採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

ナポリ2018:トッレデルグレコの港

2018-09-25 | +海外

滞在したまち、トッレ・デル・グレコは、ベスビオ山の山すそに位置する海沿いの町です。
市街地は海沿いと山沿いを走る2本の鉄道に挟まれていて、山側は私鉄、チルクム・ベスビアーナ(Circum Vesviana ベスビオ周遊鉄道)、海側は国鉄です。
どちらの路線にも、「Torre del Greco」駅があり、両者の間の距離は、約900m。
当然ながら、ずっと坂道です。

泊まったところは、両方の駅の、丁度中間あたりに位置します。
行先に応じて、私鉄と国鉄、両方を使いました。
帰るときはなるべく私鉄を使うようにしました。その方が下り坂で帰れますからね・・。
 

トッレデルグレコの漁港

サンタ・クローチェ広場あたりからの眺め

宿は、等高線に平行な通りに面していました。
等高線に直行する通りからは、こんな風に海が見えます。
(反対を振り向くとベスビオ山が見えたはずなのだけれど、写真とりそびれました)

 

トッレデルグレコの漁港

トッレ・デル・グレコ港

この日は国鉄で出かける用事があり、ついでに港を見物。
いわゆる海の匂いというか漁港特有の生臭い匂いはほとんどしませんでした。
(山から風が吹いてたのかな?風向きの問題?)

ぶらぶら歩いていると、岸壁に人だかりが。
おじさん達が集まっています。

近づいてみると、岸壁に漁船が数隻とめてあり、魚の直売中。
 

トッレデルグレコの漁港

魚の直売


 

トッレデルグレコの漁港

魚、大中小

大きい魚はもう売れちゃったのかな?残り少ないです。
小魚はまだどっさり。
秤で小さい魚を計っていますね。

 

トッレデルグレコの漁港

こちらでも魚の直売

どの船も、たらいやバケツ3つ分程度の魚を、量り売りしている模様。

 

トッレデルグレコの漁港

イセエビ!

この船では、左側の白いボックスから立派な伊勢海老を取り出していました。
いま丁度重さを量っているのがイセエビです。


 


買いに来ているのは、ほとんどが男性でした。
プロかな? レストランのシェフとか、魚屋さんとか・・?

「イセエビ一匹頂戴!」などと買い物してみたかったですが、指さしにも不便な漁船と岸壁の距離で、イタリア語が出来ないのでハードル高いです。
見学のみにとどめました。
お買い物は、もっと宿に近い魚屋さんですることにしました。(坂道登らなくてもいいしね)

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