春は色々な野菜の植え付けシーズンです。
植えるということは、その前に耕す、という作業も。これが馴れない身体には結構な運動量です。ダンナサマは、ほんの4平方メートルほどスコップで掘り返しただけで、へたって座り込んでいました。私も肩やら手首やら痛いです。でもエクササイズだと思って頑張ります。
昔の湯治場の体重計は、やや重めに出たのだとか。
つまり、夏の辛い農作業で痩せてしまったお客さん達が、農閑期、おいしいものを食べて太るのを目的に来ていたのだそうです。
つまり「農業で痩せる」のも夢ではないのだわ。
スコップをこう使うとここの贅肉に効く、とか、そういうエクササイズ本はないものかしらん。
日よけ用に大きな帽子(笠)を買ってしまいました。
あとは手荒れ防止に何かしないと。
手袋をしていても中に少量の土が入り込んでしまいます。泥の吸着力かしら、手がガサガサに(いっそ小鼻のあたりにも土を塗っておくかな)。
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3月末に1週間留守にするので、柑橘類を冷蔵庫に入れておきたいと思いました。
そのためには少し減らさないと・・・。
甘夏の一部をママレードにすることにしました。
甘夏ママレードは皮が透明に煮上がってとても綺麗で大好きです。ほろ苦さもほどよい感じ。
今回は夏に買って冷凍しておいたパッションフルーツとミックスしてみました。
■■甘夏とパッションフルーツママレード
■今回の作り方
(1)甘夏を5等分にして皮を剥き、一度ゆでこぼす。
果肉は袋から出しておく。この袋は使わない。
(2)皮をスライスする。
普段ならこのまま煮始めるところ、スライスした皮をもみ洗いすると透明なママレードになる、ということを教わったため、少し洗ってみることに。
でも、みるみる水がオレンジ色になり、いい香りの精油が溶け出しているようにも思え、慌てて水から揚げてしまいました。
(3)果肉はスティックミキサーで粉砕し、液体とカスに分ける。
(4)カスを使わないこともあるけれど、確か今回は使うことにしました。
圧力鍋で湯煎状態にして、カスのみ10分ほど煮て、柔らかくする。
(5)パッションフルーツをザルで裏ごしする。
黒い種が入った方が、パッションフルーツの存在が分かり易いけれど、この種の固さが母にはちょっと不評でした。なので今回は漉してみることに。
(残った種は、ヨーグルトに混ぜて食べてしまいました)
(6)スライスした皮に果汁を加え柔らかくなるまで煮て、適宜砂糖、果肉のカス、パッションフルーツを入れて煮詰めて出来上がり。
量が多かったので、下ゆで、刻むのと煮るのは別の日になりました。
(6)の煮る作業も2回に分割。一度に大量に作業するより、普段通りの分量(鍋に比較的浅い水深)で煮る方が、失敗がないです。
後から考えたら、折角2度に分けて煮たのだったら、片方のみ濃厚パッションフルーツ風味、もう片方をプレーンにすればよかったです。甘夏が大量だったため、パッションフルーツの香りが薄まってしまったような気もします。
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