採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

ポルボローネ

2007-05-31 | +お菓子(西洋)

5/19にお菓子を4種類作ったうちの1つです。ほかの3種は、ダクワーズ、フィナンシェ、あんこ入りチョコレートケーキ

ほろほろっとした食感のポルボローネというお菓子、ずっと気になっていました。お菓子屋さんでは薄紙に包まれていたりして、とても小さいのに結構高かったりします。
作り方は普通のクッキーとほとんど一緒で、違うのは小麦粉をオーブンで焦がす、というところだけ。自分でも作れそうなのですがこれまで作ったことがありませんでした。

作るのに気が進まなかった理由は、ダンナサマ。私と一緒で食べ物に好き嫌いがないひと(結婚したあとでつくづく思うけれどこれはかなりラッキー)なのだけれど、唯一嫌いなのが「らくがん」。粉っぽくて唾液が吸い取られてしまうから苦手だとか。ほーれ落雁だよ、と持っていくときゃーといって逃げます。

ポルボローネって落雁に似たところがありますよね。このクッキーはダンナサマの好みでないことは確実です。でもまあ、一度くらいは作ってみようかな、と初挑戦。・・・実は消費したい黒ゴマペーストがあったせいもありますが。

レシピは『クイーンアリスのクッキーと焼き菓子』を参考に。
本ではヘーゼルナッツペーストを使うところ、黒ゴマペーストとハルワ(白ゴマのお菓子)を使いました。

■■黒ゴマポルボローネ
■材料
薄力粉 400g用意してオーブンで焼き、240g使用。
     400gの粉は360gにしかならなかったのだけれど焼き足りなかったかな?
バター110g(本ではショートニング120g)
ゴマペースト 100gちょい
粉砂糖  100g弱(ゴマペーストが甘かったので)
カルダモンパウダー 少々

■作り方
1)バター、粉砂糖、ゴマペーストをよく練り混ぜる。
2)粉を加えて手でこねてまとめる。
3)袋に詰めて伸す。これをしばらく冷蔵庫でねかせる。

4)これが熨したもの。

5)普通は型抜きするのですが、二番生地が出来るのがいやなので、四角く切ってみました。
定規を使って計って切ったのに何だかばらばらだわ。

6)140度で15分焼く。でも他の本を見るともっと長くやいているので時間を延長しました。
目安としては生地の中心がふくらんで少しひび割れる程度ではないかしら。

7)焼きたての熱いうちに粉砂糖をふる。冷めてからまたふる。

8)できあがり~。
簡単な紙箱を作ってご近所におすそ分け。

作ってみて思ったのですが、粉っぽいクッキーは、例え好きでも沢山は食べられない・・・。口中がこふこふします。
でも、作るのはとても簡単。粉160g程度を用意して、上記の半量で作ったらどうかな?でもダンナサマが全然食べてくれないのはやっぱりちょっとさびしいなあ。ダクワーズをもっと練習するかな?
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ガナッシュクリームのロール... | トップ | 2007ウィーン:服地屋さんで半日 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

+お菓子(西洋)」カテゴリの最新記事