もじゃもじゃに茂ってしまった畑のプチトマト、緑色の実はなっているものの、とりあえず枝を大胆に剪定してしまうことにしました。
1回目の剪定で穫れたグリーントマトはピクルスにしました。
2回目も、1回目よりは少ないけれどそれなりの収穫があり、冷蔵庫で待機していてもらいました。
今度はどうしよう?ピクルスばかりでは芸もないし、かさばるし。
『プリザービング』を見るとグリーントマトを使ったものにはジャムとチャツネのレシピがあります。
生のまま食べてみるとやや苦いので、もし加熱してもこの苦味が残ると苦いジャムになるかも、と心配して、スパイスがたっぷり入る(味がごまかせる)チャツネに挑戦することにしました。
ところでチャツネって、何?
『プリザービング』によると、「肉とは正反対の芳香性、スパイス性によって肉の味をひきたてるもの」みたいなことが書いてありました。
と言われましても。
色々なチャツネのレシピを見てみても、味の想像がつかないものばかり。
だって、カボチャのチャツネって、どうよ。西洋風の水っぽいカボチャで作る、ということは、ネットリしているのかなあ。
グリーントマトのチャツネは、りんごが沢山入って、更に酢、砂糖・・・。
まあいいや、テキトウに作ろう。
トマトを半分に切って、生姜を千切りにして電子レンジにかけて・・・。
かなり作業が進んだ頃、りんごがないのに気づきました。
というか、最初から知っていました。前日にスーパーで見かけたけれど、この時期りんごを買うのもどうかなーと思って止めたのです(1個198円だし)。代用品(あてはなかったけれど)で何とかしよう、と。
そのうちひらめくかな、と思ったけれど、作業開始してもひらめかないままだったのでした。
りんごの代わりになる、ペクチンがあって、甘酸っぱいようなもの・・・。
りんごかマルメロジャムの在庫はなかったかしら。しまった、どちらも在庫切れか・・・・。
あ!ルバーブ?? やや酸味が強いけれど、使えるかも☆ でもちょっと勿体ないような(チャツネという謎のものを作るので、少々逃げ腰)・・・・。
そうだ!
梅酒の梅!!
まさに甘酸っぱくてペクチンもあって勿体なくないものだわ。
グリーントマトの方はほどよく煮えてスタンバっているのに、こちらは一度中断。
梅ペーストづくり開始。
折角なので鍋いっぱい分(梅酒1びん分+梅シロップの梅)を全部を煮て、裏ごししました。
この裏ごしの最中にダンナサマ帰宅。
心の中で、「何故、今日、この時点で梅????トマトソースとかなら分かるけど??(ぼくのごはんは?)」とひどく疑問に思っていたようです。
そんなこんなで二日がかりでチャツネが出来上がりました。
■■グリーントマトのチャツネ
■材料
グリーントマト(プチトマト)(2つに切る)
新生姜 親指2本分くらい 千切り
タマネギ 1cm角くらいに刻む
ドライグアバ (レーズンのかわり) レーズンくらいの大きさに切る。煮ると水分を吸って大きくなるので注意。
畑のリーフセロリの茎の部分 微塵切りにして大さじ1くらい
青唐辛子(ハラペーニョ) 1本 (種をとって微塵切り)
シナモン(ホール)
クローブ(ホール)
カルダモン(ホール)
コリアンダーシード(ホール)
ブラウンマスタードシード(ホール)
梅酒の梅ペースト
砂糖
リンゴ酢
Bigレモン果汁
水
塩
■作り方
(1)グリーントマト~セロリまで、およびマスタード以外のスパイスを(電子レンジで)煮る。タマネギに、好みの加減に火が通るまで。少し歯ごたえが残るくらいがいいかも。
梅ペーストを入れてしまうと、タマネギはそれ以上柔らかくならないので注意。
(2)梅ペースト、青唐辛子を入れ、濃度が濃すぎるようなら水も加えて煮る。
調味料で適宜味付け。かなり酸っぱ目でもあとで馴染むので大丈夫だと思う。
チャツネがどうあるべきかよく分からなかったので、スパイシーなケチャップ、を目指してみた。
(3)最後にマスタードシードを入れる(本では最後に入れているので。多分香りが飛ばないようにだと思う)。
適宜煮立て、瓶詰めして出来上がり。
あら。
こうやって作り方を書くと、とってもスッキリ簡単そう。
でも実情は、作業途中で梅ペーストを1から作ったり、ドライグアバをもうちょっと入れよう、と刻んだり、こんな味でいいのかしら?と悩んだりで、もたついてしまったのでした。
味付けに悩んだり、二日目に煮直したりしたせいで、グリーントマトがやや煮すぎたかもしれません。だいぶ煮くずれてしまったのだけれど、形が残るくらいの方がよかったかな・・・。
甘酸っぱくて、少しスパイシー・・・のはず。ケチャップ方向の味を目指したので、さほど違和感はないはずなのだけれど・・・。
お肉や魚のソテーなんかに添えるのかな?
