昨冬初めて挑戦した、エゴマの選別。年末実家に帰った時にまたやりました。
昨年と似たような写真ばかりで恐縮ですが、記録のためにまた乗せてしまいます。
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2007/12/28 母が枝ごとエゴマをつんで干しておいてくれました。大きめの袋に2杯あります。去年より多いかな?枝が沢山ついているからでしょうか。
昨年はこの枝から穂をむしったのですが、今年はもう枝も何も一緒くたに、丈夫な袋に入れすりこぎでバシバシ叩きました。 |
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パンチボウルで篩い、大きめのゴミを取り除きます。 |
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篩ったあと。 (2007/12/31)
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葉っぱのカケラなどのゴミが沢山混ざっています。
これの選別は去年考えついた方法で! |
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100円のまな板の上で揺すぶると、丸いエゴマは転がり落ち、葉っぱのカケラなどのゴミはまな板の上に残ります。
洗う、という方法もあるらしいのですが、エゴマの実の充実度にも自信が無く(浮いてしまいそう)、前例に従いました。 (写真は昨年のもの) |
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ホコリを取るために一応、湿ったキッチンペーパーの上で転がしてみました。
そしてぱちっと一粒はじける程度まで炒り、すり鉢で摺ります(2008/1/2)。
これは実家のエゴマ。
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こちらは頂いた自家栽培エゴマ(ユウコちゃん、カワバタさんありがとうございます!)。 綺麗に選別してあって、なんと有り難いことでしょう(カワバタ家ではどうやって選別しているのでしょうか)。
うちのと似て茶色い粒ですがかなり大粒です。 |
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こちらは以前aiwhasさんから頂いたエゴマ(aiwhasさんありがとうございます!)。 このエゴマは白いです。
我が家のエゴマが一番殻が固かった・・・。 他の2つはサクサクしていますが、うちのはジャリジャリするほど。 何故?栄養不足?
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でもどうせ摺って裏ごしするので混ぜてしまいました。
すりばちで頑張って摺って(とても力がいります。ダンナサマ大活躍!)、途中でお豆腐を加えます。 |
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それを裏ごししたのがこちら。
お砂糖、お水などを加えて適宜ゆるめ、おもちに絡めて頂きます。 クルミのようにネットリして香ばしくて、おいしいのです。 |
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お餅で使い切れなかったので色々試してみました。
エゴマ和え。 本当は白和えにしたかったのだけれど追加分の豆腐を買わなかったためこのように単なるゴマ和えに・・・。 |
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卵と牛乳、砂糖を足してエゴマプリン。 変な写真ですみません。プリンを作ると、穴をあけてカラメルシロップがぴゅっと湧きあがって来るところを見ずにはいられません・・・。
これが一番おいしかったです。 香ばしさが何とも言えませんでした。 豆腐が入っていても違和感はありません。 |
エゴマの実を調理できるようにするまでに、時間と手間がたくさんかかっているのですね…。
すごく丁寧なご馳走だと思います。
麦の七草がゆの記事のときと同じように、
大切なことを思い出させてくれるような
しみじみとしたあったかいものを感じました☆
泥がついていたり、選別しなくてはいけなかったり。
室内で作業すると土や枯れ葉などが散らかります。
土間の存在ってなるほど意味があるのね、と実感したりします。