみられます。 これは、名づけるならば・・虫眼鏡方式? リボンの位置は、この写真の場所か、もしくは輪っかにあわさる場所か、どちらがいいでしょうね。
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もひとつ新手法。 小玉12個でつくった小さな輪っかで、ペーパーラフィアを舵輪みたいにしてみました。
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(19)~(23)。 完全抽苔白(早生完全抽苔)。右上はためしに作ってみたフタバタイプ。縦線部分が長くていまいちだったかな~。 これは割れやすいタイプのため、タネ用が沢山出来てしまいました。 でも、鱗片数が少な目で使いやすいニンニクなので、来年は割れないうちに収穫したいものです。
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(24)~(32)。 これらはmiyakoさんから頂いた岐阜のニンニク。 福地系だと思われるので、「福地系(岐阜)」としてみました。 一番最初は一片が銀杏より小さなミニにんにくでしたが、大きく育ってきました。でも、福地とほとんど違わないので、今年売り切ってしまってもいいかな・・。
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(33)~(42)。 これらはアーティチョーク畑でもらったもの。 「ソフトネックA」としてみました。 皮が真っ白できれいなニンニクです。 ただ、鱗片数はやや多め。
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(43)~(45)。 真ん中は、Y氏白。アーティチョーク畑と似ていますが、若干鱗片数が少なめです。 右は、完全抽苔白(早生完全抽苔)。前にまとめて片付けたはずが、もう一〆発見されました。 左は、静岡薄紫のエリアから収穫されたけれど、白いタイプ。多分早生完全抽苔です。
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(46)~(50)。 完全抽苔早生と静岡薄紫(=紫(2))は全然違います。この右下二つが静岡薄紫。色は明らかに紫がかっているし、つやつやとしたシルクのようなツヤがあります。 左上二つはイタリアアブルッツォ。 残りはY氏白(ソフトネックY)。 (このあたりで、品種ごとにきっちり片付けるのに飽きてきて、いろいろな品種を編み散らかしてます。作業場所は大混乱)
リボンをつけたものは、番号はつけずに鹿児島お嫁に出しました。
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丁度50房編んだところですが、ベランダのカート2つはまだいっぱい。
(物干し竿側の分は片付きました)
収穫が多い年は、編むのだけじゃなくて、売りに行くのもがんばらないといけません(苦手分野)。
(性格的には量産して一括でどこかに卸す方が好みの、下請けタイプ)
とりあえず、週末、日曜に今シーズン初の売り出しに行ってきます(多摩川マルシェ)。
場所は、武蔵新田(むさしにった)。
まったく初めて聞く地名でしたが、蒲田の隣だそうです。
リフォームの疲れが今頃出たのか、ここのところ背筋が時々痛いのがちょっと不安。
「でもまあ、帰りは軽いし☆」
と空元気を出して言ったら、ダンナサマが
「軽くなるとは限らないんだよ」
と、ぽつり。
そ、そうであった・・・。
でもさー、そんな夢のないことを指摘しないでもいいじゃん。わぁ~ん。
とっても励みになります。
今年は売れ残りが沢山出そうな予感がします。そうしたら読者プレゼントでも企画しようかな・・。
とにかく、全部編んでしまわなくては・・。
すごくはげみになります。
鹿児島の差し上げた方も喜んで下さったようでした。
大玉は、収穫時はうれしいものですが、編むとかわいいのは中くらいサイズかもしれません。ジレンマです。
そう、このニンニクをきれいに編んだ写真を見つけて感動したのでした。
今年もたくさんきれいに編めましたね。