実は大きな塊のお肉/魚なんて、滅多に食卓に上らないんですけど・・・。
カレーに添えてみようかしら?
いっそ、カレーに入れてしまうという手も。
利活用方法について、いいアイデアがあったら教えて下さいませ。
-----
色々片づいた、という意味では満足のいく製作でした。
梅酒の梅ペーストは、やろうやろうと思いつつ、ずっとさぼっていた作業。
どうせカスみたいな味だろうなーと思いきや、意外と美味しいということに気づきました。
というのも我が家の梅酒は、びんにぎっしり梅を入れ、そこにお酒を注ぐというやり方(収納スペース不足と梅の供給過剰により)。梅成分がとても濃いので、梅にはまだ味がたっぷり残っているのです(再び染みこんだという説も)。
甘酸っぱいので、トマトと混ぜてケチャップにしてもよさそうです。
それとも、(トマトなしの)梅ケチャップってのもありかしら?
梅酒の梅、まだまだあるのです。
1回目の剪定で穫れたグリーントマトはピクルスにしました。
2回目も、1回目よりは少ないけれどそれなりの収穫があり、冷蔵庫で待機していてもらいました。
今度はどうしよう?ピクルスばかりでは芸もないし、かさばるし。
『プリザービング』を見るとグリーントマトを使ったものにはジャムとチャツネのレシピがあります。
生のまま食べてみるとやや苦いので、もし加熱してもこの苦味が残ると苦いジャムになるかも、と心配して、スパイスがたっぷり入る(味がごまかせる)チャツネに挑戦することにしました。
ところでチャツネって、何?
『プリザービング』によると、「肉とは正反対の芳香性、スパイス性によって肉の味をひきたてるもの」みたいなことが書いてありました。
と言われましても。
色々なチャツネのレシピを見てみても、味の想像がつかないものばかり。
だって、カボチャのチャツネって、どうよ。西洋風の水っぽいカボチャで作る、ということは、ネットリしているのかなあ。
グリーントマトのチャツネは、りんごが沢山入って、更に酢、砂糖・・・。
まあいいや、テキトウに作ろう。
トマトを半分に切って、生姜を千切りにして電子レンジにかけて・・・。
かなり作業が進んだ頃、りんごがないのに気づきました。
というか、最初から知っていました。前日にスーパーで見かけたけれど、この時期りんごを買うのもどうかなーと思って止めたのです(1個198円だし)。代用品(あてはなかったけれど)で何とかしよう、と。
そのうちひらめくかな、と思ったけれど、作業開始してもひらめかないままだったのでした。
りんごの代わりになる、ペクチンがあって、甘酸っぱいようなもの・・・。
りんごかマルメロジャムの在庫はなかったかしら。しまった、どちらも在庫切れか・・・・。
あ!ルバーブ?? やや酸味が強いけれど、使えるかも☆ でもちょっと勿体ないような(チャツネという謎のものを作るので、少々逃げ腰)・・・・。
そうだ!
