採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

サツマイモ2020:べにはるか

2020-10-27 | +サツマイモ

10月20日過ぎ頃、サツマイモを掘ってしまいました。
今年はサツマイモはとっても少な目。
というのは春頃のコロナ問題のせい。

昨年春、地元の農産物直売所で、シルクスイートやべにはるかの苗を見かけたのです。
だったらネットで買って取り寄せるのではなく、地元で買えばいいなー、と思ってしまったのでした。

なのでネットで予約することもなく、春の植え付け時期を迎えてしまいました。
が。
コロナが。
地元の農家さんのことだし、さほど関係ないかと思っていましたが、作業の人出の手配が関係しているのでしょうか、全く苗が出回りません。
(サツマイモ農家さんとしても、各種作業が滞っているということだと思います)

本来ならば、連休の翌週の週末に植え付けるのですが、待っても待っても出回りません。
予約も不可。

日参するようにして何とか手に入れたのが、3束、計3ダースでした。
シルクスイートは結局手に入らず、べにはるかのみでした。
1.5畝に収まってしまい、マルチと網を張って準備した畝が、半畝余ってしまうくらいでした。
(作ろうとして、苗ないしいいや、と作らなかった畝は2本)

植え付け数が少ないと、収穫もあっさり片付きますね。
まずは集合写真を。

べにはるか
べにはるか
べにはるか

上の写真3枚は、最初に植えた畝で、22株分くらい。10/21撮影。
植え付け時期が遅れ気味だったせいかどうか、巨大芋は少な目で、割と形がいいです。
一番下の写真には、割れてしまったクズ芋も見えますが。


べにはるか

その1週間後くらいに植えた分、約12株分。10/23撮影。
こちらは、各株芋の数が少なく、大芋1個とクズ、もしくはクズ芋数個、のような感じでした。

ひどいクズは除いて、両方合計して28キロでした。




芋堀りで面白いのは、お芋のつきかたを見ること。
特にべにはるかは、遠なり(株と芋をつなぐ軸が長くなること)傾向があって、キテレツな姿を見ることができます。
基本的には軸を切らないように、考古調査みたいに丁寧に発掘するのですが、今年は雨が降りそうで急いで収穫したこともあり、先端には小さいのしかないなーと思われるときは、あきらめて軸は切って、スコップで掘り返したりもしました。

べにはるか
べにはるか

今年一番のにょろにょろ君はこれかなー。
上の写真、手で持っている軸は、芋の3倍くらいの長さがあります。
その上にもにょろーっと長い軸の先端に、細い芋が見えますが、その軸は、下の写真にアップを移しましたが、小さな芋の胴体を経由して伸びています。
どうしちゃったんでしょうね・・・。



べにはるか

こちらも一株から2本、長くのびています。


べにはるか

これは一本。
比較的葉っぱに近い側の芋が、こういうにょろりん、になる傾向があるかな?違うかな?

べにはるか

にょろ~っとしている上に数も少なくて、貧相な出来だこと・・・。

べにはるか

これは、珍しく数多くの芋がついているもの。
残念ながらサイズは小さ目、というか形が細めですが。
(ちゃんと育てばそれぞれもっと太くていいお芋になりそう)
農家さんが出荷するには、コロコロしているよりは、均一な太さのお芋の方が箱などに収まりやすいので、細長いお芋が選抜されている可能性もあります。


べにはるか

このヒトは、別の品種かしら、と思うような軸の短さとぷっくり感。(ヒビは入っちゃってますが)
私としては、こういう形が好みです。

 

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