採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

オートミールクッキーにアイシング

2020-08-20 | +お菓子(西洋)

お気に入りのオートミールクッキーがあって、しょっちゅう作って冷凍しています。
(レシピは末尾に)

いつもはシナモン・クローブなどの粉末スパイス入りですが、今回は、フェンネルシードとチョコチップにしようかな☆
アイスボックスタイプのクッキーなので、チョコチップがうまく切れるかどうか・・。

粉類にチョコチップをまぜ、溶かしバターを流し込むと・・、あ。バターの熱でチョコレートが溶けてしまった・・・。
ココア・フェンネルシードクッキーになってしまいました。

オートミールクッキー

ビニール袋の中で角柱状に形作り、一晩寝かせてビニール袋のままカットします。

オートミールクッキー

くるみが多すぎるとバラけてしまったりしますが、もうちょっと多くてもよかったな・・。

オートミールクッキー

焼くと、ちょっとふわっと広がります。
時により、えらく広がるときと、割と四角いまま焼きあがるときがあります。

ココア味の記事と、時折感じるフェンネル味は、結構合うかも。
(フェンネルが根本的に嫌いな人にはダメかもだけど)

全体的な味の構成はありなのですが、甘さがちょっと足りない感じ。
今回、いつもの1.5倍の量を仕込んだのですが、お砂糖を1.5倍し忘れたのかも。
チョコチップが溶けて、その分のお砂糖が混ざっているはずなのですが、カカオ70%のチョコだったのでむしろほろ苦い感じ。
甘さ控えめは、私は好きですが、誰かにお裾分けなどするときに、このままではちょっと・・・。

チョコがけするときもありますが、クッキー生地がチョコレート味だし、この暑さではちょっとチョコ作業は無理・・。
アイシングはどうかな?

そうだ、フェンネルも入れたことだし、粉砂糖をパスティスで溶かして、よりアニス風味を強くしたらいいかも☆

オートミールクッキー

試しにやってみました。
ふむふむ。すごく合います☆
ひんやりしたアイシングと、パスティスの風味が加わって、ほろ苦いクッキーとちょうどいい感じ。

クッキー全体に塗り広げるよりも、このくらいの、やや少な目の量の方が甘さがちょうどいいかも。

紙コルネを作って、適当な分量、絞り出してみるかな?

で、やってみたのですが。
これがまた。
ひどいありさま。

オートミールクッキー

あ。あわわわわ。
何をやりたかったのか自分でもよく分かりません。
石器時代の壁画ですら、もっと美しい絵が描かれています。
21世紀人の作ったこれは、模様にすらなってない・・・。

(あのね、絞り出しに慣れてないというのがまずあって、あと、全体にまんべんなく分布させることしか考えてなかった)


オートミールクッキー

気を取り直して。
あー、アイシングの分量としては、このくらいがいいかなーと思いました。
(点々だと足りない感じ)

絵を描くつもりで描けばもうちょっときれいっぽくなるかな?と紙にごしょごしょ下絵を書いていたところ、ダンナサマが、
「え、え☆ アイシングで絵を描くの? ぼくも図案考えるね」
と。

なんかかわいい絵をいっぱい描いてくれましたよ。

オートミールクッキー

ねこたん? クマたん?

オートミールクッキー

きつねちゃん。

あのー、まっすぐな線すら描けない技術レベルの私に、そんな複雑な模様が描けるはずが・・・。


まあ、クッキーは小分けしてパックされているので、開けるたび、アイシングの練習をしていくと、段々上達して絵が描けるようになるかな?


という訳で、アイシング、2回目。

オートミールクッキー

段々模様らしくなってきたと思うのですが、どうでしょうか!?
(一個だけ「絵」にチャレンジしたのが一番左上で、ハロウィンのおばけ)



●今後の課題
・紙コルネの先端が、いつの間にかずれて、ノズル形状が変わってしまう。
しっかり巻くようにやってみる。

・アイシングは、なめらかに練ること。

・固いよりはややゆるめの方が絞りやすいのだけれど、ちょっと固めでさえ、アイシングを絞ると、サクサクのクッキーが湿気り気味になる。
予め低温のオーブンでクッキーをあたためておくか、絞った後、クッキーを余熱のオーブンに入れてみるとか?





■■オートミールのアイスボックスタイプクッキー
(cookpadのレシピ(ID:150808 オートミール★バー★クッキー)を参考にさせて頂きました)

■材料 (もとレシピの2倍量。22cmくらいの長さ、300gくらいの生地3つ分)
空焼きしたオートミール 400g弱 オーガニックの大粒タイプではなくモロモロした普通タイプがよい
ヘーゼルナッツ粉 少々 (オートミール400gを空焼きしたら分量が減ったのでその分これを足した)
薄力粉 160g
無塩バター  200g
はちみつ 100g 
牛乳 少々  (元レシピにはないが、オートミールを空焼きして水分が減ってまとまりにくくなったので足してみた)
砂糖 100g  (かなり減らすこともあります。今度は塩味タイプはどうかと考え中)
ベーキングパウダー 小さじ2
重曹 小さじ2
シナモン・クローブ・ナツメグ・カルダモン 適量
(もしくはフェンネルシードなんてよさそう)
塩 少々
浅く空焼きしたクルミ 適量 (アーモンドだと切りづらいので柔らかめの胡桃かカシューがよさそう)
(オリジナルにはレーズンが入りますが、私が焼くと何故か焦げてガギガギになりがちなので、最近は入れていません)

■作り方
(0)胡桃、オートミールをそれぞれ別のトレイに広げ空焼きする。
最近別レシピを試して気づいたのですが、オートミールを空焼きしておくと、後味がいいような気がします。ずっとそのまま使っていましたが、沢山食べると(←これがダメなんだけど)喉が焼けるような感じがするときがありましたが、空焼きするとそれがないです。

(1)バターと蜂蜜、砂糖を溶かしておく。

(2)ボウルに粉類、ナッツを入れ、かきまぜる。

(3)溶かしバターを混ぜ、均一になるように混ぜる。

(4)ビニール袋2~3個に均等に入れ、ぎゅっと押しつけて長方形の断面になるように形づくる。このあとカットするので丸でない方がいいです。
正方形に近くても、もっと平たくてもどちらでも。適当な箱(ラップの箱や浅い紙箱)に詰めるようにすると四隅がくっきりして綺麗な形になります。
これを冷蔵庫で一晩以上冷やす。(冷凍も可)

(5)棒状の生地を好みの厚さにカットする(私は薄めが好き)。
天板に並べて、まず170度で20-25分ほど、こんがりいい色になるまで焼く。
(けっこう長めの焼き時間です)

(6)(ここからはオリジナルにはないプロセスです)
概ね焼けたところで、別の天板にキッチンペーパーを敷き、フライ返しなどでそっとクッキーを移していく。移したら、同じ温度で3-5分弱程焼く。
クッキー内にある余分な油脂をキッチンペーパーにある程度吸わせてしまうことで、カロリーダウンを狙っています。

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