梅酒の梅!!
まさに甘酸っぱくてペクチンもあって勿体なくないものだわ。
グリーントマトの方はほどよく煮えてスタンバっているのに、こちらは一度中断。
梅ペーストづくり開始。
折角なので鍋いっぱい分(梅酒1びん分+梅シロップの梅)を全部を煮て、裏ごししました。
この裏ごしの最中にダンナサマ帰宅。
心の中で、「何故、今日、この時点で梅????トマトソースとかなら分かるけど??(ぼくのごはんは?)」とひどく疑問に思っていたようです。
そんなこんなで二日がかりでチャツネが出来上がりました。
■■グリーントマトのチャツネ
■材料
グリーントマト(プチトマト)(2つに切る)
新生姜 親指2本分くらい 千切り
タマネギ 1cm角くらいに刻む
ドライグアバ (レーズンのかわり) レーズンくらいの大きさに切る。煮ると水分を吸って大きくなるので注意。
畑のリーフセロリの茎の部分 微塵切りにして大さじ1くらい
青唐辛子(ハラペーニョ) 1本 (種をとって微塵切り)
シナモン(ホール)
クローブ(ホール)
カルダモン(ホール)
コリアンダーシード(ホール)
ブラウンマスタードシード(ホール)
梅酒の梅ペースト
砂糖
リンゴ酢
Bigレモン果汁
水
塩
■作り方
(1)グリーントマト~セロリまで、およびマスタード以外のスパイスを(電子レンジで)煮る。タマネギに、好みの加減に火が通るまで。少し歯ごたえが残るくらいがいいかも。
梅ペーストを入れてしまうと、タマネギはそれ以上柔らかくならないので注意。
(2)梅ペースト、青唐辛子を入れ、濃度が濃すぎるようなら水も加えて煮る。
調味料で適宜味付け。かなり酸っぱ目でもあとで馴染むので大丈夫だと思う。
チャツネがどうあるべきかよく分からなかったので、スパイシーなケチャップ、を目指してみた。
(3)最後にマスタードシードを入れる(本では最後に入れているので。多分香りが飛ばないようにだと思う)。
適宜煮立て、瓶詰めして出来上がり。
あら。
こうやって作り方を書くと、とってもスッキリ簡単そう。
でも実情は、作業途中で梅ペーストを1から作ったり、ドライグアバをもうちょっと入れよう、と刻んだり、こんな味でいいのかしら?と悩んだりで、もたついてしまったのでした。
味付けに悩んだり、二日目に煮直したりしたせいで、グリーントマトがやや煮すぎたかもしれません。だいぶ煮くずれてしまったのだけれど、形が残るくらいの方がよかったかな・・・。
甘酸っぱくて、少しスパイシー・・・のはず。ケチャップ方向の味を目指したので、さほど違和感はないはずなのだけれど・・・。
お肉や魚のソテーなんかに添えるのかな?
実は大きな塊のお肉/魚なんて、滅多に食卓に上らないんですけど・・・。
カレーに添えてみようかしら?
いっそ、カレーに入れてしまうという手も。
利活用方法について、いいアイデアがあったら教えて下さいませ。
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色々片づいた、という意味では満足のいく製作でした。
梅酒の梅ペーストは、やろうやろうと思いつつ、ずっとさぼっていた作業。
どうせカスみたいな味だろうなーと思いきや、意外と美味しいということに気づきました。
というのも我が家の梅酒は、びんにぎっしり梅を入れ、そこにお酒を注ぐというやり方(収納スペース不足と梅の供給過剰により)。梅成分がとても濃いので、梅にはまだ味がたっぷり残っているのです(再び染みこんだという説も)。
甘酸っぱいので、トマトと混ぜてケチャップにしてもよさそうです。
それとも、(トマトなしの)梅ケチャップってのもありかしら?
梅酒の梅、まだまだあるのです。
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